こんにちは! 天城整骨院の今行です。 5…
こんにちは、天城整骨院の今行です。
6月からコロナウイルスの影響も減ってきそうですね。
さて、コロナの影響で、お仕事がテレワークになられた方も多いかと思います。
そんなテレワークで、腰の痛みを感じるようになった方が来院することが増えました。
「腰が重だるくて」
「朝おき上がる際に腰が痛い」
「椅子から立ち上がろうとすると、腰が痛い」
そんな腰痛で悩まれている方のために、今回「テレワークで腰痛!椅子や姿勢を気をつけるだけで予防」について、ブログを書かせていただきました。
今現在、テレワークになってからの腰痛でお悩みの方は、お時間のあるときに読んでいただけば幸いです。
もくじ
コロナの影響でテレワークになられた方は、仕事環境が腰痛の原因かもしれません。
急にテレワークになったこともあり、食事の際に使用していた椅子でテレワークしている方が多くおられます。
食事であれば、長くても1時間ほどしか椅子に座っていませんが、
仕事となれば、1日何時間も座っています。
デスクワーク 用の椅子にすることをオススメします。
もう一つ腰痛の原因に考えられることがあります。
座っている時の姿勢です。
椅子に座っている際に、足を組んだりしていませんか?
足を組んでいると、体は歪み偏った体の使い方をしています。
偏った体だと、腰に負担がかかりやすくなります。
負担のかかった腰の筋肉は疲労して腰痛を起こしてしまいます。
椅子を変えたいけど、なかなかコロナのことを考えるとお店に行きにくい。
そんな方のために、座る姿勢を変えるだけで、腰痛を予防することはできます。
一つ一つ説明していきます。
・足を組まない。
椅子に座っている際に、足を組まないようする。
足を組んでいる姿勢は、体が歪んでいます。
交互に足を組んでいるから大丈夫だと思っている方も、足は組まないようしてみてください。
足を組む癖がある人は、立っていても、どちらかの足を開く癖があります。
こうした体の歪んでいる状態があると、体の中心の部分の腰に負担がかかってしまいます。
椅子に座る時は、足を組まないこと。
これがとても大切です。
・足を床につける。
椅子に座っている際に、足が床につかなくてぶらぶらしていると、上半身の体重を腰だけで支えることになってしまいます。
腰に負担がかかり、腰の筋肉は硬くなり疲労していきます。
座面を調整して、足がしっかり床につく高さにしてください。
・椅子の選び方で!(テレワークの腰痛予防編)
テレワークをする際の椅子が、重要になります。
1日何時間も座っているので、
ダイニングで使用している椅子で、いいやというわけにはいきません。
出来るだけテレワークする上で、体にストレスのない椅子にしましょう!
椅子を選ぶ上で、以下の点が重要になります。
・座面のクッション性は柔らかすぎないこと
・椅子は座面の奥行きと背もたれの位置
・座った際の膝の角度が重要
一つ一つ詳しく説明していきます。
・座面のクッション性は柔らかすぎないこと
「え、柔らかい方が座り心地がいいじゃん」と思われるかもしれません。
くつろぐための椅子なら座り心地が良いのにこしたことはありません。
しかし、机に向かってパソコンや事務作業をするとなると話は違ってきます。
柔らかい椅子は、腰が沈んでしまいます。
腰が沈んでいる状態で、パソコンなどの作業は腰に負担がかかります。
座面のクッションは少し硬めぐらいが良いでしょう。
・椅子は座面の奥行きと背もたれの位置が重要
座った際に、しっかり奥まで腰をかけたときに、膝のうらが座面の先端に当たらないぐらいの奥行の椅子をオススメします。
背もたれの角度は、座った際に軽く背なかが当たる程度の角度が良いです。
垂直に近い背もたれもありますが、前かがみになりがちになるので注意が必要です。
・座った際の膝の角度が重要
膝の角度が90度になるものが理想です。
そして、しっかり、足が床についていること。
足が床につかなくてぶらぶらしていると、上半身の体重を腰だけで支えることになってしまいとても疲れます。
デスクに向かったとき、肘も90度になっていれば尚良いです。
肘は使用しているデスクとの相性もあるので、椅子を買う際に使用する机の高さをチェックしておくと良いですね。
なかなか改善しない腰痛は、ストレスも溜まりやすくなっています。
ストレスが溜まれば、仕事の効率も下がってしまいます。
そうならないためにも、今回のブログを参考にしてもらえればと思います。
もし、今回紹介したことをしているのに、腰痛が改善しないお困りの方がおられたら、ひょっとすると他にも原因があるかもしれません。
そんなときは、一人で悩まないでお気軽にご相談ください。
柔道整復師 今行慎二 監修