新緑ウォーキングで気づかずにしている膝痛を悪化させる行動 - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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新緑ウォーキングで気づかずにしている膝痛を悪化させる行動


はじめに

新緑が美しい季節となり、ウォーキングを楽しむ方も増えてきました。

さわやかな風を感じながらの散歩は、心身ともにリフレッシュできる素晴らしい時間です。

しかし、

「せっかく気持ちよく歩いていたのに、途中から膝が痛くなってきた」

「ウォーキング後に膝の痛みが悪化した」

という経験はありませんか?

この時期になると

「新緑を見ながらウォーキングを始めたら、膝の調子が悪くなった」

という方が来院されます。

そういう方に多いのは、冬の間運動量が減っていた方や、もともと膝に違和感があった方に多い傾向があります。

 

実は、新緑の季節のウォーキングでは、気づかないうちに膝に負担をかけてしまう行動をしていることが少なくありません。

美しい景色に気を取られたり、心地よい空気に誘われて普段より長く歩いたりすることで、知らず知らずのうちに膝への負担が増大しているのです。

 

膝の痛みは、放置すれば悪化するリスクがあります。

特に、初夏から夏にかけての活動的な季節を前に、今のうちに適切な対策を取ることが重要です。

適切なケアと正しい知識があれば、膝の痛みを悪化させることなく、ウォーキングの楽しさを存分に味わうことができます。

 

このブログでは、新緑の季節に膝痛が悪化しやすい意外な理由と、無意識のうちにしてしまっている膝に負担をかける行動について解説します。

また、正しい歩き方や、膝を守るためのウォーキング前後のケア方法についても詳しくご紹介します。

これらの知識を身につけることで、美しい新緑を楽しみながら、健やかに歩き続けることができるようになるでしょう。

ぜひ最後までお読みいただき、快適なウォーキングライフにお役立てください。

新緑の季節に膝痛が悪化しやすい意外な理由とは

新緑の季節に膝痛が悪化する理由には、意外にも季節特有の要因が関係しています。

ここでは、見落としがちな膝痛悪化の原因について詳しく解説します。

 

まず一つ目は、気温の変化による影響です。

春から初夏にかけては、日中と朝晩の温度差が大きくなる時期です。

この温度変化により、関節内の滑液の粘度や筋肉の柔軟性が変化しやすくなります。

特に、ウォーキングを始める朝方は体が冷えていることが多く、十分なウォームアップなしに歩き始めると、膝関節に過度な負担がかかりやすくなるのです。

 

二つ目は、新緑の美しさに誘われて歩く距離や時間が自然と増加することです。

冬の間はあまり歩かなかった方が、春の訪れとともに急に歩行量を増やすことがよくあります。

しかし、膝周りの筋肉や靭帯は、急激な負荷の増加に対応しきれず、結果として痛みが生じることがあります。

特に、「気持ちがいいから」とついつい予定より長く歩いてしまうことが、膝痛悪化の一因となっているのです。

 

三つ目は、新緑を楽しむための上り坂や不整地での歩行増加です。

美しい景色を求めて、普段は行かないような丘や公園、自然歩道などを歩くことが増えますが、これらの場所では上り坂や階段、不安定な地面での歩行が増えます。

このような環境は、平地と比べて膝にかかる負担が2~3倍になることもあり、知らず知らずのうちに膝を酷使してしまいます。

 

四つ目は、季節の変わり目特有の体調変化です。

春は自律神経が乱れやすい時期であり、これが筋肉の緊張や血行不良を引き起こすことがあります。

その結果、膝周りの筋肉のバランスが崩れ、関節への負担が増大するのです。

特に、春特有の気圧変化や花粉などのアレルギー反応が、体全体の炎症反応を高め、膝の症状を悪化させることもあります。

 

