腰椎椎間板症がなかなか良くならない理由とは?薬や湿布、注射以外の治し方とは - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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腰椎椎間板症がなかなか良くならない理由とは?薬や湿布、注射以外の治し方とは



他に何か良くなる方法がないだろうか…こんな悩みを抱えていませんか?


「腰が常にズーンと重だるい感じがしている」
「湿布や痛み止めの薬を出されているけど、一向に良くならない…」
「出来る限り手術はしたくない…」

このような腰椎椎間板症のお悩みを抱えていませんか?

 

こんにちは。
倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長今行(いまゆき)です。

当院にも、腰椎椎間板症の方が来院されることがよくありますので、そのようなお悩みや辛い気持ちがわかります。

そんなお悩みを抱えている方の中には、
「なぜ、湿布や痛み止めの薬を飲んでいるのに、いっこうに良くならないのだろう?」
「他に良くなる方法はないのだろうか」

とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

 

そこで、今回のブログでは、腰椎椎間板症が良くならない理由や、薬や注射以外の治し方について詳しくご紹介します。

 

薬や注射では改善しない方、手術を心配されている方にとって、新たな選択肢のヒントになれば幸いです。

少し長い文章になっています.

お時間がある際にお読みください。

 

腰椎椎間板症って?腰痛が治らない理由


突然ですが、椎間板の変性=腰痛では必ずしもありません。

「椎間板」は、背骨と背骨の間にあるクッションのような組織になります。

加齢や重い物の持ち運びなどで椎間板に負担がかかると、すり減ったり損傷したりして、それが腰痛の原因とされてきました。

 

しかし、最近の研究結果で、必ずしも椎間板の変性が、腰痛の原因とは限らないということがわかってきています。

参考文献
Boos N, et al. “The diagnostic accuracy of magnetic resonance imaging, work perception, and psychosocial factors in identifying symptomatic disc herniations.” Spine (1995).
Brinjikji W, et al. “Systematic Literature Review of Imaging Features of Spinal Degeneration in Asymptomatic Populations.” AJNR Am J Neuroradiol (2015).

 

椎間板が傷付けば、炎症により、腰に痛みを起こすことはあります。

しかし、長引いている腰椎椎間板症については、必ずしも椎間板の原因だけが問題ではないのです。

 

「椎間板がすり減ってしまっているから、もう治らないかも」
と不安を抱えている方もいるかもしれませんが、心配なさらないでください。

でも、「腰痛が続くのはなぜだろう」と疑問をお持ちの方もおられると思います。

次の項にて、病院では良くならない方のある共通点を紹介させていただきます。

 

病院ではよくならない方のある共通点


当院に来られる方の多くは、「病院に通っていたけど、良くならない…」という相談の声が多くあります。

そういった方々を診させて、ある共通する点があります。

それは、お尻まわりや太ももの裏の筋肉が硬い、股関節の動きが悪い、インナーマッスルの低下です。

一つ一つ詳しく説明をしていきます。

お尻まわりや太ももの裏の筋肉は、腰の筋肉と繋がっています。

 

そのために、これらの筋肉が硬くなってしまうと、腰への負担が増やします。

股関節は、骨盤を支える土台のような役割をしています。

腰を捻ったり、前に屈んだりするような動作は、腰だけを動かしているように感じるかもしれませんが、実は股関節も一緒に動かしています。

そのために、股関節の動きが悪いと、腰がスムーズに動かせません。

 

最後に、腰のインナーマッスルについてです。

腰のインナーマッスルが弱くなると、腰を支える力が弱くなります。

 

これらの原因が重なると、腰への負担を過剰にかけて、腰痛を引き起こしてしまいます。

当然、椎間板にも負担をかけ続けてしまいますので、また椎間板を傷つけたりするリスクも出てきます。

 

腰椎椎間板症を軽減・改善に導くために大切なことは?当院の治し方について


前の項で、筋肉の硬さ・股関節の動きの悪さ、インナーマッスルの弱さを改善させることが大切になります。

そうすることで、腰椎の椎間板や腰への負担が掛からなくなり、腰痛を改善していくことができます。

当院では、痛みがある部分だけでなく、体全体のアプローチをしながら、治療をさせていただきます。

また、治療以外にも、日常生活の体の使い方などの指導をさせていただきています。

 

治療以外にも、日常生活の「体の使い方の癖」が治せるかどうかが左右する


立ち方・座り方・歩き方など、日常の動作の使い方に癖があると、治療をして筋肉の硬さなどを改善させても、同じような状態に戻りやすくなります。

ですので、日常生活の使い方を治せるかが、改善させる上で重要になります。

 

【実例紹介】「もう一生付き合っていくしかないと思っていた」方の改善事例

40代男性|朝腰の痛みで起き上がれない事などもあったケース

この方は、朝起き上がるときなどに激しい腰痛があり、「湿布や痛み止めの薬を飲んでも治らない」と言われていました。
しかし、当院で施術と生活動作の見直しを中心に継続した結果、腰痛が大きく改善していきました。

 

姿勢と生活習慣の見直しで、痛みが改善

デスクワーク中の姿勢や寝方、歩き方までアドバイスし、日々の「使い方」を変えたことが改善につながったのです。

同じように、「良くならない」と思っていた方でも、体の使い方を変えることで十分に回復する可能性があります。

 

【まとめ】腰椎椎間板症で悩んでいる方へ


「腰が常にズーンと重だるい感じがしている」
「湿布や痛み止めの薬を出されているけど、一向に良くならない…」
「出来る限り手術はしたくない…」

このような腰椎椎間板症でお悩みを抱えている方のために、今回のブログでは、腰椎椎間板症が良くならない理由や、薬や注射以外の治し方について紹介させて頂きました。

 

「この痛み、いつまで続くんだろう…」
「これ以上悪化したらどうしよう…」
「何か自分で今できることはないかな」

というお悩みを抱えている方もいるかもしれません。

今回ご紹介した内容が、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

現在、さまざまな対策をしているにも関わらず、腰椎椎間板症が改善されない方、再発された方は、他の要因が関係している可能性があります。

そのような場合は、お近くの整骨院や接骨院に一度ご相談ください。

当院でもご相談を承っておりますので、お気軽にお連絡ください。
(柔道整復師 今行慎二 監修)