当院では、来院された患者様に、定期的にニ…
執筆・監修:今行 慎二(いまゆき しんじ)
柔道整復師(国家資格)/天城整骨院 院長(岡山県倉敷市加須山)
腰痛・坐骨神経痛・膝の痛みを中心に、体全体のバランスから原因を探す施術を行っています。
この記事の要約
病院で注射を打っても五十肩が良くならない場合、原因が体の歪みによる肩への負担にあることがあります。歪んだ状態では関節がスムーズに動かず、まわりの筋肉が硬くなって、さらに動きが悪くなるためです。
この記事では、以前は注射ですぐ良くなったのに今回は変わらなかった50代女性が改善した事例と、良くならないときに確かめていただきたいことをご紹介します。
もくじ
このような五十肩の症状でお悩みではないでしょうか?
こんにちは。
岡山県倉敷市加須山にある天城整骨院の院長、今行(いまゆき)です。
以前は注射で良くなったのに今回は違う、というご相談を実際にお受けすることがあります。
そこで今回は、同じお悩みで来院された50代女性の事例と、良くならないときに確かめていただきたいことについてご紹介させていただきます。
3ヶ月ほど前から、左肩の痛みに悩まれていた方でした。
つらかったのは、夜寝ている間に時々痛みが出ることです。
日中も、Tシャツを着ようとすると肩が痛み、ズボンを履こうとすると肩がズキッとなる状態でした。
服を着替えるという毎日の当たり前の動作が、痛みをがまんしながらの動作になっていました。
実はこの方、数年前にも右肩を痛めたことがありました。
そのときは病院で注射を打ってもらい、すぐに良くなったそうです。
ですので今回も、同じように病院を受診されました。
先生からは五十肩と診断され、前回と同じように注射を打ってもらいました。
ところが今回は痛みが変わらず、3ヶ月前とほとんど同じ状態のまま。
どうしたら良くなるんだろうと悩まれていたときに、当院へ来院されました。
体の状態を確認させていただくと、体が左側に傾いて歪んでいました。
体の歪みは、建物の土台と同じです。土台が傾いた家では、扉の開け閉めがスムーズにいかなくなります。
体も同じで、歪みがあると関節がスムーズに動かせなくなります。
そして動きの悪い状態が長く続くと、筋肉に余計な負担がかかり、絞り切った雑巾のように硬くなっていきます。
硬くなった筋肉は、さらに関節の動きを悪くします。
この方の場合、過去に左の足首を何度か捻挫されていました。
そのため、片方に重心をかけて立つ癖がつき、体のバランスが崩れていたのです。
つまり、注射で痛みや炎症をおさえても、肩に負担をかけ続ける歪みが残ったままだったということです。
肩そのものだけでなく、足元から続く体の歪みを整えていきました。
「治療前より腕が上がりやすいです」
その場で腕の上がりやすさが変わり、喜んでいただけました。
体の状態を確認しながら、引き続き歪みを整えていきました。
その後は2週間ごとと、少しずつ施術の間隔をあけていきました。
一番つらかった夜の痛みが出なくなり、大変喜ばれていました。
痛みが出ている場所と、原因のある場所は違うことが多くあります。
1. 立ったときの重心の位置を確かめてみる
いつも片方の足に体重をかけて立っていないか、意識してみてください。
2. 過去のケガを思い出してみる
足首の捻挫など、昔のケガをかばう癖が今も残っている場合があります。
3. 肩だけでなく体全体をみてもらう
肩への処置だけで変わらないときは、土台となる足元に原因があるかもしれません。
今回は、注射でも良くならなかった50代女性の五十肩が改善した事例をお伝えしました。
注射で良くなる場合ももちろんありますが、変わらないときは体の歪みが関係していることがあります。
ですので、痛む肩だけをみるのではなく、体全体のバランスから原因を探していくことが大切です。
このブログが、少しでもお役に立てれば幸いです。
もし、いろいろな方法を試しても五十肩が改善されない場合は、早めに国家資格を持つ医療機関にご相談されることをお勧めします。
当院でもご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
一人でも多くの五十肩でお悩みの方の症状が改善されることを心より願っています。
※症状の改善には個人差があります。
この記事を書いた人(詳しいプロフィール)
今行 慎二(いまゆき しんじ)
柔道整復師(国家資格)/天城整骨院 院長
岡山県倉敷市の天城整骨院院長。痛む場所だけでなく、体全体のバランスから原因を探す施術を大切にしています。腰痛、坐骨神経痛、膝や肩の痛みなど、なかなか改善しないお悩みのご相談を数多くお受けしています。
天城整骨院
岡山県倉敷市加須山
TEL:086-420-1585
https://amaki-s.com
柔道整復師 今行慎二 監修