最後に、春の装いの変化も見逃せません。

冬の重い靴から軽い靴に履き替えることで、足の使い方やバランスが変わります。

また、久しぶりに履く靴は足になじんでおらず、歩行時の衝撃吸収が不十分になることがあります。

これらの要因が複合的に作用することで、膝への負担が増大し、痛みの原因となるのです。

歩行時のクセが膝に与える負担とその見直し方

膝痛の原因として見逃されがちなのが、日常的な歩き方のクセです。

私たちは自分の歩き方をほとんど意識せず、長年かけて形成されたクセのまま歩いていることがほとんどです。

しかし、これらのクセが膝に過度な負担をかけ、痛みの原因となっていることがあります。

ここでは、代表的な歩行のクセとその修正方法について説明します。

 

まず、「外足重心」または「内足重心」の歩き方です。

理想的には体重が足の中心にかかるべきですが、多くの方が外側または内側に偏った状態で歩いています。

特に内側に重心がかかる歩き方(扁平足傾向)は、膝を内側に捻じる力が働き、膝関節に大きな負担がかかります。

これを修正するには、歩く際に足の裏全体でしっかりと地面を捉えることを意識しましょう。

特に、親指の付け根と小指の付け根、そして踵の三点で均等に体重を支えるようにすると良いでしょう。

 

次に、「大股歩き」の問題です。

新緑の気持ちよい季節は、ついつい大股で颯爽と歩きたくなりますが、これは膝に大きな負担をかけます。

特に、足を前に出して踵から着地する際に、膝が伸びきった状態で体重がかかると、衝撃が直接膝に伝わります。

歩幅を少し小さくし、膝を軽く曲げた状態で着地することで、この衝撃を軽減することができます。

 

「つま先の向き」も膝への負担に大きく影響します。

外向き(ガニ股)や内向き(内股)の状態で歩くと、膝関節に不自然なねじれの力がかかります。

特に長時間のウォーキングでは、このねじれが蓄積され、膝の痛みを引き起こすことがあります。

歩く際は、つま先をできるだけまっすぐ前に向けるよう意識しましょう。

 

「姿勢の乱れ」も膝への負担を増加させます。

前かがみや猫背の状態で歩くと、体重の分散が不均等になり、結果として膝に過度な負担がかかります。

背筋を伸ばし、あごを軽く引いた姿勢で歩くことで、体重が骨格全体にバランスよく分散され、膝への負担を軽減することができます。

 

これらのクセを修正するためには、意識的な歩行練習が必要です。

まずは短時間から始め、徐々に正しい歩き方を身につけていきましょう。

また、鏡や窓のガラスに映る自分の姿を確認したり、信頼できる人に歩き方をチェックしてもらったりすることも効果的です。

正しい歩き方を身につけるコツとして、「歩く速度を少し落とす」ことも効果的です。

ゆっくりと歩くことで、自分の足の運びや重心の移動をより意識しやすくなります。

新緑の美しさを味わいながら、ゆったりとした気持ちで歩くことで、膝への負担も軽減され、より長く歩けるようになるでしょう。

膝を守るためのウォーキング前後の簡単ケア習慣

ウォーキングを楽しむためには、歩く前と後の適切なケアが欠かせません。

ここでは、膝を守るための効果的な習慣をご紹介します。

これらの方法は特別な道具や時間を必要とせず、日常生活に無理なく取り入れることができます。

 

【ウォーキング前のケア】

まず重要なのが、十分なウォーミングアップです。

特に春の朝は気温が低いことが多く、体が十分に温まっていない状態で歩き始めると、膝に負担がかかります。

5分程度の軽いストレッチや、その場での軽いジョギングを行い、体を温めてから歩き始めましょう。

具体的なストレッチとしては、太ももの前側と後ろ側を伸ばすものが効果的です。

太ももの前側(大腿四頭筋)を伸ばすには、片足を後ろに曲げ、同じ側の手で足首をつかみ、お尻に近づけるようにします。

太ももの後ろ側(ハムストリングス)は、片足を前に出して軽く曲げ、反対の足は真っ直ぐ伸ばした状態で、上体を前に倒すことで伸ばすことができます。

 

