疲れが残る本当の原因とは?疲れからくる体の不調を解消する方法とは - 患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。

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疲れが残る本当の原因とは?疲れからくる体の不調を解消する方法とは


はじめに

 

こんにちは、天城整骨院の今行慎二です。

疲れがたまりやすい体質の方は、

日々の生活で疲れがどんどん溜まり、

慢性的な体の不調に悩まされることが多くて辛いと思います。

そんな方々に向けて、

今回の記事では疲れが残る本当の原因と、

疲れからくる体の不調を解消する方法について解説していきます。

疲れが溜まると心身ともに不調が生じ、

生活の質が低下してしまいますよね。

 

そんな悩みを持っている皆さんが

健康的な生活を送るために役立つ情報を提供していきたいと思います。

ストレスと疲れの深い関係

疲れが溜まる根本的な原因とは

 

疲れがたまりやすい体質の方にとって、

疲れが溜まる根本的な原因を知ることは非常に重要です。

その主な原因は、ストレスと疲労の深い関係にあります。

ストレスは、自律神経のバランスを崩し、

交感神経が優位になることで疲労感が増す傾向があります。

また、ストレスが溜まると、筋肉が緊張し、

血流が悪くなり、疲れが蓄積しやすくなります。

さらに、ストレスは睡眠の質を低下させることもあり、

十分な休息が取れず、疲労回復が遅れることもあります。

このように、ストレスが疲れの蓄積に深く関わっていることを

理解し、適切な対策を取ることが大切です。

 

ストレスが原因の疲労が引き起こす慢性的な体の不調とリスク

疲れが溜まりやすい体質の方が抱えるストレスによる疲労は、

慢性的な体の不調やリスクを引き起こすことがあります。

第一に、免疫力の低下が挙げられます。

ストレスが長期化すると、免疫機能が低下し、

感染症にかかりやすくなったり、

アレルギー症状が悪化することもあります。

また、心身の症状として、頭痛や肩こり、

腰痛などの症状が現れることがあります。

 

さらに、ストレスが原因で自律神経の乱れが生じると、

消化器系の不調や不眠症、うつ病などの

精神的な疾患が起こるリスクも高まります。

このような慢性的な体の不調やリスクを避けるためにも、

疲労回復とストレス対策の重要性を理解し、

日々の生活に取り入れることが求められます。

 

疲れを効果的に解消するためのお家でできるセルフケア

疲労回復とストレス対策には、

日常生活の中で手軽に取り入れられるセルフケアが大変効果的です。

①深呼吸やストレッチ

深呼吸やストレッチを日課にして毎日おこなうことで、

筋肉の緊張をほぐし、心身のリラックス効果を得ることができます。

気がついたら、深呼吸をする習慣をつける、

毎日決まった時間に1つでも2つでも良いので

体を伸ばすようにするだけでも、ストレス軽減につながります。

②適度な運動

適度な運動は疲労回復に役立ちます。

散歩やヨガなどの軽い運動は、

心拍数を上げることで血行を促進し、

疲労物質の排出を助けるとともに、

リフレッシュ効果も期待できます。

通勤の際に歩く距離を少し伸ばす、

Youtubeなどの動画でヨガのレッスンを見て

真似してみるのも良いでしょう。

 

③食生活の改善

食生活の改善も疲労回復に大切です。

バランスの良い食事を心がけることで、

ビタミンやミネラルなどの必要な栄養素を摂取し、

身体の回復力を高めることができます。

特に、ビタミンB群は疲労回復に

効果的な栄養素とされていますので、

積極的に摂取することが望ましいです。

ビタミンBを多く含む食品には、

赤身の魚やヒレ肉、

ささみなどの脂肪の少ない肉類やさつまいも、

パプリカ、玄米といったものが挙げられます。

食事で摂るのが難しい場合は、

サプリメントを試すのも良いでしょう。

また、食事を摂る時間を整えることも重要で、

規則正しい食事を心がけることで、

消化器系の働きを整えることができます。

 

④睡眠
睡眠も疲労回復に欠かせない要素です。

質の良い睡眠を確保することで、

身体や精神の疲れを解消し、

免疫力の向上や自律神経のバランスを整えることができます。

睡眠の質を高めるためには、

寝る前に温かい飲み物を飲んでリラックスすることや、

適度な湿度と温度の寝室環境を整えることが重要です。

睡眠を快適にする室温は16〜26℃、

湿度は50%が良いと言われています。

また、スマートフォンやパソコンなどの

ブルーライトを避けることも、質の良い睡眠に繋がります。

 

⑤入浴

入浴を利用したリラクゼーションや、

マッサージを行うことで、筋肉や関節の緊張をほぐし、

リラックス効果を得ることができます。

足裏や首・肩周りのマッサージは、

疲れがたまりやすい箇所であるため効果があるでしょう。

足裏には反射区と呼ばれる、

身体の各部位に関連したポイントがあり、

これらを軽くさするだけでも全身の血行促進や緊張の緩和が期待できます。

⑥趣味を持つ

ストレス発散のために趣味を持つことも、

疲労回復に役立ちます。

趣味を持つことで、日々のストレスから解放される時間を作り、

心身のバランスを整えることができます。

今は特に趣味がないという場合は、

新しいことに挑戦することで、

新たな発見や成長が得られる喜びもできます。

 

疲労回復には、日常生活の中でかんたんにできるセルフケアがいろいろとあります。

これらの方法を少しずつでも実践することで、

疲れがたまりやすい体質を改善し、健康な身体を維持することができますよ。

まとめ

これまで見てきたように、

疲れが溜まる原因はストレスと深く関連しています。

ストレスが原因の疲労が引き起こす慢性的な体の不調やリスクを軽減するために、

日常生活でできるセルフケアが重要です。

 

ストレッチやマッサージ、趣味を持つことなど、

疲れを効果的に解消する方法を取り入れましょう。

疲れに悩まされることが少なくなれば、

日々の生活も前向きになり、

心身のバランスが整っていくでしょう。

 

もし、疲れがなかなか取れない場合や、

症状が改善されない場合は、専門家に診てもらうことも大切です。

当院では、治療だけでなく、

あなたに合わせた生活習慣改善のアドバイスも行っています。

 

慢性的な疲れから解放されて、健康的な生活を送るために、

お困りでしたら一度当院までご相談ください。

(柔道整復師 今行慎二 監修)