ぎっくり腰の寝方対策!楽になるための寝方とは? - 患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。

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ぎっくり腰の寝方対策!楽になるための寝方とは?


「この寝方で大丈夫だろうか?」
「寝方を間違って、痛みが悪化しないだろうか?」

など、ぎっくり腰になった際の寝方について不安を感じている方も少なくありません。

そこで、今回ぎっくり腰になられた方のために、楽になるための寝方について、ブログを書かせていただきました。

今現在、ぎっくり腰になってしまい、
「どう寝れば良いのか?」
と、不安を感じておられる方がおりましたら、お読みください。

なぜ、寝ている姿勢を気をつけないといけないの?

同じ姿勢でいることは、体の同じ部分ばかりに体重がかかっています。

同じ部分に体重がかかってしまうと、その部分の血行が悪くなり、筋肉は硬くなることで痛みを起こしてしまいます。

長時間椅子に座っていて、腰が痛くなる方が多いのは、このためです。

寝る際は、かなりの時間同じ姿勢になっているため、筋肉に負担をかけてしまいます。

そうならないために、人は寝いている間、無意識に寝返りをしています。

しかし、ぎっくり腰になってしまうと、痛みで思うように寝返りが出来ません。

そのため、同じ部分に負担をかけてしまいます。

痛みを悪化させないためには、少しでも同じ部分への負担を減らして寝ることが、とても大切になります。

寝方で痛みが悪化?寝ていて腰が痛くなる寝方とは

寝方には、うつ伏せ、横向き、仰向けがありますが、この3つの寝方の中で一番に注意しなければいけない寝方があります。
それは、うつ伏せで寝ることです。

うつ伏せは、腰が反るので、腰に最も負担をかける寝方なのです。

寝たときに痛みがなくても、起き上がる際には腰を反らさないといけないために、痛みが出てしまい症状を悪化させる場合があります。

ぎっくり腰になられた際は、うつ伏せの寝は、出来るだけ避けるようにしてください。

3つの中で、もう一つ注意しなければいけない寝方が仰向けで脚を伸ばして寝ることです。

仰向けの状態で脚を伸ばすと、腰に力が集中して負担がかかります。

 

痛みを軽減させるための正しい寝方とは?

うつ伏せ寝はしないこと、仰向け寝で脚を伸ばさないことについて、お話をさせていただきました。
もしぎっくり腰になった場合に腰の負担を減らして楽に寝る方法を2つ紹介します。

・仰向け寝の場合
膝の下にバスタオルやクッションなどをおいて、ひざが曲がった状態にします。

膝の角度は90度ぐらい曲がっていると、より腰への負担が減らすことが出来ます。

バスタオルの巻き方や枚数を増やしたりして、高さを調整してみてください。
腰とベッドの間には、できるだけすき間がないようにしてください。

・横向きで寝る場合
腰の痛みがどちらかに偏りがある場合は痛い方を上にして横向きになり、膝を曲げて寝ます。

膝と膝との間にバスタオルを挟んでおくのもオススメです。
また、細長い抱き枕を手と足で抱えても良いでしょう。

 

この度のブログの内容を動画にまとめました。

まとめ

今回ぎっくり腰になった方のために、楽になるための寝方について、書かせて頂きました。

ぎっくり腰を早く良くするには、腰に負担がかからな姿勢にすることが大切です。

寝ている際は、同じ姿勢を長く取っていることもあり、体の特定の部分に体重がかかって負担がかかりやすくなっています。

ですので、出来るだけ腰に負担がかからないように気をつけてみてください。

ちょっとした姿勢の違いで、痛みの悪化を防げますし、そうすることで治りも早くなります。

ぎっくり腰は痛めた当初2,3日は痛みが強い状態が続くことが多いです。
無理をしないようにお気をつけください。

なかなか痛みがおさまらないなどの症状が続く場合は、お近くの病院や整骨院、接骨院、治療院などに一度相談してみてください。

もし、近くにそのような院がない場合は、当院でもご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
(柔道整復師 今行慎二 監修)