こんにちは! 天城整骨院の今行です。 5…
こんにちは、岡山県倉敷市で天城整骨院を開業しています院長の今行慎二です。
今回は、車を運転中の腰痛にお困りの方にお役に立てるブログを書きました。
少し長い文章になってしますが、参考にしていただけたらと思います。
お時間がある際に、ご覧いただけると幸いです。
「車に乗っていると腰が重だるくなる」
「体勢を変えようとすると、腰に痛みを感じる」
そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
当院にも、そんなお悩みを抱えて多くの方がご来院されています。
そんな患者様の多くは、仕事や通勤で長時間運転されています。
椅子にひくクッションを買ってみたり、腰のコルセットを買ってみたりなど、患者様ご自身で、色々な工夫をされているけど、なかなか思うように改善しないで困っているという声をお聞きしします。
当院に来られる車の運転による腰痛の患者さんを施術させていただくと、多くの患者さんは、骨盤、腰、股関節まわりの筋肉が硬くなっています。
人は長時間同じ姿勢で、筋肉を動かさないと筋肉は硬くなります。
硬くなった筋肉は、血のめぐりを阻害してしまうために疲労が溜まりやすくなります。
疲労が溜まっていくと、痛みを起こしてしまいます。
車を運転している際は、骨盤や股関節、腰回りの筋肉はあまり動かしません。
そのため、骨盤や股関節、腰まわりの筋肉が硬くなり、血のめぐりが悪くなり、腰痛を引き起こす原因になっているのです。
日頃から、骨盤、腰、股関節周りの筋肉が硬くならないようにすることで、車の運転中の腰痛を改善することができます。
車を運転する際に起こる腰痛を解消するストレッチを3つ紹介させていただきます。
ストレッチは痛みが出ない範囲で、ゆっくり伸ばしてみてください。
お風呂上がりの体が温まった時にするのも効果的です。
職場や自宅でも出来る簡単なストレッチですので、ぜひお時間がある際にやってみてください。
①お尻まわりの筋肉を伸ばすストレッチ
椅子に座り、膝を曲げて片方の足をあげてみてください。
上半身を少しづつ前に倒してみてください。
おしりのあたりが伸びていきます。
②太もも裏の筋肉を伸ばすストレッチ
椅子に座り、片方の足の膝を伸ばして前に出してみてください。
それから、前に出した足先をつかもうとする感じで、ゆっくり上半身を前に倒してみてください。
太ももの裏あたりの筋肉が伸びていきます。
③背中あたりの筋肉を伸ばすストレッチ
座った状態でも、立っている状態でも構いません。
片方の腕を上にあげて、反対側にゆっくり体を横に倒していきます。
腰から背中が伸びる感じがすればOKです。
「車に乗っていると腰が重だるくなる」
「体勢を変えようとすると、腰に痛みを感じる」
そんなお悩みをお持ち方に、今回は3つのストレッチを紹介させていただきました。
もし、この3つのストレッチを継続してもなかなか腰痛が改善しないときは、ひょっとすると他にも原因があるかもしれません。
そんなときは、一人で悩まないでお気軽にご相談ください。
(柔道整復師 今行慎二 監修)