当院では、来院された患者様に、定期的にニ…
もくじ
「お尻から足にかけて、ジンジン痛む」
「マッサージを受けても、すぐに元に戻ってしまう」
「湿布や痛み止めを使っても、根本的にはよくならない」
このような坐骨神経痛に悩まされていませんか?
こんにちは。
倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長、今行(いまゆき)です。
当院にも、家事や仕事に追われる40代・50代の女性から、
「ずっとマッサージに通っていたけれど、改善しなかった」
「座っているのもつらくて、日常生活に支障が出ている」
といったお悩みが寄せられています。
坐骨神経痛は、一時的な対処だけでは根本的な改善が難しい場合があります。
そこで、今回のブログでは、マッサージ以外にできる生活の中での工夫や、負担を減らすための実践的なアドバイスをお伝えします。
今現在、坐骨神経痛に悩まされている方には、お役に立てる内容になっています。
ぜひ、最後までお読みください。
坐骨神経痛とは、お尻から太もも、ふくらはぎ、足先まで広がる痛みやしびれのことを指します。
「ヘルニア」「すべり症」「梨状筋症候群」などが原因になることもありますが、多くの坐骨神経痛で悩まれている患者さんをみさせていただき、分かったことがあります。
実は日常生活の姿勢や体の使い方が影響しているケースも少なくないことです。
たとえば、
* 猫背で長時間デスクワークをする
* 片足に重心をかけて立つクセがある
* 同じ側の手でばかり物を持つ(片方ばかりの動作が偏りがち)
といった何気ない日常の習慣が、骨盤や腰まわりのバランスを崩し、神経を圧迫する原因になります。
つまり、表面的な痛みだけにアプローチしても、根本的な動きや姿勢の問題が改善されなければ、痛みは何度でも繰り返してしまうのです。
「マッサージを受けると一時的には楽になるけど、すぐに痛みが戻る」
という声を多く耳にします。
これは、筋肉が硬くなる「結果」にだけアプローチしているため。
本当の原因である「体の使い方」や「日常動作」が変わらなければ、いくらマッサージでほぐしても、また元の状態に戻ってしまうのです。
もちろん、マッサージそのものが悪いわけではありません。
しかし、根本改善を目指すなら、それに加えて
* 姿勢の見直し
* 体のゆがみを整える
* インナーマッスルを活性化させる
といったアプローチが必要になります。
これらにアプローチをすることで、治らずに困っている坐骨神経痛を改善する見通しがあるのです。
この項では、「時間がない」「家事や仕事で精一杯」という方でも取り入れやすい方法をご紹介します。
● 朝起きたらまず深呼吸+骨盤のゆらし運動
布団の上で仰向けになり、左右に骨盤をゆらすだけでも、腰まわりがほぐれて神経の圧迫を和らげやすくなります。
● 椅子に座るときは、背もたれに寄りかかりすぎない
骨盤を立てるように意識して座ることで、腰への負担が軽くなります。
● 同じ姿勢を30分以上続けない
家事や仕事中でも、30分に1回は立ち上がって伸びをするように意識しましょう。
● 歩くときは「かかとから着地」を意識
正しい歩き方は、全身のバランスを整える基本になります。
無理な運動や特別な道具がなくても、日常の動作を少し見直すだけで、身体への負担を減らすことができます。
「お尻から足にかけて、ジンジン痛む」
「マッサージを受けても、すぐに元に戻ってしまう」
「湿布や痛み止めを使っても、根本的にはよくならない」
といった坐骨神経痛にお悩みの方へ、今回のブログでは、マッサージ以外にできる生活の中での工夫や、負担を減らすための実践的なアドバイスをお伝えしました。
坐骨神経痛は「仕方ない」「年齢のせい」とあきらめてしまいがちですが、ちょっとした意識の変化で、体はきちんと応えてくれます。
「マッサージをしてもよくならなかった」
「病院では湿布と薬だけだった」
そんな方こそ、今こそ日常生活の見直しを始めるチャンスかもしれません。
出来ることからで構いませんので、生活習慣の見直しをしてみてください。
すぐに効果は出ませんが、継続していくことで必ず効果が出てきますので、頑張ってみてください。
今現在、色々な対策をしているけど、いっこうに坐骨神経痛が改善されない方は、一度当院にご相談ください。
倉敷市藤戸町の天城整骨院では、あなたの体の状態を丁寧に確認し、根本原因に合わせたアドバイスを行っています。
無理なく、でも着実に改善を目指したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
当院の坐骨神経痛の治療については、こちらをクリックしてください。
(柔道整復師 今行慎二監修)