いっこうに良くならない腰痛...そんなお…
もくじ
「朝、布団から起き上がるときに腰がズキッと痛む」
「立ち上がる時や車の乗り降りのときだけ痛い」
「日中は何ともないのに、朝が一番つらい」
このような仙腸関節性腰痛で悩まれていませんか?
こんにちは。
倉敷市藤戸町の天城整骨院、院長の今行(いまゆき)です。
先日も、仙腸関節性腰痛と病院で診断された40代の女性の患者さんが来院されました。
毎朝、朝起きる際に腰が痛くて起き上がるのに一苦労で、湿布や痛み止めの薬を飲みながら凌いでいたということでした。
このようなつらい腰痛を抱えている方から、よく同じような相談を受けることがあります。
「朝起きる際の腰痛がつらくて、何か自分で改善できる方法はないだろうか?」
「特に何をしたわけでもないのに、なぜ動き始めが痛いの?対策はないの?」
このブログをお読みいただいている方の中にも、そのような疑問やお悩みを持たれている方もおられるのではないでしょうか?
そこで、今回のブログは、病院で「仙腸関節性腰痛」と診断された方に向けて、全4回のシリーズの第2回目「なぜ朝や動き始めに痛みが出るのか?」その原因と生活の中でできる対策についてお伝えします。
今現在、仙腸関節性腰痛でお悩みの方には、お役に立てる内容になっています。
ぜひ、最後までお読みください。
仙腸関節性腰痛の特徴のひとつに「朝の強い痛み」や「動き始めの痛み」があります。
これにはいろいろな原因がありますが、多くの仙腸関節性腰痛の患者さんを診させていただき、共通点があることがわかりました。
それは、骨盤や股関節周りの筋肉が硬くなっていることです。
骨盤や股関節周りの筋肉は、仙腸関節とつながっています。
そのために、これらの筋肉が硬くなってしまうと、仙腸関節に負担が強くかかります。
この骨盤や股関節周りの筋肉を硬くする理由は、3つ考えられます。
睡眠中やデスクワーク中など、同じ姿勢を長く続けることで血の巡りが悪くなります。
酸素や栄養のある血液は心臓から全身に送られ、筋肉が動くことで心臓に戻りやすくなります。
しかし、睡眠中やデスクワークなどで長時間座っていて筋肉を動かさないと、血の巡りが悪くなります。
血の巡りが悪いと、筋肉に酸素や栄養が届きにくくなります。
その結果、筋肉が疲れやすくなり、老廃物もたまりやすくなるため、筋肉がこわばります。
そのために痛みがある中でも、痛みを少しでも改善しようと痛みを伴うようなストレッチや過度な筋トレを行う方も少なくありません。
これは、反対に筋肉のこわばり・硬さをつくり出しやすくなります。
日常生活の癖や習慣があると、体に歪みがあり、体のバランスが悪くなります。
たとえば、椅子に座っている際に足を組んだり、立っている際にどちらかの足に体重をかける癖です。
このような偏った習慣があると体に歪みが出て、ある特定の部分の筋肉ばかりに負担がかかってきます。
特に、体の中心にあるために負担がかかりやすい腰や骨盤周りの筋肉です。
これらのことが影響し合って、起きた直後や動き始めなど、関節に“瞬間的に負担がかかるタイミング”で痛みが出るのです。
痛みを軽くするために、次のような生活習慣を見直してみましょう。
起床時、いきなり起き上がるのではなく、まず横向きになってから手で体を支えながら起き上がるようにしましょう。
また、動き始めは血の巡りも悪くなっていますので、足のつま先や足首を動かしましょう。
そうすることで、ふくらはぎの筋肉を動かすことができます。
ふくらはぎは“第2の心臓”とも呼ばれていて、血の巡りを良くしてあげることができます。
デスクワークや家事で長時間座っていると、骨盤や股関節周りの筋肉が硬くなりやすいです。
1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かしたり、腰を左右に揺らすような小さな運動を取り入れると、固まりを防げます。
立っているときやカバンを持つとき、つい片側に重心をかけていませんか?
“休め”みたいなポーズになっていませんか?
左右のバランスが崩れると仙腸関節への負担が偏るため、両足均等に体重をかけることを意識しましょう。
「朝、布団から起き上がるときに腰がズキッと痛む」
「立ち上がる時や車の乗り降りのときだけ痛い」
「日中は何ともないのに、朝が一番つらい」
そんな仙腸関節性腰痛でお困りの方へ、今回のブログは、「なぜ朝や動き始めに痛みが出るのか?」その原因と生活の中でできる対策についてお伝えさせていただきました。
仙腸関節性腰痛の痛みは、朝や動き始めに強く出ることが多く、「いつも腰に負担をかけているからしょうがない」と思っている方も少なくありません。
しかし、体の使い方や生活動作を少し見直すだけでも、痛みの出方は変わってきます。
今現在、いろいろな対策をしているけど、良くならずお困りの方は、どうぞ一度ご相談ください。
(柔道整復師 今行慎二 監修)