こんにちは! 倉敷市藤戸町にある天城整骨…
「太ももからふくらはぎが痺れている」
「ふくらはぎ外側の痛みで歩けない」
など、坐骨神経痛の症状でお悩み困っておいる患者さんがよく来院されます。
今回、そのようなふくらはぎの痛みやしびれの坐骨神経痛で悩まれていた患者さんの改善事例を紹介させていただきます。
少し長い文章になっていますので、お時間がある際にお読みください。
もくじ
来院日:令和元年3月
50歳代 男性 会社員
2ヶ月前にゴルフをしてから、左足に痺れを感じるようになる。
その後、左足のふくらはぎ外側の痺れや痛みがだんだん強くなり、「夜、寝返りするのも辛くて」と、ふくらはぎの痛みで眠れずにお困りでした。
1日でも早く痛みをなんとか早く良くしたいということで、治療をスタートしました。
体のバランスを診るために、腰、背中の触診、肩の高さの左右差、足の長さの左右差、上半身と下半身の捻じれ、股関節の左右の動き、骨盤の前後左右の傾き、普段の座り方、立ち方を確認させてもらいました。
お体の状態を診させていただき、特に腰椎の動きが悪くなってしまっていたために、腰に負担がかかっていました 。
この腰椎の動きが悪くなっていることが原因の一つになっていました。
体を捻るような動作は、腰椎、骨盤、股関節がバランス良く動かなければいけません。
これらのバランスが崩れてしまうと、ある特定の筋肉に疲労が溜まって硬くなり、硬くなった筋肉は痛みを起こしてしまいます。
体のバランスが悪くなり、腰椎、骨盤、股関節の連携がうまくおこなわれていませんでした。
硬くなった筋肉は、血管や神経を圧迫してしまいます。その影響で、痛みや痺れを起こしてしまいやすくなります。
まずは腰や股関節まわりの筋肉を治療機器を使って緩めることから始めていきました。
次に、整体治療で、腰椎の動きの悪い部分を整え、体の全体の循環を良くするようにして初回の治療は終了しました。
出来るだけお風呂でぬるま湯(39℃ぐらい)で湯船に15分程度浸かってもらい、腰を温めてもらうようにしてもらいました。
デスクワークで椅子に座っていることが多く、足を組むことが癖になっているということでした。
少しでも腰の歪みをなくして、腰の負担を下げてもらうようするために、椅子に座っている際、足を組まないようにしてもらいました。
30分に一度は椅子から立って、膝の屈伸や歩いてもらい、股関節が長時間曲がった状態になるのをしないようにしてもらいました。
2回目の治療
2回目の治療は初回から1週間後
初回治療後の患者さんの実感は、ふくらはぎの痛みや痺れが少し落ちつき、夜痛みで眠れなかったのが眠れるようになりました。
初回と同じように筋肉を緩める治療に加えて、股関節の動きを改善させる整体治療しました。
再度、座り方を指導して日常生活で習慣化してもらえるように意識をしてもらいました。
3回目の治療
3回目の治療は1週間後
ふくらはぎに違和感はあるということでしたが、日常生活で支障が出ることはあまりなくなったということでした。
股関節の動きと共に、上半身の捻れを改善するように治療を加えました。
4、5回目の治療
4、5回目とも治療は、2週間後
元々、デスクワークで座っていることが多く、腰に重だるさを感じる事も多かったのですが、その重だるさも感じることが少なくなりましたと喜ばれていました。
症状はなくなっていましたが、腰椎、股関節の動きの悪さは残っていましたので、治療を続けさせていただきました。
6回目の治療
痛みも違和感も全くなくなったので腰痛の治療は終了しました。
同じようなことになるのが不安ということで、月一度の体のメンテナンス治療に移行させていただくことになりました。
患者さんからの喜びの声をいただきましたので、掲載させていただきます。
・何が決め手で当院を受診されましたか?
自宅から近くだったのと、ホームページの内容が良かったので選びました。
・どのような症状にお悩みで受診されましたか?
左足ふくらはぎ横側の痛みで夜眠れなかった
・実際に受診されて良かったことをお書きください。
受診したその日から、夜痛みで目が覚めることなく眠れることが出来た
『夜、寝返りするのも辛くて』と初診の問診の際に言われていたのをよく覚えています。
あの時は、本当に辛かったと思います。
ふくらはぎの痛みや痺れがなくなり日常生活が快適に過ごすことができるようになってもらえて嬉しい限りです。
天城整骨院では、痛みが出ているところだけを見るのではなく、体の歪みやバランスなどをみて痛みや痺れなどの体の不調を改善させていきます。
もし、今現在、なかなか良くならないふくらはぎや太ももの痛みなどの坐骨神経痛の症状でお困りの方がおられましたら、一度ご相談ください。
当院の坐骨神経痛の治療について詳しくはこちら
(柔道整復師 今行 慎二 監修)