こんにちは！ 倉敷市藤戸町にある天城整骨…
動かし始めが、かたまっていてうまく動かせないんです 右膝の痛みの70代女性の改善事例 - 患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。
もくじ
こんにちは
岡山県倉敷市で天城整骨院を開業しています院長の今行慎二です。
この度は、右膝の痛みでお悩みだった患者さんが、整体治療と特別な治療機器で改善した事例について、ご紹介します。
「椅子から立ち上がろうとするとお皿まわりが痛い」
「うまくしゃがむことができない」
「階段の上り下りがつらい」
など、なかなか改善されずに困っていた右膝の症状で来院された患者さんです。
膝の症状でお困りの方の中には、病院に行って湿布や注射をしているけど、なかなか改善されずに困ってしまっている方も多くおられるかも思います。
もし、今現在、同じような膝の痛みの症状で悩まれている方がおられましたら、改善するための参考になるかもしれません。
少し長い文章になっておりますが、一度お読みになってみてください。
70代女性のOさん
「椅子から立ち上がる際に、右膝が痛いんです」
初診時、お話をお聞きすると、動き始めで右膝がカチカチに、うまく動かせないということでした。
今までに転んだりして膝を痛めた経験はなく、特にこれといったきっかけはなかったということでした。
きっかけはありませんでしたが、数年前から長い時間歩いていたり、しゃがんだりする際に、なんとなく右膝に違和感を感じることがあったということでした。
膝の違和感を感じるも、特にこれといった生活の支障は出ていなかったこともあり、家事や畑仕事などに忙しい毎日を過ごされます。
2、3ヶ月前から、1週間に数回、椅子から立ち上がったり、階段をおりたりする際に、時々右膝の痛みを感じてきました。
その膝の痛みを感じる少しづつ頻度が増えてきます。
「どの動きで痛いのかわからないのですが、ズキってくることもあるんです」
家事や畑仕事をする際、常に膝のことが気になってしまい、自然にかばうためか、右側のおしりに重だるさを感じるようにもなります。
「立ち上がる際にも何かを掴まないと不安で…」
「長い間、同じ状態で立っていることがつらい時があります」
家事や畑仕事が自分の思うようにできない状態になります。
近くの病院を受診するも、湿布と痛みとめの薬を処方されただけで、いっこうに症状が改善せず、患者さんは困り果ててしました。
「筋肉が弱っているからかなのか」
「どうして良いのかわからない…」
そんな膝の状態を知った実の娘さんが、当院の患者さんだったこともあり紹介で来院されます。
体の状態を診させて頂くと、症状が出ている右の太もも前側やおしりの筋肉が、カチカチに硬くなっていました。
筋肉がカチカチに硬くなってしまっている状態では、股関節がスムーズに動かせない状態になっていまいます。
しゃがんだり、歩いたりするためには、膝の動きも大切ですが、股関節の動きも大切になります。
関節の動きがスムーズにできないと、関節まわりの筋肉に負担がかかってきます。
負担をかけている筋肉は硬くなり、ちょっとした動きでも膝の痛みを感じてしまいやすくなります。
股関節の動きが悪くなっていることで、膝に負担をかけていることが一番の原因になっていました。
治療では、股関節の歪みを整える整体治療と特別な治療機器で、股関節まわりの筋肉をゆるめる施術をしました。
初回の治療後、股関節まわりの筋肉がゆるみ、股関節がスムーズに動くようになったことで、
「少し膝の痛みが軽くなりました」
と、治療の効果を感じていただきました。
2回目の治療に来院された際、
「椅子から立ち上がりやすくなりました」
と、初回の治療後から、右膝の痛みやおしりの重だるさが少し楽になり、治療の効果を感じていただきました。
数回の治療後には、
「痛みを気にすることがなく歩けるようになってきました」
「しゃがんだりするのも楽で、畑仕事もできます」
と、歩いたり立ったりする動作も楽になり、症状は一気に改善していきました。
治療をはじめて1ヶ月が経ち、膝の痛みやおしりの重だるさの症状はなくなり、
「畑仕事を楽しめています」
「痛みを気にすることなく、草取りができます」
と、嬉しい声を患者さんからお聞きするまでになりました。
現在は、定期的なメンテナンス治療で通っていただいています。
今回、治療と共に、患者さんには自宅で簡単にできる取り組みをしていただきましたので、その取り組みについてご紹介させていただきます。
取り組んでいただいたのは、太ももの前側の皮膚を上下に動かしてもらうこと、椅子に座っている際には足元で足を組まないでいてもらうことの２つです。
太ももの皮膚の動きが良くないと、股関節の動きもスムーズに動きづらくなります。
そこで、椅子に座っている際やお風呂後など、少し時間がある際にしてもらいました。
こうすることで、股関節を動かす際もリラックスした状態にしておくことができ、痛みを軽減しやすくなります。
次に、座っている際に、足を組まないようにしてもらうようにもしてもらいました。
足元で足を組むんでしまうと、体の歪みが出てしまいやすくなり、体のバランスが悪くなります。
体のバランスが悪いと、色々な部分に負担がかかりやすくなり、痛みが出ている部分にも負担がかかりやすくなります。
今回の患者さんに、ご記入いただいた喜びの声を掲載させていただきます。
70代女性 (高梁市在住)
・何が決め手で当院を受診されましたか？
娘が紹介してくれたから
・どのような症状にお悩みで受診されましたか？
ひざの痛みがなかなか治らなかったから
・実際に受診されて良かったことをお書きください。
的確に痛みのあるところを処置して下さったと思います。
楽になるとありがたいです。
この度のブログの内容を動画にまとめました。
「椅子から立ち上がろうとするとお皿まわりが痛い」
「うまくしゃがむことができない」
「階段の上り下りがつらい」
など、今回、そのような右膝の痛みの症状で悩まれていた患者さんの改善事例について、ブログにてご紹介させていただきました。
もし、今現在、同じようなお悩みを抱えている方がおられましたら、一度お近くの整骨院、整体などの治療院に一度ご相談してみてください。
そのようなご相談をできる治療院がない場合は、当院でも相談を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
（柔道整復師 今行慎二 監修）
