はじめに こんにちは。 岡山県倉敷市藤戸…
【第1回】親指のばね指が治らない…再発を繰り返す本当の原因とは？ - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。
もくじ
「注射で良くなったはずなのに、また痛くなってきた…」
「手術を勧められたけど、本当に必要なの？」
「親指が引っかかって動かしづらくて、家事がつらい…」
こんなばね指の再発にお悩みを持たれていませんか？
当院にも、ばね指でお困りの女性の患者さまがよく来院されます。
特に親指は日常生活でよく使うため、治ったと思っても痛みや引っかかりを繰り返すことが多い指になります。
「もう治らないのかなぁ…」
「このまま一生付き合っていくしかないのか…」
と、これからの不安を感じている方もおられるのではないでしょうか？
そこで、今回のブログでは「なぜ、ばね指がなかなか治らないのか？」をわかりやすく解説します。
原因と対策を知ることで、手術を避けられる可能性も広がります。
今現在、親指のばね指でお悩みの方は、お役に立てる内容になっています。
ぜひ、お時間がある際にお読みください。
ばね指（正式名称：弾発指）は、指の腱が炎症を起こし、腱鞘（けんしょう）というトンネル状の組織で引っかかることで、
といった症状が現れます。
特に親指は、つまむ・握る・押すなどの動作に毎日使います。
そのため、指への負担が蓄積しやすいのが特徴です。
病院で行われるばね指の治療として多いのが、
これらは、あくまで「症状」を抑える対処療法です。
腱が引っかかる根本的な原因（使い方のクセ、筋肉の緊張、血流の悪さなど）には直接アプローチしていないため、再発のリスクが残ってしまいます。
女性の場合、料理・洗濯・掃除といった家事で日常的に手を使います。
また、スマホ操作や細かい手作業なども、指に小さな負担をかけ続けています。
特に以下のような癖がある方は要注意です。
こうした生活動作が、知らず知らずのうちに腱鞘へ負担をかけ、炎症の慢性化・再発を招きます。
当院では、ばね指の患者さんに対し、指だけでなく肩・肘・手首の動きや姿勢全体をチェックします。
というのも、ばね指は以下のような体の状態と深く関係しているからです。
例えば、猫背で肩が内に巻き込む姿勢になると、肘や手首にまで影響が波及し、指の動きにまで悪影響が出るのです。
多くのばね指の患者さんをみさせていただき、症状を繰り返す共通点があります。
そのポイントをおさえておくことで、再発を防ぐことができます。
ばね指は、腱の引っかかり＝物理的な摩擦が原因なので、その摩擦を減らすように体を整えることが重要です。
当院では、
といった施術を行い、負担が偏らない動きへと導きます。
症状が出ていないときでも、再発を防ぐには日常の動作改善が必須です。
このようなちょっとした心がけが、指への負担をぐっと軽減してくれます。
ばね指がなかなか治らないのは、必ずしも「年齢」「ホルモンバランス」「腱の炎症がしやすい体質」などが原因ではありません。
再発を繰り返す多くの方は、体の使い方や姿勢、筋肉のバランスといった“根本原因”が見過ごされているからです。
「注射しても効かなくなってきた…」
「手術は避けたい…」
そう感じている方は、あきらめる前に一度、お近くの整骨院にご相談ください。
当院でも、相談を受け付けております。
▶︎ 第2回｜手術しかないの？ばね指に悩むあなたへ｜手術以外の改善方法を紹介
▶︎ 第3回｜親指のばね指は姿勢や使い方がカギだった？見直して改善へ
▶︎ 第4回｜注射でもダメだった親指のばね指が改善した実例とは
▶︎ 第5回｜倉敷でばね指にお悩みの方へ｜天城整骨院が“手術に頼らない改善”をサポートします
