五月病を悪化させる肩こり、解消法を今すぐチェック - 患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。

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五月病を悪化させる肩こり、解消法を今すぐチェック


はじめに

皆さん、こんにちは。
五月病で気分が落ち込んでいる時に、肩こりに悩まされている方も多いのではないでしょうか。

五月病は新生活への適応に伴うストレスが原因で引き起こされる心身の不調ですが、肩こりはその症状の一つとして非常によく見られます。

私自身も、毎年5月になると体調不良に悩まされたこともあります。

特に肩こりがひどく、仕事に集中できないほどでした。

病院に行っても一時的な効果しかなく、根本的な解決にはなりませんでした。

そんな時、ある治療院で教えてもらった肩こり解消法が非常に効果的で、今ではすっかり肩こりから解放されています。

このブログでは、効果のある肩こり解消法をご紹介します。

五月病で心身ともに辛い思いをされている方、肩こりに悩まされている方は、ぜひ参考にしてみてください。

一緒に肩こりを解消し、五月病を乗り越えていきましょう。

 

五月病と肩こりの関係性について

五月病は、新年度のスタートに伴う環境の変化によるストレスが原因で引き起こされる心身の不調です。

新しい職場や学校での人間関係、慣れない業務や学習内容への不安などが重なり、自律神経のバランスが乱れることで様々な症状が現れます。

その中でも肩こりは、五月病の代表的な身体症状の一つです。

ストレスによって自律神経が乱れると、肩や首の筋肉が緊張し、血行が悪化します。

その結果、肩こりや頭痛、倦怠感などの不調が引き起こされるのです。

また、新生活で慣れない姿勢を長時間続けることも、肩こりの原因になります。

デスクワークが増えたり、通勤時間が長くなったりすると、猫背になりがちで肩に負担がかかります。

さらに、ストレスによる睡眠不足も肩こりを悪化させる要因です。

十分な睡眠がとれないと、筋肉の疲労が蓄積し、こりや痛みが増してしまいます。

このように、五月病によるストレスは肩こりを引き起こしたり悪化させたりする大きな要因なのです。

自宅でできる肩こり解消法の基本ステップ 五月病による肩こりを解消するためには、自宅でできるセルフケアが大切です。

ここでは、私が治療院でもお伝えしている効果的な肩こり解消法をご紹介します。

 

まず、ストレッチから始めましょう。

肩や首周りのストレッチを行うことで、凝り固まった筋肉をほぐし、血行を促進します。

1. 肩回し:肩を大きく回す動作を前後10回ずつ行います。

2. ネックストレッチ:左右に首を傾げ、各20秒ずつ静止します。

3. 肩ストレッチ:片手を反対側の肩に当て、ゆっくり押し込みます。

各20秒ずつ行います。

 

次に、セルフマッサージを行います。

マッサージは筋肉の緊張をほぐし、こりを和らげる効果があります。

1. 肩もみ:両手で肩をつかみ、親指で肩甲骨周りを円を描くようにもみほぐします。

2. 首もみ:片手で反対側の首筋を軽くつかみ、上下にもみほぐします。

3. 天柱押し:両手の親指で後頭部の付け根(天柱)を下から上に向かって押し上げます。

最後に、温めることで血行を促進し、筋肉の緊張をほぐします。

1. 湯船につかる:38〜40度のぬるめのお湯に10〜15分つかります。

2. 温湿布を当てる:市販の温湿布を肩や首に貼り、20分ほど温めます。

これらのセルフケアを毎日続けることで、五月病による肩こりを和らげることができるでしょう。

 

ストレス管理で肩こりを予防する生活習慣の見直し

五月病が原因となる肩こりを根本的に改善するには、ストレスマネジメントが欠かせません。

ストレスが慢性化すると、自律神経のバランスが乱れ、肩こりをはじめとする様々な不調を引き起こすからです。

ストレス管理のポイントは、自分に合ったリラックス方法を見つけること。

例えば、深呼吸やマインドフルネス瞑想を取り入れたり、趣味の時間を確保したりするのも良いでしょう。

私のおすすめは、散歩やヨガです。

適度な運動は血行を促進し、筋肉の緊張をほぐす効果があります。

また、生活習慣の見直しも重要です。

デスクワークでは、姿勢に気を付け、こまめに体を動かすよう心がけましょう。

目の疲れを防ぐために、30分に1回は遠くを見るようにするのも効果的です。

睡眠不足は肩こりを悪化させる大きな要因です。

質の良い睡眠を確保するために、就寝前にはスマホやパソコンの使用を控え、リラックスできる環境を作りましょう。

食生活も見直してみてください。

ビタミンやミネラルを多く含む野菜や魚を積極的に摂取し、カフェインの取り過ぎに注意します。

バランスの取れた食事は、自律神経を整える働きがあります。

五月病や肩こりは、ストレスが原因で起こる心身の不調です。

セルフケアに加えて、ストレス管理や生活習慣の改善にも取り組むことで、根本的な解決につながるでしょう。

 

まとめ

五月病は、新生活への適応に伴うストレスが引き起こす心身の不調です。

中でも肩こりは、五月病の代表的な身体症状の一つであり、多くの人を悩ませています。

肩こりを解消するためには、ストレッチやマッサージ、温める等のセルフケアが効果的です。

毎日続けることで、凝り固まった筋肉をほぐし、血行を促進することができます。

また、根本的な解決のためには、ストレス管理と生活習慣の見直しが欠かせません。

自分に合ったリラックス方法を見つけ、適度な運動を取り入れましょう。

姿勢や目の疲れにも気を付け、質の良い睡眠を確保することが大切です。

五月病や肩こりは、誰にでも起こり得る心身の不調です。

セルフケアとストレス管理を続けることで、症状を和らげ、新生活に適応していくことができるでしょう。

もし、自分だけでは解決が難しい場合は、専門家に相談することをおすすめします。

当院では、五月病や肩こりに悩む方々を多数サポートしていますので、お一人で抱え込まず、ぜひご相談ください。

一緒に解決策を見つけていきましょう。

(柔道整復師 今行 慎二 監修)