はじめに こんにちは! 岡山県倉敷市藤戸…
もくじ
皆さんこんにちは、院長の今行慎二です。
ゴールデンウィークは楽しくのんびり過ごされていたのではないでしょうか。
でも、その一方で、長時間の運転や急な運動で腰に痛みや不調を感じておられる方も多いのではないでしょうか。
腰痛はとても辛く、日常生活に支障をきたしてしまいますよね。
そんな腰痛についてお悩みの方のために、今日は腰痛の原因から自宅で出来るストレッチや応急処置など、腰痛対策についてお話ししていきたいと思います。
このブログを読んで、1人でも多くの方が腰痛から解放され、健康で快適な毎日を過ごせるようになれば幸いです。
一緒に腰痛について理解を深め、対処法を身につけていきましょう。
さて、ゴールデンウィーク後に腰痛が起こる原因はいくつか考えられます。
まず1つ目は、長時間の運転や同じ姿勢の維持です。
新幹線での移動や高速道路の渋滞などで何時間も運転していると、腰に大きな負担がかかります。
また、家でゆっくりしている時も、同じ姿勢を長く維持していると腰痛の原因になります。
2つ目は、普段運動不足の人が急に運動をすることです。
ゴールデンウィークはハイキングや BBQ など、アクティブに過ごす機会が増えますよね。
でも、普段運動をしていない人が急に体を動かすと、筋肉に負担がかかって腰痛を引き起こすことがあります。
3つ目は、ストレスの蓄積です。
ゴールデンウィークは家族旅行など楽しいイベントがある一方で、予定を詰め込みすぎて疲れが溜まったり、人間関係のストレスを感じたりすることもあるでしょう。
心理的なストレスは腰痛にも影響します。
このように、ゴールデンウィーク特有の生活習慣の変化や環境の変化が、腰痛の原因になっているのです。
心当たりのある方は、腰痛予防のために生活習慣を見直してみましょう。
腰痛を感じている時は、まずは自宅でセルフケアをしてみましょう。
ここでは、腰痛に効果的な簡単なストレッチをご紹介します。
1つ目は、ひざを抱えるポーズです。
仰向けに寝て、両ひざを胸に引き寄せます。
そのまま20〜30秒キープします。
これを3セット繰り返します。
腰周りの筋肉がゆっくりとストレッチされ、こわばりが和らぎます。
2つ目は、ねじりのポーズです。
仰向けに寝て、両腕を横に伸ばします。
両ひざを立てて左右にゆっくり倒します。
倒した方向を見るようにして20〜30秒キープし、反対側も同様に行います。
腰部の筋肉が伸ばされ、血行も促進されます。
3つ目は、骨盤まわりのストレッチです。
四つん這いの姿勢から、お尻を後ろに引いて両腕を前に伸ばす姿勢を取ります。
お尻と背中を丸めるイメージで10〜15秒キープし、ゆっくり元の姿勢に戻ります。
骨盤まわりの筋肉の緊張が緩和されます。
これらのストレッチを朝晩に行うことで、腰の血行が良くなり、コリや痛みの改善が期待できます。
激しい痛みを感じる場合は無理せず、痛みに合わせてゆっくりと行いましょう。
毎日続けることが大切です。
柔道整復師が勧める腰痛になってしまった時の応急処置
ゆっくりとストレッチをすることが大切です。
前項で紹介したストレッチを参考に、痛みに合わせて無理のない範囲でゆっくりと行いましょう。
急な動作は避け、痛みを感じたらすぐに中止します。
そして、腰に負担のかかる動作は控えましょう。
重いものを持つ、長時間同じ姿勢でいる、急に体を捻るなどの動作は腰痛を悪化させる可能性があります。
腰を冷やさないようにして、腰を休ませることが大切です。
もし、これらの応急処置を行っても数日経っても痛みが引かない場合は、我慢せずに整骨院や接骨院、整形外科などに連絡しましょう。
腰痛の原因によっては、早期の治療が必要な場合もあります。
プロによる的確な診断とアドバイスを受けることをおすすめします。
まとめ
今回は、ゴールデンウィーク後の腰痛について、原因や対処法をお伝えしました。
同じ姿勢の維持、急な運動、ストレスなどが腰痛の原因になることを理解し、予防に努めることが大切ですね。
また、腰痛になってしまった時は、ストレッチや冷却、湿布の使用など、自宅でできるセルフケアを実践してみましょう。
それでも改善しない場合は、早めに専門家に相談することが賢明です。
腰痛は、私たち柔道整復師がよく目にする症状の1つです。
当院でも、腰痛でお悩みの方のために、的確な診断とお一人おひとりに合わせた施術を行っています。
もし、腰の痛みでお困りのことがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの健康的で快適な生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
最後になりましたが、あなたが腰痛に悩まされることなく、元気に毎日を過ごせることを心から願っています。
ご自身の体と相談しながら、無理のないペースで体を動かし、リラックスする時間も大切にしてくださいね。 (柔道整復師 今行 慎二 監修)