はじめに|「その行動、実は症状を悪化させ…
もくじ
「何か月も病院に通っているのに腰の痛みが引かない」
「薬と湿布だけで、本当に腰痛が治るのか不安になる…」
「ネットで調べてストレッチもしているけど、むしろ痛みが強くなった気がする」
このような腰椎椎間板症の腰痛でお悩みではないでしょうか?
こんにちは。倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長、今行(いまゆき)です。
当院には、「腰椎椎間板症」と診断され、病院に通いながらも改善を感じられずに来院される方が多くいらっしゃいます。
中には、「自分でストレッチしていたけど、かえって痛みが悪化した」とおっしゃる方も少なくありません。
そこで、今回のブログでは、腰椎椎間板症でお悩みの方が気をつけるべきポイントと、無理なくできるストレッチ方法について、分かりやすくご紹介します。
今現在、腰椎椎間板症からくる腰痛でお悩みの方には、お役に立てる内容になっています。
ぜひ、最後までお読みください。
※なお、腰椎椎間板症の症状と原因については、他のブログで解説させていただいています。
ぜひそちらも参考にしてみてください。
腰椎椎間板症の症状と原因についてのブログはこちら
「椎間板症」とは、背骨の間にあるクッションのような組織(椎間板)が変性し、周囲の神経や組織に影響を与えることで痛みが出る状態です。
初期は軽い腰痛で済むこともありますが、悪化すると「足のしびれ」「長時間立てない」「寝返りがつらい」など、日常生活に支障をきたす症状が出てくることも少なくありません。
そしてこの「治りにくさ」には、次のような日常的な要因が隠れていることがあります。
・デスクワークや家事などで、長時間同じ姿勢を続けている
・猫背や反り腰など、骨盤や背骨のバランスが崩れている
・「腹筋を鍛えないと」と自己流の筋トレで悪化させている
特に気をつけたいのは、間違ったセルフケアがかえって痛みを悪化させている場合です。
よくあるのが、「腰を反らすストレッチ」や「シットアップ型の腹筋運動」。
腰痛を改善するためのストレッチや運動として、これら2つはよく紹介されるものになります。
しかし、実は腰椎椎間板症からくる腰痛の方には、これらは腰に大きな負担をかける動きで、逆効果になります。
では、実際にどんなストレッチを行えばよいのでしょうか?
次の項で、腰椎椎間板症の方にやさしいストレッチを紹介させていただきます。
この項では、当院で実際に指導している、体に負担をかけずに行えるストレッチを3つご紹介します。
腰を反らさずに、背中と腰をじんわり伸ばす動きです。
仰向けで寝て、両膝を胸に引き寄せるように抱えます。
10〜15秒を目安にゆっくりと。呼吸を止めずに行いましょう。
椎間板への負担を減らすには、太ももの裏側の柔軟性も大切です。
タオルを片足に引っかけて、仰向けのまま足を天井方向に伸ばします。
膝を伸ばしきらなくてもOK。気持ちいい範囲で行ってください。
・仰向けで両足を伸ばし、つま先を内側→外側にパタパタと10〜20回動かします。
ポイント:股関節〜足首までリラックスさせることで腰への負担が軽減します。
どのストレッチも、痛みを感じない範囲で、ゆっくり丁寧にがポイントです。
「朝と寝る前の2回、1〜2分だけ」など、無理なく続けられる習慣にしてみましょう。
「何か月も病院に通っているのに腰の痛みが引かない」
「薬と湿布だけで、本当に腰痛が治るのか不安になる…」
「ネットで調べてストレッチもしているけど、むしろ痛みが強くなった気がする」
今回のブログでは、このような腰椎椎間板症の腰痛でお悩みの方々が気をつけるべきポイントと、無理なくできるストレッチ方法について、分かりやすくご紹介しました。
「病院で診断は受けたけど、これからどうすればいいか分からない…」
「ネットで調べても、どれが自分に合っているか分からない…」
このブログが、そんなふうに悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
今現在、いろいろな対策をしているが、いっこうに症状が改善しない場合は、一度当院にご相談ください。
当院では、丁寧なカウンセリングと姿勢・動作のチェックを通じて、患者さん一人ひとりの生活スタイルや体のクセに合わせたアドバイスを行っています。
無理な施術や強い矯正は一切行わず、安心してご相談いただける環境を整えています。
「もう治らないかも…」と不安になっている方こそ、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたの不安が少しでも軽くなり、日々の生活がラクになるお手伝いができれば幸いです。
(柔道整復師 今行 慎二(いまゆき しんじ)監修|倉敷市藤戸町 天城整骨院)