はじめに 新年度を迎え、多…
春のだるさや疲れに悩んでいる方へ！自律神経を整える３つの方法 - 患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。
もくじ
「体が重だるい」
「ちょっとした事だけなのに、すぐに疲れる」
「体調を崩しやすくなった」
など、このような春の時期の体の不調に悩まされることはないでしょうか？
こんにちは。
倉敷市藤戸町にある天城整骨院を開業しています、今行慎二（いまゆき しんじ）と申します。
春の時期に感じる体のだるさや疲れは、自律神経と関係しており、多くの女性の方々が経験する症状になります。
だるさや疲れがあるために、仕事に集中できなかったり、家事をするのも億劫になってしまう方もおられます。
そこで、今回のブログでは、春のだるさや疲れに悩んでいる方へ自律神経を整える３つの方法について紹介させていただきます。
今現在、そのような体の不調を感じている方は、ぜひ最後までお読みください。
このブログを読むことで、少しでも症状が緩和され、元気を取り戻すきっかけになれば幸いです。
春のだるさや疲れに悩む方々には、共通する特徴があります。
一つは、真面目で完璧主義な性格を持つ方々です。
これらの方々は、仕事や家事に高い目標を持ち、自分自身に厳しいため、環境の変化に対応することが難しくなりがちになります。
また、我慢しがちで、ストレスを内に溜め込みやすいために、心身の不調も引き起こしやすくします。
さらに、生活リズムが不規則で睡眠不足の状態にある方は、自律神経を乱してしまいます。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つからなっています。
この２つが、私たちの日常生活の様々なシーンで異なる役割を果たしてくれています。
交感神経は、私たちが活動する時に働き、エネルギーを供給するために体を活発にさせます。
一方で副交感神経は、リラックスや休息の時に働き、心と体を落ち着かせて、体の疲労を取りやすくしてくれます。
自律神経は、交感神経と副交感神経はバランスをとりながら働いてくれています。
しかし、寒暖差の大きい春の時期には、これらの自律神経のバランスが崩れやすくなってしまいます。
そのために、本来であれば副交感神経が働いて、休息をとらなければならないのに、副交感神経が働かないために、体が休まらず疲れを感じるようになったりします。
ですので、春の時期の体の不調は、自律神経のバランスを整えておくことが重要です。
次の項にて、自律神経のバランスを整える方法を紹介していきます。
自宅でも簡単に出来る自律神経のバランスを整える方法について、３つ紹介します。
これらの方法は、自律神経を整えるだけでなく、日々の健康維持にも大切なことになります。
３つ全てやることが理想ではありますが、はじめは、３つの中の１つでもすることからでも大丈夫です。
出来ることから日常生活に取り入れてみてください。
1. 正しい呼吸法を身につける
深い呼吸は自律神経を整えるのに効果的です。
日々の生活の中で意識的に腹式呼吸を取り入れることで、リラックス効果を高め、心身のバランスを改善します。
2. 規則正しい生活リズムを保つ
睡眠は自律神経に直接影響を与えるため、規則正しい生活リズムを保つことが重要です。
特に寝る時間と起きる時間を一定に保つことで、体内時計がリセットされ、自律神経のバランスが整います。
寝る前に、ついついスマホを見てしまう方も多いと思いますが、スマホの光は交感神経を優位にしてしまいます。
深い眠りを妨げるので、寝る30分前にはスマホを見ないようにしましょう。
3. 適度な運動を取り入れる
運動をすると、交感神経が働こうとします。
適度な運動を取り入れることによって、日常生活で交感神経を働かさせることも必要です。
適度な運動は血流を改善し、ストレス解消にもつながります。
特に軽いジョギングやウォーキングは、自律神経の安定に効果的です。
無理のない範囲で日常に運動を取り入れることが、春のだるさ解消につながります。
「なんとなく体がだるい」
「ちょっとした事でも、疲れやすい」
「体調を崩しやすくなった」
など、このような春の時期のだるさや疲れに悩んでいる方へ自律神経を整える３つの方法などについて紹介させていただきました。
ぜひ日常生活の中で、今回の自律神経を整える３つの方法を取り入れてみてください。
もし、今回お伝えした方法をしているにも関わらず、体のだるさや疲れが改善しない方は、整体で、体を整えて血液の循環を良くし、自律神経の乱れを正常に戻すのも1つ方法です。
当院でも、体のバランスを整えることで、自律神経が改善して体の不調が良くなったと言う例もたくさんございます。
もし、そのような改善しない体の不調でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
（柔道整復師 今行慎二 監修）
