こんにちは！ 天城整骨院の今行です。 5…
朝起きた際に腰が痛い 40代女性の方のための原因と予防法について - 患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。
もくじ
こんにちは、天城整骨院の院長の今行慎二です。
「朝起きようとする際、腰に痛みを感じる」
「目が覚めると腰が重だるい」
など、そのような朝起きた際の腰の痛みでお困りではないでしょうか？
当院の患者さんの中にも、デスクワークで長時間座っていることが多い40代女性の方で、同じような症状で困っている方がよく来院されることがあります。
そこで、今回のブログでは、そんな40代女性で朝起きた際に腰が痛くなる方々に向けて、その原因と予防法について解説していきます。
もし、今現在、同じような症状で悩まれている方がおられましたら、参考になるかもしれません。
お時間がある際にお読みください。
デスクワークで長時間座っていることが多い40代女性の朝起きたら腰が痛くなる原因は、股関節まわりの筋肉が、硬くなっていることです。
そのために、股関節がスムーズに動かすことができません。
起き上がったり、立ち上がるためには、股関節の動きはとても大切になります。
股関節まわりの筋肉と腰の筋肉はつながっています。
股関節がうまく動かせないと、腰の筋肉にも負担をかけてしまいます。
筋肉は負担をかけていると、硬くなってしまう性質があります。
筋肉が硬くなると、筋肉の中を通っている神経の通り道が狭くなってしまい、痛みの症状を起こしてしまいます。
特に、寝ている間は、筋肉を動かさないために柔軟性が低下して、さらに筋肉が硬くなります。
そのために、朝起きあがろうとすると、ズキっと腰が痛くなったり、目が覚めたら腰が重だるくなってしまうのです。
「最近、椅子から立ち上がる際も腰が痛くなることが増えてきた」
「立っている時にも、腰が重だるい」
など、股関節がスムーズに動かなくなると、しゃがんだり、歩いている際、立っている時にも腰の負担が増えて腰痛になりやすくなります。
日常生活で腰の痛みを感じることが多くなれば、ストレスを感じることも多くなり、仕事のパフォーマンスも下がってきてしまいます。
そうならないためにも、朝起きたら腰が痛くなる原因をしっかり改善していくことが大切になります。
今回、朝起きたら腰が痛くなることを予防するための３つの予防方法を紹介させてもらいます。
必ずしも３つともする必要もありません。
ご自身で簡単に出来そうなものから、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
・1時間に一度椅子から立ち上がる。
デスクワークなどで長時間座っていることが多い方には、1時間に一度程度椅子から立ち上がってください。
椅子に座っていると、股関節まわりの筋肉を動かさないために筋肉が硬くなります。
そうならないために、定期的に一度程度椅子から立ち上がるようにしましょう。
立ち上がった際に、膝の屈伸をするとより効果的です。
・ウォーキング
ウォーキングは、軽い運動でありながら、全身の筋肉を使うことができます。
天気が良い日には一駅前から職場まで歩いたり、お昼休憩の際など、1日30分程度ウォーキングをしてみてください。
・定期的に足首を動かす。
人は足首と膝、股関節を連動して動かしています。
足首の動きが悪くなると、股関節への負担が増えます。
椅子に座っている際に、定期的に足首を動かしてもらい、動きやすい状態にすることで、股関節の負担を少しでも下げることができます。
今回、デスクワークで長時間座っていることが多い40代女性の方で、朝起きた際の腰痛にお困りの方に向けたブログを書かせていただきました。
「朝起きようとすると腰に痛みを感じる」
「目が覚めると腰が重だるくなっている」
など、今回のブログで挙げさせていただいた予防法をすることによって、そんな腰痛予防できます。
もし、いろいろな予防法をしているけど、何週間もたつのに「なかなか痛みが改善されない」とか「腰に違和感がずっと続いている」と言った場合は、他にも原因があるかもしれません。
そのような時は、かかりつけの病院や整骨院、接骨院で一度受診されることをおすすめします。
もし、近くにそのような機関がない場合は、当院でも腰痛のご相談は承っておりますので、お気軽にご相談ください。
（柔道整復師 今行慎二監修）