立ちっぱなし・むくみ…夏の足の不調を改善するには“姿勢”がカギかも! - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

倉敷市藤戸町の天城整骨院
お気軽にお問い合わせください

立ちっぱなし・むくみ…夏の足の不調を改善するには“姿勢”がカギかも!


はじめに

「夕方になると、足がパンパンにむくんでつらい…」
「職場で一日中立っていると、足が重くてだるい…」
「夏になると、足がむくんで疲れる」

このような夏ならではの足のむくみに、お悩みをお持ちではありませんか?

 

こんにちは。

倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長今行(いまゆき)です。

 

先日も、このようなお悩みを抱えている40代の女性から相談がありました。
「湿布を貼ったり、ストレッチをしていますが、なかなか改善しない…」

仕事で長時間立っていることが多く、夏になると夕方には両方のふくらはぎがパンパンになるということでした。

 

そこで、今回のブログでは、夏の立ちっぱなしによる足のむくみの原因と、整骨院の視点から見た姿勢改善によるアプローチについて解説していきます。

 

現在、足のむくみにお悩みの方にとって、お役に立てる内容になっています。

ぜひ、最後までお読みいただけると幸いです。

 

立ち仕事でむくみやすい夏…足がつらくなる原因とは?

夏の足のむくみの原因として、主な原因を詳しく解説していきます。

・夏特有の冷えと血行不良

夏の室内は、冷房によって思っている以上に体が冷えています。
冷えは血管を収縮させ、血流を悪くし、むくみの原因に。特にふくらはぎなどの末端は冷えやすく、足が重く感じることが多くなります。

 

・立ちっぱなしによる“筋ポンプ”機能の低下

人の足には「筋ポンプ」という機能があり、ふくらはぎの筋肉が動くことで心臓に血液を戻すポンプのような役割を果たしています。

しかし、長時間立ちっぱなしで足を動かさないと、この筋ポンプが働きにくくなり、血液やリンパの流れが滞って、足にむくみがたまってしまうのです。

 

・水分不足による循環不良も

意外に思われるかもしれませんが、水分不足もむくみの一因です。

夏は汗をかく機会が増え、体は脱水になりやすい季節。

脱水状態になると、体は水分をため込もうとするため、余分な水分が足にたまりやすくなります。

 

実は“姿勢の乱れ”がむくみを悪化させているかもしれません

猫背や骨盤の傾きがふくらはぎの負担に

姿勢が崩れると、体重のかかり方にも偏りが生じます。

たとえば、骨盤が前傾(反り腰)すると太ももやふくらはぎに負担がかかり、筋肉が固くなってむくみやすくなります。

猫背の姿勢も、内臓の位置が下がることで下半身の血流が滞りやすくなるといわれています。

 

姿勢の崩れが血流を妨げるメカニズム

体が歪むと、体のバランスが悪くなり、ある特定の筋肉ばかりに負担がかかってしまいます。

負担がかかった筋肉は硬くなり、その中を通っている血管やリンパの通り道が狭くなってしまいます。

特に、立ち仕事が多い方は、骨盤の前側にある筋肉が硬くなりやすく、血管やリンパの流れを悪くします。

その結果、両足の足先までスムーズに流れるはずの血液が滞り、老廃物や水分が下半身にたまりやすくなります。

むくみが慢性化している方ほど、姿勢のチェックが必要です。

 

簡単な姿勢チェック

「立っているだけで足がつらい」「むくみやすい」と感じる方は、姿勢のチェックを受けてみるのがおすすめです。

体の歪みがあるか、簡単チェック方法をご紹介します。

・首の歪みのチェック方法

左右の顔を向きます。
左右の顔の動きの差があれば、首の歪みがある可能性があります。
動きの差がわかりにくければ、左右に顔を向けた際に肩がどのあたりまで見えるかを確認してみてください。

 

・肩の歪みのチェック方法

両手をあげてもらい、どちらか顔から腕に近づきにくい方がないかをみてください。

顔に近づきにくい方があれば、肩の歪みがある可能性があります。

わかりにくければ、鏡を見ながれやってみてください。

 

・腰の歪みのチェック方法

左右の手を正面で合わせます。

指先を見ながら、左右に上半身を捻ります。

左右で捻りやすさの差があれば、腰の歪みがある可能性があります。

 

 

むくみやすい夏にこそ!今日からできる姿勢&生活習慣の見直しポイント

体の歪みは、日常生活の癖や習慣がほとんどです。

ちょっとした日常生活の癖や習慣を見直すことで体の歪みを改善することができます。

以下のポイントを意識してみてください。

・椅子に座っている際は、足を組まない。
・片足に体重をかけすぎない。
・立っている際、座っている際は、左右のつま先の方向を揃える。
・定期的に膝の屈伸をする。

このような意識だけでも、体の歪みが少なくなり、むくみの予防につながります。

 

まとめ|むくみが改善しない場合は、まずは“姿勢”を見直してみましょう

「夕方になると足がパンパンにむくんでつらい…」
「職場で一日中立っていると、足が重くてだるい…」
「夏になると、足がむくんで疲れる」

と、夏の足の不調に悩む方向けに、今回のブログでは、夏の立ちっぱなしによる足のむくみの原因と、整骨院の視点から見た姿勢改善によるアプローチについて解説させていただきました。

 

夏の足の不調は、「冷え」「立ちっぱなし」「水分不足」などの影響に加え、意外にも“姿勢の乱れ”が深く関係していることがあります。

ぜひ、今日からできる姿勢&生活習慣の見直しを、できるところから始めてみてください。

 

現在、いろいろな対策をしているけれど改善せずに困っている方は、お気軽にご相談ください。

当院では、立ち仕事による足の不調やむくみに悩む方に対して、体のバランスを整える施術や生活アドバイスを行っています。

(柔道整復師 今行慎二 監修)


お電話でのご予約を承っております
インターネットでのご予約はこちら