60代以上に増えている「階段を下りると膝裏が痛い」方へ|今すぐ試せるマッサージ法とは? - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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60代以上に増えている「階段を下りると膝裏が痛い」方へ|今すぐ試せるマッサージ法とは?


膝が痛くて階段を下りるのがつらい…そんな悩み、ありませんか?

「階段を下りるときに、片方の膝のうしろが痛くてスムーズに降りられない」
「膝の前側に、ずっと変な違和感がある」
「湿布を貼っても、なかなか良くならない」
このような膝の痛みでお悩みではないでしょうか?

当院にも、膝の痛みでお悩みの方は来院されます。

 

先日は、そのような悩みを持つ60代の男性が来られました。

「階段を下りる際に、膝裏が痛くてつらい」

「痛い方の膝をかばって歩いていたら、もう片方の膝まで変な感じがしてきた」

「湿布は気持ちいいけど、膝の痛みは良くならない」

とお話しされていました。

 

階段の下りる際の膝の痛みは、日常生活にも大きく影響するので、つらいですよね。

そのような方々の中には
「転んだわけでもないのに、どうして痛いの?」
「自分で出来る、早く治す方法はないのか…」

と疑問にお持ちの方も少なくありません。

そこで、今回のブログでは、そのような階段を下りるときに膝の裏が痛みがある方に向けて、膝裏の痛みの原因や、痛みの改善に役立つマッサージ方法をご紹介します。

今、膝の痛みで困っている方にとって、役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

膝の痛みは、年齢や筋力の低下だけが原因じゃない

「転んだりぶつけたわけでもないのに、なぜか膝が痛い…」

そんな悩みを持つ人は多くおられます。

 

そのような方々は、
「もう年だからかな…」
「最近運動していないから、筋肉が落ちたのかも」
と思っている方も多いのが現状です。

もちろん、年齢や筋力の低下が関係していることもあります。

 

しかし、多くの膝の痛みでお悩みの方をみさせていただき、実はそれだけが原因とは限らないことがわかりました。

実は、階段を下りるときに膝が痛くなる人の中には、「体の使い方のクセ」や「体のゆがみ」が関係しているケースも少なくないのです。

 

たとえば、そんな方々は

* いつも同じ手ばかりで物を持つ

 

* 足を組むクセがある

 

こういった偏った体の使い方が続いていることがあり、体がゆがんでいるのです。

実際に、膝の痛みでお悩みだった方の後ろ姿を撮ると、以下のように片方の方だけで傾いているようになっていたりします。

このような状態になると、体の重心が片側ばかりにかかってきたりします。

 

その結果、太ももの前側(大腿四頭筋)やお尻の筋肉(大臀筋)をうまく使えなくなり、膝に負担がかかってしまうのです。

 

太ももの前側やお尻の筋肉は、股関節の動きと関わってきます。

股関節の動きも悪くなると、膝の動きも悪くなり、それが膝の痛みを起こす原因になります。

 

「私の股関節の動きが悪いの?」
と疑問を持たれる方もいると思います。

股関節の動きが悪くなっているかをチェックする方法があります。

 

①仰向けに寝て、片方だけ膝を90度ぐらいに曲げます。

 

②ゆっくり外に開いてみてください。

もし、痛みのある足のほうが開きにくければ、股関節がうまく動いていません。

そのような方々は、太ももやお尻の筋肉をうまく使えるようにして、股関節をしっかり動かすことが大切です。

次の項で、股関節の動きをスムーズにして膝の痛みを改善するマッサージ方法を紹介します。

 

膝裏の痛みを解消!まずは「股関節まわりの筋肉をゆるめる」ことから

股関節の動きをスムーズにして膝の痛みを改善するマッサージ方法を紹介します。

股関節まわりのある筋肉がやわらかくなると、股関節がスムーズに動きやすくなり、太ももやお尻の筋肉もうまく使えるようになります。

その結果、膝にかかる負担も減って膝の痛みが改善していきます。

おすすめなのが、股関節の前側に行う「簡単マッサージ」です。

 

マッサージのやり方:

1. 椅子に座って、姿勢をまっすぐにします。

2. 手で股関節のつけ根に手を置きます。

3. そのまま太ももの外側に向かって、手のひらで10~15秒ずつゆっくりとさすります。

4. 太ももの真ん中や外側も、軽くもみほぐします。

※痛みが強いときは無理せず、なでる程度の力で始めましょう。

このマッサージをすると、血流が良くなって筋肉がほぐれ、膝の痛みもやわらいでいきます。

 

「がまんする」より「ケアを続ける」ことが大事です

膝の痛みをがまんしていると、かばう動きで別の場所まで痛くなることがあります。

たとえば、片方の膝をかばって歩いていたら、反対側の膝や股関節、腰まで痛くなることもあります。

「まだ大丈夫」と思わずに、早めにケアすることが、痛みを長引かせないポイントです。

まとめ|膝の痛みが続いているときは、お気軽にご相談ください

「階段を下りるとき、片方の膝が痛い」
「違和感がずっと続いている」
「湿布を貼っても良くならない」

このような悩みをお持ちの方に向けて、今回は膝の痛みの原因とマッサージ方法をご紹介しました。

階段の下りる際の膝の痛みは、日常生活にも大きく影響するので、とてもつらいと思います。

このブログが、そのような方々の少しでもお役に立てることが出来れば幸いです。

もし、いろいろなセルフケアを試しても良くならない場合は、ほかの原因があるかもしれません。

そんなときは、ぜひ一度、当院にご相談ください。

天城整骨院では、お一人おひとりの体の状態をしっかり見て、その人に合った施術や生活のアドバイスを行っています。

「このまま痛みが続いたらどうしよう…」

「手術とかは避けたい…」

と不安を感じている方も、まずはご連絡ください。

当院の膝の治療について、詳しく知りたい方はこちらをクリックしてご覧ください。


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