こんにちは！ 天城整骨院の今行です。 5…
湿布や痛みとめの薬を追加されるだけで、痛みが良くならないです 左膝の痛みの７0代女性の改善事例 - 患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。
もくじ
こんにちは
天城整骨院の院長の今行慎二です。
今回のブログは、左膝の痛みでお悩みだった患者さんが、改善した事例について、ご紹介させていただきます。
「階段の上り下りで、膝が痛い」
「膝の痛みで、椅子から立ち上がりにくい」
「寝る時もヒリヒリ痛い」
など、湿布や痛み止めの薬で改善されなかった膝の痛みで来院された患者さんです。
膝の痛みでお困りの方の中には、病院に行って湿布や注射をしているけど、なかなか改善されずに困っている方が多くおられます。
もし、今現在、同じような膝の痛みの症状で悩まれている方がおられましたら、その膝の痛みが改善する参考になるかもしれません。
少し長い文章になっていますが、お読みください。
「階段の上り下りや立ち上がる際に、膝が痛いんです」
初診時、お話をお聞きすると、階段の上り下りや椅子から立ち上がる際に、左膝に痛みが出て困っておられました。
「前から、膝がかたまった感じがしていたんです」
2〜3年前から、しゃがんだりする際に、膝の動かしづらさを感じていました。
痛みがなかったこともあり、家事や散歩など日常生活を過ごされていましたが、
「ズキッとした嫌な感じがしたんです」
2週間前に、運動のためにしたスクワットをしてから、膝の内側に強い痛みを感じるようになります。
「寝ている時もヒリヒリして痛いんです」
時間とともに、膝が腫れて熱ぽい感じがするようになり、膝の痛みも増して、日常生活に支障が出るようになります。
すぐに整形病院を受診し、変形性関節症と診断され、湿布と痛みとめの薬を処方されます。
湿布を貼り、痛みとめの薬を飲んでいましたが、いっこうに膝の痛みが改善せず、もう一度整形外科を受診されました。
しかし、湿布と痛み止めの薬を追加されるだけで、その後もいっこうに膝の痛みは改善されずに患者さんは困り果ててしまいます。
「どうにかして、痛みを改善することが出来ないか…」
そのような母親の膝の状態を知った娘さんが、当院の患者さんだったこともあり、紹介で来院されます。
体の状態を診させて頂くと、左の太もも前側やおしりの筋肉が、カチカチに硬くなっていました。
筋肉がカチカチに硬くなっている状態では、股関節がスムーズに動かせない状態になってしまいます。
また、何年も前に骨折した右足首が、スムーズに動かなくなっていました。
しゃがんだり、歩いたりするためには、膝の動きも大切ですが、股関節の動きや足首の動きが大切になります。
関節の動きがスムーズにできないと、体のバランスは悪くなります。
股関節と足首の動きからくる体のバランスの悪さが、膝の痛みの原因になっていました。
治療では、足首と股関節の歪みを整える整体治療と特別な治療機器で、股関節まわりの筋肉をゆるめる施術をしました。
初回の治療後、股関節まわりの筋肉がゆるみ、右足首、股関節がスムーズに動くようになったことで、
「膝の痛みが少し楽になりました」
と、治療の効果を感じていただきました。
2回目の治療に来院された際、
「椅子から立ち上がりやすくなりました」
と、初回の時より、膝の痛みが楽になりました。
4回の治療後には、
「階段の上り下りする際に、膝に力が入るようになってきています」
と、歩いたり立ったりする動作も楽になり、一気に症状が改善していきました。
治療をはじめて1ヶ月半が経ち、膝の痛みの症状はなくなり、
「違和感なく、しゃがめるようになりました」
「膝のことを気にすることなく、孫との散歩をできるようになりました」
と、嬉しい声を患者さんからお聞きするまでになりました。
今回、治療とともに、患者さんには自宅で簡単にできる取り組みをしていただきましたので、その取り組みについてご紹介させていただきます。
取り組んでいただいたのは、太ももの前側の筋肉を手のひらで上下に動かしてもらうことです。
太ももの前側の筋肉の動きが悪くなると、膝の曲げ伸ばしの動きもスムーズに出来なくなります。
太ももの前側の筋肉の動きやすくなることで、膝の負担を減らし、痛みを軽減しやすくなります。
今回の患者さんに、ご記入いただいた喜びの声を掲載させていただきます。
Q.当院で施術を受けた感想や、施術を受ける前と後の症状の変化、気になっていることなど、ご自由にご記入ください。
左膝内側が、寝ていても痛い日が続き、整形外科に行くと変形性膝関節症と診断されました。
二度程、整形外科を受診しましたが湿布と痛み止めの薬を追加されるだけで、1番治して欲しい痛みは改善されず、困っていたところ娘から天城整骨院を紹介され、施術していただくことになりました。
膝だけに限らず、今までに起った骨折や違和感を感じた部分の話しをじっくりと聞いて下さり、足の指～足首・膝の動き、姿勢と全体をみて、１１年前の右足首の骨折が原因で右足首をかばって歩くようになっており、左膝に負担が掛っていたことがわかりました。
それから先ず、痛みを取る施術をして下さり、３回のテーピングを経て、だんだんと階段の上り下りも膝に力が入るようになり、気づけば違和感なく、しゃがんで床を拭いていたのには驚きました。
困っていた痛みにすぐ対処して頂き、大変感謝しております。それだけにとどまらず、これからの日常生活の身体の癖からくる不調へのアドバイスもとても助かり感謝です。
70代女性 (岡山市在住)
「階段の上り下りで、膝が痛い」
「膝の痛みで、椅子から立ち上がりにくい」
「寝る時もヒリヒリ痛い」
など、今回、そのような左膝の痛みの症状で悩まれていた患者さんの改善事例について、ブログにてご紹介させていただきました。
もし、今現在、同じようなお悩みを抱えている方がおられましたら、一度お近くの整骨院、接骨院、整体などの治療院に一度ご相談してみてください。
そのようなご相談をできる治療院がない場合は、当院でも相談を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
（柔道整復師 今行慎二 監修）