11月の季節の変わり目にお勧めの膝痛を緩和する運動ルーティン - 患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。

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11月の季節の変わり目にお勧めの膝痛を緩和する運動ルーティン


はじめに

こんにちは、天城整骨院の院長、今行慎二です。

11月が近づいてきた今、寒さが日に日に厳しくなってきますね。

寒くなると気になるのが膝の痛み。

多くの人がこの時期、膝の痛みで悩んでいることでしょう。

特にランニングやウォーキングなど、運動をしている方にとっては、膝の痛みは大きな問題です。

このブログでは、寒くなる11月に特にお勧めの膝痛を緩和する運動ルーティンについて詳しく解説していきます。

皆さんが安心して運動できる冬を迎えられるように、具体的な方法を共有していきたいと思います。

皆さんが膝の痛みでお悩みなら、ぜひ最後までお読みください。

これからご紹介する内容が、皆さんの冬季の膝の健康に少しでも寄与できれば嬉しいです。

 

寒くなると膝が痛み出す理由

寒い季節が近づくと、多くの方が膝の痛みを感じます。

では、なぜ寒さが膝に影響を及ぼすのでしょうか。

膝の痛みが悪化する一因として、寒さによって血行が悪くなることがあります。

血行が悪くなると、膝の関節や筋肉に必要な栄養や酸素が十分に供給されず、痛みが増してしまいます。

さらに、寒さによって筋肉が硬くなり、関節に負担がかかりやすくなります。

また、寒い天候では家で過ごす時間が増えがちです。

運動不足による筋力の低下も、膝への負担を増やしてしまう可能性があります。

このように、寒い季節には膝の痛みが悪化する複数の理由が組み合わさっています。

この理解が、次にご紹介する運動ルーティンで膝の痛みを和らげる第一歩となります。

 

寒さによる膝痛を防ぐための運動前のルーティン

寒さが膝の痛みを悪化させると知って、次に何をすればいいのでしょうか。

寒い季節に特に大切なのが、運動前のウォーミングアップです。

寒い環境下での運動は、筋肉や関節に急な負担をかけるリスクが高いのです。

そこでお勧めなのが、まずは軽い心拍数を上げる運動から始めること

例えば、軽くジョギングをしたり、ステップエクササイズをすることで、心拍数を上げて全身を温めます。

次に、特に膝周りの筋肉を中心としたストレッチを行います。

太ももの前側や裏側の筋肉やふくらはぎといった足の筋肉をしっかりと伸ばして、柔軟性を高めることが重要です。

これらのウォーミングアップがしっかりできていると、膝にかかる負担が減少します。

また、運動前に関節の動きを確認することも効果的です。

無理なく、スムーズに関節が動く状態を確認して、それから本格的な運動に移りましょう。

この運動前のルーティンが、寒い季節でも安心して運動を楽しむための基盤となります。

寒さによる膝痛を防ぐための運動後のルーティン

運動前にしっかりと準備をしても、運動後のケアが不十分だと、寒い季節の膝痛は防ぎきれません。

まず最初に行うべきは、運動直後のクールダウンです。

軽い心拍数を上げる運動で心拍数を元に戻すとともに、筋肉の緊張を解くストレッチを行います。

特に膝周りの筋肉、太ももの前側や裏側やふくらはぎの筋肉に焦点を当てたストレッチがおすすめです。

次に、冷えた膝を温めるための方法として、温かいタオルやホットパックを利用することが有効です。

筋肉や関節が温まると、血行が良くなり痛みが和らぎます。

また、運動後に膝が痛む場合には、痛みが引くまで無理な運動は控え、必要であればプロの治療を受けることが大切です。

運動後も膝の状態を確認し、何か異変を感じたらすぐに対処することが、痛みを防ぐコツです

このような運動後のルーティンをしっかりと行うことで、寒い季節でも膝痛に悩まされることなく、健康的な日常生活を送ることができます。

 

 

 まとめ

今回の記事では、寒くなる季節に備えて膝痛を予防するための運動ルーティンについて詳しく解説しました。  

運動前と運動後のルーティンをしっかり行うことで、寒くなる11月でも安心して運動や日常生活を送ることができます。  

寒さが厳しくなる前に、ぜひこのルーティンを取り入れてみてください。  

もし膝の痛みでお悩みでしたら、天城整骨院までお気軽にご相談ください。  

一人一人の症状や状態に合わせた治療を提供させていただきます。

(柔道整復師 今行 慎二 監修)