こんにちは! 天城整骨院の今行です。 5…
もくじ
「朝、布団から起き上がるのがつらくて…」
「車の運転やテレビを見ていると、だんだん腰が痛くなってくる」
「少し楽になっても、またすぐ痛みが戻ってしまう…」
変形性脊椎症と診断された方にとって、「特定の動作で痛みが強くなる」ことはよくある悩みです。
こんにちは。
倉敷市にある天城整骨院、院長の今行(いまゆき)です。
このブログは、変形性脊椎症と診断された方に向けた5回シリーズの第2回になります。
今回は、日常生活で見落としがちな悪化しやすい動きや姿勢の落とし穴についてお伝えします。
今現在、変形性脊椎症でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
変形性脊椎症の痛みは、「何もしていないのに痛む」というよりも、特定の条件で強くなることが特徴です。
その代表が、
* 朝起きたとき
* 長時間座っていた後の立ち上がり
* 前かがみでの作業(洗顔・掃除・料理)
こうしたときに痛みが強くなるのは、次のような理由があります。
寝ている間や座りっぱなしでいると、背骨や周囲の筋肉がこわばります。
こわばった状態で急に動かすと、関節に強い負荷がかかり、痛みが出やすくなります。
変形した背骨が、姿勢によって神経を圧迫することがあります。
とくに前かがみの姿勢は、椎間板に圧力が集中しやすく、痛みやしびれの原因になります。
起床時にいきなり体を起こすと、腰への負担が大きくなります。
一度横向きになり、手で支えながらゆっくり起きることで、腰への負担を減らせます。
浅く腰かけて背中が丸まる座り方はNG。
反対に、背もたれに深くもたれすぎて腰が反りすぎるのも良くありません。
骨盤を立て、しっかり足裏を床につけて座ることで、腰への負担が少なくなります。
料理や洗顔時に前かがみになる姿勢は、腰への圧力が強くなります。
足を少し前後に開き、片足を踏み台に乗せるなどして、腰を曲げずに作業できるように工夫しましょう。
変形性脊椎症を悪化させないためには、ほんの少しの「気づき」と「習慣の見直し」が大切です。
たとえば:
* 立ち上がる前に軽く体を左右にゆらしてから動く
* 座りっぱなしを避け、1時間に1回は立ち上がる
* 台所や机の高さを調整して、あまり前かがみにならないようにする
* ソファに深く沈み込まない座り方を意識する
これらはすべて、特別な器具や運動を必要としない、誰でもできる体への思いやりです。
天城整骨院では、施術に加えて、患者さん一人ひとりの生活動作を丁寧にお聞きし、「どこに負担がかかっているのか」「どんな動きを変えればいいか」を一緒に確認しています。
ときには、立ち方・座り方・歩き方をその場で再現していただき、鏡で一緒に確認することもあります。
日常生活の中にある「気づき」が、改善の大きなヒントになるからです。
そんな情報の中から、一人ひとりに合った治療のアプローチを探していきます。
「特に特別無理をしているわけではないのに、なぜか悪化する」
そんな時は、日常の動作に小さな“クセ”が潜んでいるかもしれません。
変形性脊椎症は、ちょっとした動きの見直しだけでも、痛みが和らぐケースがたくさんあります。
次回(第3回)は、「腰にやさしいストレッチ&姿勢習慣」についてご紹介します。
ご自宅でできるケアのコツを知って、毎日をより快適に過ごしましょう。
▼このシリーズ(全5回)はこちら
1. 病院で「変形性脊椎症」と言われたけれど…これって治るの?まず知っておきたい基礎知識
2. 朝がつらい、長く座れない…日常の動作で悪化しやすい変形性脊椎症の落とし穴とは?(今回)
3. 自宅でできる!変形性脊椎症のための腰にやさしいストレッチ&姿勢習慣
4. 痛み止めや湿布だけでは不安…変形性脊椎症が改善しない本当の理由とは?5. 手術は避けたいあなたへ|変形性脊椎症と上手につきあいながら生活の質を高める方法
もし今現在、いろいろな対策を行なっているけど、変形性脊椎症にお悩みの方がいらっしゃいましたら、どうぞ一度ご相談ください。
監修:柔道整復師 今行 慎二(天城整骨院 院長)