腰椎椎間板症で絶対にやってはいけない3つの行動|無意識の習慣が症状を悪化させる!? - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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腰椎椎間板症で絶対にやってはいけない3つの行動|無意識の習慣が症状を悪化させる!?


はじめに|「その行動、実は症状を悪化させているかも…」

「朝起きたら腰が固まっていて動けない」
「お尻から足にかけて、ジワーッとした痛みが続く」
「湿布と薬を処方してもらっているけど、全然腰痛が良くならない」
このような腰椎椎間板症でお悩みではないでしょうか?

 

こんにちは。

倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長今行(いまゆき)です。

 

当院にも、腰椎椎間板症による腰痛でお悩みの方がよく来院されます。

そんなお悩みを持たれている方とお話をさせていただいて気づいたことがあります。

それは、日常生活の中で、無意識に“やってはいけない行動”を続けてしまい、症状がなかなか改善しない方、悪化させている方もいることです。

 

そこで、今回のブログでは、実際の患者さんの声や臨床経験をもとに、腰椎椎間板症の方が絶対に避けるべき3つのNG行動をご紹介します。

 

今現在、腰椎椎間板症でお悩みの方は、お役に立てる内容になっています。

ぜひ、最後までお読みください。

 

※なお、腰椎椎間板症の症状と原因については、他のブログで解説させていただいています。
そちらのブログはこちら

 

腰椎椎間板症の方は必見!絶対にやってはいけない3つの行動

腰椎椎間板症は、日常生活の知らない間の行動が症状を長引かせたり、悪化させていることが少なくありません。

特に以下の3つは、知らないうちに悪化させてしまう典型パターンですので、気をつけるようにしましょう。

 

NG①|「足を組んで、腰を丸めたまま」の姿勢を続けること

腰椎椎間板症の方にとって、長時間の“椅子で足を組んで腰を丸めた姿勢”は要注意です。

腰椎の椎間板は、体の重みを支える「圧迫」と、日常動作で起こる「ねじれ(回旋)」の両方が同時に加わることで、非常に大きな負担をかけます。

 

日常生活でよくある動作として、猫背や前かがみの姿勢で足を組むことです。

他にも、以下のような習慣がある方は注意が必要です。
・ソファに浅く座り、背もたれにもたれかかっている
・イスに座っているときに腰が丸くなっている

意識的に骨盤を起こす・背筋を軽く伸ばすなどの工夫をすることが、悪化の予防につながります。

 

NG②|「痛みがあっても運動した方がいい」と無理して動く

腰が痛くても、筋力が落ちるとダメだから…
と頑張って運動を続けていませんか?

確かに体を動かすことは大切ですが、痛みが強い時期に無理に動くことは逆効果です。

とくに、
・朝の強い痛みがあるのにウォーキングを続けている
・痛みを我慢してストレッチをしている

という行動は、腰椎椎間板症を悪化させるリスクがあります。

まずは椎間板に負担をかけない正しい姿勢を保つことが最優先

痛みが和らいでから、徐々に体を動かす段階に移るのが基本です。

 

NG③|「筋力をつけないと」と間違った腹筋運動

「筋力が落ちたからかも…」
と腹筋運動をしようとしている方もおられるのではないでしょうか?

確かに、インナーマッスルを鍛えることで、腰椎への負担が軽減され、椎間板への圧力も減らすことができます。

 

しかし、シットアップやクランチの従来型腹筋運動は、腰椎に強い圧力をかけてしまいます。

特に反動をつけたり、勢いよく行う腹筋運動は、椎間板への負荷が増し、症状を悪化させてしまうリスクがあります。

 

まとめ|腰椎椎間板症は、まずは悪化させないことがカギ

「朝起きたら腰が固まっていて動けない」
「お尻から足にかけて、ジワーッとした痛みが続く」
「湿布と薬を処方してもらっているけど、全然腰痛が良くならない」

こんな腰椎椎間板症にお悩みの方へ、今回のブログでは、実際の患者さんの声や臨床経験をもとに、腰椎椎間板症の方が絶対に避けるべき3つのNG行動をご紹介しました。

 

「いっこうに改善しない…」
「一生付き合っていかないとダメなのかも…」
と、不安を抱えてきている方も多くおられると思います。

そんな中で、いろいろな方法を試してみることも一つの方法ですが、まずは悪化させないことが大切です。

 

腰椎椎間板症の腰痛を改善するのに大切なのは、“何をしないか”を見極めること

やってはいけないことをやめるだけでも、体は少しずつ変わり始めます。

 

もし、今回紹介したNG行動に思い当たる点があれば、日常生活で気をつけてみてください。

当院では、体に無理のない動き方や、生活の中での姿勢の工夫なども含めて、改善への道をサポートしています。

「今の生活を少しでも楽にしたい」
「諦めたくない」
そんな方は、いつでもご相談ください。

(柔道整復師 今行慎二 監修)


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