こんにちは! 天城整骨院の今行です。 腰…
もくじ
こんにちは
天城整骨院の院長今行です。
「座っていると、太ももの裏が痛くなる」
「おしりから太ももにかけて、しびれる」
「椅子から立ち上がる際に、ズキっとくる」
など、デスクワークの方で、そんなお悩みを抱えていませんか?
当院にも、そのような症状でお悩みの方が来院されることがあり、「痛みやしびれで集中できない」などのお話もお聞きすることがあります。
そこで、今回のブログでは、デスクワークの方へ、お尻から太ももの痛み、しびれの効果的な治し方と予防法について詳しく解説します。
症状の原因を理解し、適切なエクササイズ、デスクワーク環境の改善策を取り入れることで、お悩みが改善して、快適な日常生活を送ることができるかもしれません。
デスクワークをしている方々の中で、お尻から太ももにかけての痛みやしびれを経験している方は少なくはありません。
このような症状の原因は、長時間同じ姿勢になることや、不適切な座り方によることがほとんどです。
その原因について、詳しく説明していきます。
・デスクワーク中の長時間同じ姿勢による影響
長い時間同じ姿勢でいると、筋肉は硬くなる作用があります。
デスクワークの際、股関節まわりや太ももの筋肉は動かすことがありません。
そのため、股関節まわりの筋肉は硬くなりやすくなります。
筋肉の中には、神経や血管が通っています。
硬くなると、それらの通り道が狭くなり、痛みやしびれを引き起こす原因になるのです。
・足を組む癖の影響
お尻から太ももにかけての痛みやしびれの方の多くは、椅子に座っている際に足を組む癖があります。
足を組むことを長時間していると、体の歪み(癖)がついてしまいます。
そのため、体のバランスが崩れてしまい、腰や股関節まわりの筋肉に負荷がかかります。
デスクワークをしている方で、お尻から太ももの痛みやしびれを解消するためには、これらの原因を解消して、適切な対策を取ることで、症状の改善をしていくことができます。
お尻から太ももにかけての痛みやしびれを軽減するために、効果的な方法を紹介させていただきます。
スクワット:スクワットは、お尻や太ももの筋肉を強化するのに効果的です。
肩幅程度に足を開き、背筋を伸ばしたままゆっくりと腰を下ろします。
膝が90度になるまで下げたら、ゆっくりと立ち上がります。
初めは体力に合わせて数回から始め、徐々に回数を増やしていきましょう。
ウォーキング: 長時間の座り仕事後には、ウォーキングを行うこともおすすめです。
ウォーキングは全身の血行を促進し、筋肉をほぐす効果があります。
毎日の習慣としてウォーキングを取り入れることで、お尻から太ももの痛みやしびれを軽減することができます。
これらのエクササイズやストレッチを定期的に実践することで、お尻から太ももの痛みやしびれを軽減することができます。
太ももの裏のストレッチ:椅子に座った状態で、片方の足を一歩前におきます。
前に出した足先に向けて、ゆっくり上半身を倒していきます。
太ももからお尻まわりが伸びている感じがすれば、そのまま20秒程度状態をおく。
これを左右3、4回します。
デスクワークの環境改善は、痛みやしびれを改善、予防するために大切です。
また、そうすることで、足を組む癖も治すことができます。
快適な職場環境を整えることで、体への負担を軽減し、健康的なデスクワークを実現することができます。
まずは、適切な椅子とデスクの配置が必要です。椅子は背もたれや座面の高さを調節できるタイプを選びましょう。
背もたれは腰をサポートし、座面の高さは足が地面につくように調整します。
また、デスクの高さも体に合った姿勢を保つために重要です。
目線がモニターの中央にくるように調整し、手や腕が自然な角度でキーボードに触れるようにしましょう。
デスクワーク環境の改善することによって、お尻から太ももの痛みやしびれを防ぎ、快適なデスクワークライフを送ることができるでしょう。
デスクワークをしている皆様に向けて、お尻から太ももの痛み・しびれの効果的な治し方と予防法について詳しく解説しました。
症状の原因を理解し、適切なエクササイズ、デスクワーク環境の改善策を取り入れることで、痛みやしびれを軽減することができます。
しかし、ご自身で色々な対策などをしているのに関わらず、症状が改善しない場合や悪化する場合は、専門家の助けを求めることをお勧めします。
お知り合いの整骨院、接骨院、整体などの治療院に一度ご相談ください。
もし、お知り合いの治療院がない場合は、当院までご気軽にご相談ください。
(柔道整復師 今行慎二 監修)