また、歩く前の水分補給も重要です。適切な水分摂取は関節液の潤滑を促進し、膝関節の動きをスムーズにします。

カフェインや糖分の多い飲み物ではなく、水や麦茶など、シンプルな飲み物を選びましょう。

 

ウォーキングに適した靴の選択も膝を守る重要なポイントです。

クッション性が良く、足のサイズに合った靴を選ぶことで、歩行時の衝撃を軽減し、膝への負担を減らすことができます。

古くなった靴は衝撃吸収性が低下しているため、定期的な交換も検討しましょう。

 

【ウォーキング後のケア】

ウォーキング後のクールダウンも同様に重要です。

急に動きを止めず、最後の5分ほどはペースを落として歩くことで、心拍数を徐々に下げていきましょう。

その後、ウォーミングアップと同様のストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげることができます。

 

温冷療法も効果的です。

特に膝に違和感を感じる場合は、帰宅後に15分程度の冷却を行うことで、炎症を抑制することができます。

慢性的な症状がある場合は、その後温めることで血行を促進し、回復を早めることができます。

 

また、ウォーキング後の栄養補給も忘れないようにしましょう。

特にタンパク質は筋肉の修復に必要な栄養素です。

適切な栄養を摂ることで、膝周りの筋肉を強化し、次回のウォーキングに備えることができます。

 

さらに、ウォーキング日誌をつけることも推奨します。

歩いた距離や時間、膝の状態などを記録することで、自分の適切な運動量を把握することができます。

無理をせず、徐々に距離や時間を増やしていくことが、膝への負担を最小限に抑えるコツです。

これらのケア習慣を日常に取り入れることで、新緑の季節のウォーキングをより安全に、長く楽しむことができるでしょう。

膝の状態を注意深く観察しながら、自分のペースで続けていくことが大切です。

 

まとめ

新緑の美しい季節を楽しむウォーキングは、心身の健康に多くの恩恵をもたらしますが、膝への負担に気をつけなければ、かえって痛みを悪化させることになりかねません。

この記事では、無意識のうちに行ってしまっている膝痛を悪化させる行動とその対策について解説してきました。

季節の変わり目特有の気温差や急な運動量の増加、不整地での歩行など、新緑の季節には膝に負担をかける要因が数多く存在します。

また、外足重心や内足重心の歩き方、大股歩き、つま先の向きの問題など、日々の歩行のクセが膝への負担となっていることも明らかになりました。

 

これらの問題を解決するためには、正しい歩き方の意識的な練習と、ウォーキング前後の適切なケアが不可欠です。

ウォーミングアップとクールダウン、適切な水分補給、靴選び、そして温冷療法などを習慣化することで、膝痛のリスクを大幅に減らすことができます。

 

重要なのは、膝に違和感や痛みを感じたら、それを無視しないことです。

「少し休めば良くなるだろう」と軽視して歩き続けると、症状を悪化させる恐れがあります。

痛みを感じたら、その日のウォーキングは中止し、適切なケアを行うようにしましょう。

また、繰り返す膝の痛みや、安静にしても改善しない痛みがある場合は、決して自己判断で対処せず、専門家の診断を受けることが重要です。

早期の適切な治療により、症状の長期化や重症化を防ぐことができます。

膝の痛みでお悩みの方は、どうかお早めに当院の治療のご予約をお取りください。

我慢して治ることは稀ですので、早めに適切な診断と治療をさせていただければ、再び痛みなく新緑のウォーキングを楽しめるようになると思います。

美しい新緑の季節を健やかに過ごすためにも、この記事でご紹介した知識とケア方法を日常に取り入れていただければ幸いです。

膝に優しいウォーキングで、春の訪れを心地よく感じられますように。

(柔道整復師 今行 慎二 監修)


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