足指の痛み、もうガマンしない!モートン病を悪化させないための正しい生活習慣 - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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足指の痛み、もうガマンしない!モートン病を悪化させないための正しい生活習慣


はじめに

こんにちは。
岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長、今行(いまゆき)です。

「最近、足の指の付け根がズキズキ痛む…」
「歩いていると、中指と薬指の間に違和感がある…」
「靴の中に小石が入っているような感覚が続いてつらい…」

こんなお悩みを抱えたまま、仕事や家事に追われていませんか?

 

特に40代・50代の女性は、ヒールやパンプス、スリッポンなど足に合わない靴を履く機会が多く、さらに家事や仕事で一日中立ちっぱなしという方も少なくありません。

夕方になると足がむくんで靴がきつく感じたり、買い物帰りには足がジンジンと痛んでくる…。そんな経験はありませんか?

実は、その足の痛み、「モートン病」という足のトラブルかもしれません。

 

今回のブログでは、忙しい日々の中でも簡単に取り入れられるモートン病の悪化を防ぐ生活習慣についてご紹介します。

 

少しの工夫で、毎日の足元が驚くほど軽やかになります。

今現在、足のお悩みを抱えている方には、お役に立てる内容になっています。ぜひ、最後までご覧ください。

 

モートン病の症状とは?足指の痛み・しびれに注意

モートン病は、足の中指と薬指の間にある神経が圧迫され、痛みやしびれ、違和感を引き起こす症状です。

はじめは「なんだか足裏に違和感があるな…」「靴の中に何か小さなものが入っているような感覚がする」といった軽い症状から始まります。しかし、そのまま放置していると、徐々に症状は悪化していきます。

症状が進行すると、次のようなつらい状況に悩まされることも少なくありません。

 

  • 歩くだけで足の裏にピリピリとした痛みを感じる
    → 朝のゴミ出しや子どもの送り迎えなど、ほんの数分歩くだけで痛みが走り、外に出ることすら億劫になります。
  • 長時間の買い物や通勤が苦痛になる
    → スーパーで買い物かごを片手に歩き回るだけで、足がズキズキと痛み出し、途中でベンチに座り込んでしまうことも。職場までの通勤電車で立っているのも苦痛に感じてしまいます。
  • 靴を脱いでも、じわじわと痛みが残る
    → 家に帰って靴を脱いでも、「ホッとする」どころか、じんわりとした痛みがずっと残っている…。リラックスできるはずの時間も、足の不快感が気になってしまうのです。

さらに症状がひどくなると、足の指に力が入りにくくなり、歩き方が不自然になり、膝や腰にまで負担が広がってしまうこともあります。

このように、モートン病は放っておくと単なる「足の痛み」では済まなくなり、日常生活の質そのものに大きな影響を与えてしまうのです。

 

モートン病は歩きすぎだけが原因じゃない!体のクセにも注意

「最近たくさん歩いたからかな?」と考える方は多いですが、実は原因はそれだけではありません。

実際には、体のバランスの崩れや日常生活のクセが大きく影響しています。

こんな習慣、思い当たりませんか?

  • 無意識に足を組んで座っている
  • 立っているときは片足に体重をかけている
  • つま先が外を向いている立ち方をしている
  • 長時間ヒールや細身の靴を履いている

このような姿勢は、足への負担を偏らせ、足裏のアーチが崩れる原因になります。そして、アーチが崩れることで、指の間にある神経が圧迫され、モートン病の症状が出やすくなるのです。

 

モートン病の再発防止に!今すぐできる5つの生活習慣

① みぞおちを少し前に出して座る

「背筋を伸ばして!」と言われると、かえって疲れてしまうことはありませんか?それよりも、「みぞおちを少し前に出す」ことを意識してみてください。

この小さな意識だけで、自然と背筋が整い、骨盤が立ち、足への負担も軽くなります。ソファに深くもたれかかっている時間が長い方は、ぜひ試してみてください。

 

② 1時間に一度は立ち上がる

デスクワークや家事で長時間同じ姿勢が続くと、血流が悪くなり、足がむくみやすくなります。1時間に一度、立ち上がって軽く膝の屈伸や背伸びをするだけで、足の緊張が和らぎます。

キッチンに立っている時は、つま先立ちやかかと上げを数回行うのもおすすめです。

③ 足を組まない習慣をつける

最初は難しいですが、「気づいたら直す」を繰り返すことが大切です。スマホを見る時、テレビを観る時…足を組んでいないか意識してみましょう。1週間続けると、自然と足を組まない姿勢が楽に感じられるようになります。

④ 立っているときはつま先を平行に

つま先が外を向いていると、足への体重のかかり方が偏り、神経を圧迫しやすくなります。

鏡の前でつま先がまっすぐ前を向いているか確認する習慣をつけましょう。駅のホームやキッチンで立っているときなど、ふとしたタイミングで意識してみるのも効果的です。

 

⑤ お風呂に浸かる

「忙しくてシャワーだけで済ませている」という方も多いのではないでしょうか。ですが、お風呂に浸かることで、血行が良くなり、硬くなった筋肉が緩みやすくなります。

お風呂上がりには、足裏やふくらはぎを優しくマッサージすると、さらにリラックス効果が高まります。

 

まとめ|モートン病のセルフケアと受診のタイミング

毎日の家事や仕事に追われる中で、足の痛みはつい我慢してしまいがちです。

ですが、「そのうち良くなるかな…」と放っておくと、次第に痛みは強くなり、外出するのもつらくなってしまうかもしれません。

 

今回ご紹介した生活習慣は、どれも簡単に取り入れられるものばかりです。まずは一つでも良いので、できることから始めてみてくださいね。

 

そして、もしセルフケアを続けてもなかなか改善しない場合は、体のバランスをチェックしてもらうのも一つの選択肢です。

どうぞ当院にお気軽にご相談ください。

当院のモートン病の治療について、詳しく知りたい方はこちら

(柔道整復師 今行慎二 監修)


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