はじめに 「朝、布団から起き上がるのがつ…
もくじ
「これ以上悪くなって、手術しかなくなったら…」
「薬や湿布を続けていても、根本的に良くなる気がしない」
「手術はできるだけ避けたい…」
変形性脊椎症と診断され、不安を抱えていませんか?
こんにちは。
倉敷市にある天城整骨院、院長の今行(いまゆき)です。
このブログは、変形性脊椎症と診断された方に向けた全5回シリーズの最終回です。
今回は、「手術を回避しながら、痛みと上手につきあうための考え方と生活改善のヒント」についてお伝えします。
今現在、変形性脊椎症でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください.
変形性脊椎症の多くは、日常生活の工夫や施術・運動などの保存的な対応で改善が見込めるとされています。
実際に、次のようなケースであれば、手術をすぐに選択する必要はありません。
* 日によって痛みに波がある
* 動き方や姿勢によって症状が軽くなる
* 薬が効くとある程度は動ける
* MRIで神経圧迫の明確な所見がない
一方、以下のような場合は、専門医と連携して判断していく必要があります。
* 安静時にも激痛が続く
* 排尿・排便障害や強い下肢のしびれがある
* 日常生活が極端に制限されている
このような場合は、早急に専門の医療機関にご相談ください。
「つきあう」という言葉に、我慢や諦めのような印象を持つ方もいますが、
ここでの“つきあう”とは、
・ 痛みと距離をとりながら
・ 過度に恐れず
・ 自分の体にとって心地よい状態を作っていく
という前向きな意味になります。
変形性脊椎症は、年齢や生活スタイルによって変化していく症状です。
まず「ゼロにする」よりも、「うまくコントロールする」という視点が大切です。
① 朝の「ゆっくり動く」習慣
起きたらすぐに体を動かさず、布団の中で軽くひざを抱える動きや、寝返りをしてから起き上がるなど、体にやさしい動きで1日を始めましょう。
② 座りっぱなし・立ちっぱなしを避ける
1時間に1回は姿勢を変えたり、軽く背伸びをしたり、こまめなリセットを習慣に。
③ 腰にやさしいイス・寝具を見直す
座面が柔らかすぎるイスや、沈み込むベッドは、背骨に負担をかけることがあります。
体の状態に合わせたサポートが大切です。
④ 食事・睡眠・冷え対策も意識する
血流が悪くなると筋肉の緊張や痛みに影響します。バランスの良い食事や入浴、冷房による冷え対策も大切です。
⑤ 「1人で頑張りすぎない」環境づくり
痛みや不安をためこまず、相談できる人・場所があることも大切です。
そのひとつが、私たちのような整骨院、接骨院だと考えています。
私たちは、患者さんの体に“答え”があると考えています。
一方的に治療するのではなく、あなた自身の感覚や生活スタイルに寄り添いながら、改善の道を一緒に探していくスタイルです。
* 日常生活で気をつけるポイント
* 自宅でできるストレッチやケア
* 無理なく取り組める継続の工夫
これらを組み合わせて、「続けられる」「安心できる」サポートをご提案しています。
変形性脊椎症と診断されても、日常生活を前向きに送るための方法はたくさんあります。
手術をせずに改善していく方も多くいらっしゃいます。
大切なのは、
* 焦らず、
* 自分の体の声を聞きながら、
* 日々の習慣を少しずつ見直していくこと。
あなたの痛みと不安に、地域で寄り添う整骨院としてお力になれたら嬉しく思います。
もし今現在、いろいろな対策を行なっているけど、変形性脊椎症にお悩みの方がいらっしゃいましたら、どうぞ一度ご相談ください。
▼このシリーズ(全5回)はこちら
1. 病院で「変形性脊椎症」と言われたけれど…これって治るの?まず知っておきたい基礎知識
2. 朝がつらい、長く座れない…日常の動作で悪化しやすい変形性脊椎症の落とし穴とは?
3. 自宅でできる!変形性脊椎症のための腰にやさしいストレッチ&姿勢習慣
4. 痛み止めや湿布だけでは不安…変形性脊椎症が改善しない本当の理由とは?
5. 手術は避けたいあなたへ|変形性脊椎症と上手につきあいながら生活の質を高める方法(今回)
監修:柔道整復師 今行 慎二(天城整骨院 院長)