避難時に役立つ!体の負担を軽減するストレッチと体操方法 - 患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。

倉敷市藤戸町の天城整骨院
お気軽にお問い合わせください

避難時に役立つ!体の負担を軽減するストレッチと体操方法


はじめに

こんにちは。

岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の今行慎二です。

最近、地震や河川の氾濫などの様々な災害が増えています。

これからは、防災対策として、しっかりとした災害への万全の備えが必要かもしれません。

また、災害時、長時間の歩行や不便な環境などで、腰や肩、足などの体の不調を起こすことも考えられます。

そのような時のために、今回のブログでは、避難時に役立つ簡単なストレッチと体操方法を紹介します。

紹介する内容は、避難時だけでなく、日常生活でも健康管理に役立つものとなっています。

災害の備えとして、お時間がある際に、ぜひお読みください。

 

避難時に直面する主な困難と対策の必要性

避難時には長時間の移動や避難所での生活が求められることがあります。

移動中の混雑、避難場所での限られたスペースやプライバシーの欠如、不安定な食事と水の供給など、多くのストレスが生じます。

これらの状況は精神的、肉体的に大きな負担となり、心理的な負担も大きくなります。

体の負担を少しでも軽減し、避難時でも、体の不調を起こさないように対策しておくことがとても重要です。

 

場所を選ばずにできる!体の負担を軽減するストレッチとは

避難時は自分のスペースを確保するのも困難になることがありますが、どなたでも場所を選ばず、少しの時間で行うことができる簡単な運動を紹介します。

・肩こり解消ストレッチ
避難中はストレスで肩が凝りやすくなります。

まっすぐ立ち、深呼吸をしながら肩を耳に向かってゆっくりと上げ、5秒間その状態をキープした後、ゆっくりと肩を下ろします。

この動作を5回繰り返し、肩の緊張を和らげます。

 

・腰痛予防の軽い運動


長時間同じ姿勢でいると腰に負担がかかります。

座った状態で、片足をもう一方の膝の上に置き、深呼吸をしながら上半身を前に傾け、伸びを感じるまで静かに前屈します。

10秒間保持した後、ゆっくりと元の姿勢に戻します。両足で同じ動作を繰り返します。

 

・足の疲労回復ストレッチ


避難行動で使用する足の筋肉をほぐすことは非常に重要です。

座った状態で、膝を伸ばし、足を前に伸ばします。

足のつま先を自分の方に引き、10秒間キープします。同様に、足のつま先を外に向けて伸ばし、10秒間キープします。

交互に5セット行います。

 

・全身をリラックスさせる深呼吸

深い呼吸は心と体の両方をリラックスさせるのに効果的です。

落ち着いた場所で座り、目を閉じて、ゆっくりと鼻から息を吸い、吸った息を可能な限りゆっくりと口から吐き出し、心身の緊張を和らげます。

1時間に2,3回程度すると効果的です。

 

・足の指のストレッチ

座った状態で足を前に伸ばし、足の指をグーパーと動かします。

足の指まで意識してストレッチすることで、歩行時のバランスや疲労感を軽減します。

10回繰り返し、足の指の柔軟性を高めます。

 

 

まとめ

今回は、緊急時に役立つ簡単なストレッチと体操方法について紹介しました。

これらの内容は、避難時だけでなく日常生活にも役立つ健康管理法です。

災害は予告なく訪れるため、日頃からこれらの運動を習慣化し、常に身体を準備していきましょう。

 

当院では、肩こりや腰痛、坐骨神経痛などの体の不調に悩む方々をサポートしていますので、体の不調でお悩みの方がおられましたら、お気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回のブログが少しでも皆様の参考になれば幸いです。

(柔道整復師 今行慎二 監修)