こんにちは! 天城整骨院の今行です。 も…
もくじ
「指先がズキズキして痛む…」
「字を書くだけでうずくような違和感がつらい」
「リウマチかと思って病院に行ったけど、検査では異常なし。『歳のせい』と片づけられてしまった」
こんなふうに、指の痛みに悩んでいませんか?
特に40代〜60代の女性に多いこの症状。病院では湿布や痛み止めだけで済まされることも少なくありません。
当院には、へバーデン結節による指の痛みで困っている方が来院されます。
「歳のせいだから仕方がないと言われたけど、痛みを和らげないのか」
「一生、この痛みと付き合っていかないといけないのか…」
「少しでも、何か楽になる方法がないのか…」
と、初めて来院された際に、お悩みを口にする方が少なくはありません。
そこで、今回のブログでは、5年間悩んでいた61歳の女性が、当院での施術をきっかけに「ズキズキした痛みがやわらいだ」とお話しくださった改善事例をご紹介します。
ブログの中では、へバーデン結節の原因や、自宅でできるケア方法についても紹介させていただきます。
今現在、指の痛みでお悩みの方にとって、お役に立てて頂ければ幸いです。
ぜひ、最後までお読みください。
へバーデン結節とは、指の第一関節(爪に近い部分)に現れる変形性関節症の一種です。
特に更年期以降の女性に多く見られ、ホルモンバランスの変化や長年の手指の酷使が関係していると考えられています。
・指先の関節が腫れて変形してくる
・ズキズキと疼いたり、押すと痛い
・動かすたびに違和感がある
・見た目が気になるようになる
特に字を書く、つまむ、ボタンを留めるなど、細かい動作で強く症状が出やすく、「日常生活に支障が出る」ことも少なくありません。
へバーデン結節の痛みの原因は、関節に繰り返し加わる小さな負担の積み重ねによる「炎症」と「軟骨のすり減り」によると考えられています。
日々の家事や仕事で手を酷使することが、知らないうちに関節に負荷をかけているのです。
・冷えによる血流の悪化
・姿勢の乱れによる負荷の偏り
・肩〜肘〜手首の使い方のアンバランス
指先は体の末端にありますが、実は「姿勢」や「腕全体の動き」とも深い関係があります。
肩や体幹が固まっていると、指に過剰な力がかかってしまい、痛みが強くなることもあるのです。
多くの方は「指の痛みには、指の治療」と考えがちです。
しかし、当院では、痛みが出ている部位だけでなく、身体全体のバランスや使い方も重要と考えています。
・肩や背中の動きが指先にどう影響しているか
・家事や仕事中の手の使い方に無理がないか
・立ち方や座り方が指に負担をかけていないか
実際、肩甲骨や肘の動きにアプローチすることで、指先の痛みが軽減されるケースもあります。
このような「全体を見る視点」は、整形外科やリウマチ科ではあまり重視されていない場合もあり、整骨院だからこそできる対応の一つです。
歳のせいと言われて諦めかけていた患者さんの喜びの声を紹介させていただきます。
5年程前からへバーデン結節と診断され、指の変形、使いすぎたときの指のズキズキした痛みがありました。
先生に施術していただいた日から、少しずつ変形と痛みがおさまってきています。
特にズキズキとうずていた痛みがやわらいできてとても嬉しく思っています。
ありがとうございました。
その後、治療を続けて、「ズキズキする痛みは無くなりました」と嬉しいお声をいただくまで改善されました。
治療回数:合計3回
※これは個人の感想であり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。
先の項で、へバーデン結節の痛みの原因は、関節に繰り返し加わる小さな負担の積み重ねによる「炎症」と「軟骨のすり減り」によると考えられていることをお伝えしました。
ですので、日常生活の指への負担を出来るだけ、ケアしておくことが大切になります。
そこで、今日から自宅で出来るセルフケアを3つ紹介させていただきます。
日常生活から取り入れやすいものから、取り入れてしてみてください。
指先は冷えに敏感です。エアコンの風や寒い水などから手を守りましょう。
手袋や温パック、入浴中のマッサージもおすすめです。
筆記具や調理道具のグリップ部分を太くすると、握る力が分散され、関節への負担が減ります。
上半身が固くなると、末端にある指に過度な力がかかります。
肩を回す、胸を開くストレッチなどをこまめに行いましょう。
「指先がズキズキして痛む…」
「字を書くだけでうずくような違和感がつらい」
「リウマチかと思って病院に行ったけど、検査では異常なし。『加齢のせい』と片づけられてしまった」
今回のブログでは、このようなお悩みをお持ちの方々へ、5年間抱えていた61歳の女性のへバーデン結節の改善事例の紹介、へバーデン結節の原因や、自宅でできるケア方法について紹介させていただきました
へバーデン結節は、病院でも「歳のせいだからしょうがいない」と湿布や痛み止めだけで、特に処置をしてくれないことがほとんどです。
そのため、この痛みと付き合っていくしかないのんだと諦めている方も多くおられます。
しかし、「仕方ない」とあきらめるのではなく、今できることを少しずつ積み重ねていくことで、痛みがやわらぎ、快適な生活に近づく可能性もあります。
ぜひ、今回紹介したセルフケアを日常生活に取り入れてみてください。
今現在、色々な対策をしているけど、一向に良くならないへバーデン結節でお悩みの方がおられましたら、一度、当院にご相談ください。
当院の治療について、詳しく知りたい方はこちら
(柔道整復師 今行慎二 監修)