坐骨神経痛を自宅で緩和!毎日できる簡単セルフケアと注意点 - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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坐骨神経痛を自宅で緩和!毎日できる簡単セルフケアと注意点



坐骨神経痛を自宅で緩和!毎日できる簡単セルフケアと注意点

「病院に通う時間がなかなか取れない…」
「できれば自宅でケアできる方法を知りたい」

そのような坐骨神経痛のお悩みを持たれていませんか?

今回のブログでは、坐骨神経痛のお悩みの方に向けて、坐骨神経痛を緩和するための、簡単にできるセルフケア方法をご紹介します。

毎日の習慣を少し変えるだけでも、体の状態は変わっていきます。

ただし、間違った方法は症状を悪化させるリスクもあります。

注意点もあわせて解説しますので、坐骨神経痛でお悩みの方には、お役に立てる内容になっています。

ぜひ、最後までご覧ください。

 

まず知っておきたい|坐骨神経痛が起きる仕組みとは?

坐骨神経痛とは、お尻から太もも、ふくらはぎ、足先にかけての“坐骨神経”に沿って、痛みやしびれが出る症状です。
原因は人それぞれですが、よくあるパターンは以下のようなものです。

  • 長時間座りっぱなしで筋肉が固まってしまう
  • 骨盤や背骨のゆがみにより神経が圧迫されている
  • 日常生活の姿勢や体のクセが神経を刺激している

つまり、「筋肉のかたさ」と「骨格のゆがみ」が合わさって、神経に負担がかかっている状態です。
これを自宅でケアするには、“伸ばす・ゆるめる・整える”の3つの視点が大切です。

 

自宅でできる!おすすめセルフケア3選

【1. お尻まわりのストレッチ(梨状筋ストレッチ)】

坐骨神経が通るお尻の奥にある“梨状筋”が固くなると、神経を圧迫します。
この筋肉をゆるめるストレッチは、症状の緩和に効果的です。

<やり方>
① 仰向けに寝て、両膝を立てる
② 右足を左膝にのせ、数字の「4」の形をつくる
③ 両手で左ももを抱えて、自分の胸に引き寄せる
④ お尻が伸びている感覚を保ちながら、30秒キープ
⑤ 反対側も同様に行う

※痛みが出る場合は無理に伸ばさず、中止してください。

 

【2. 太もも裏のストレッチ(ハムストリング)】

太ももの裏が硬いと、骨盤が引っ張られて腰やお尻に負担がかかります。
イスやベッドを使えば簡単にできます。

<やり方>
① イスに浅く腰掛けて、片足を前にまっすぐ伸ばす
② 背筋を伸ばしたまま、体を前に倒していく
③ 太もも裏が伸びたら20〜30秒キープ
④ 反対側も同様に行う

※背中が丸まらないように注意!

 

【3. 深呼吸をしながらの骨盤ゆらし】

身体の緊張をゆるめるには、呼吸を意識しながらの体操も効果的です。

<やり方>
① 仰向けになって膝を立てる
② 両膝をそろえて、左右にゆっくりパタンと倒す
③ 片側5秒ずつを目安に、左右交互に10回
④ 息を止めず、リラックスしながら行う

※痛みが強い側に倒すときは、浅めにゆらしてOKです。

 

セルフケアで気をつけたい3つのポイント

  • 「痛気持ちいい」で止める
    無理に伸ばそうとすると逆効果。「気持ちいい」と感じる範囲で止めるのが基本です。
  • 急な痛みがあるときは休む
    ギックリ腰のような急性症状や、神経痛が強く出ているときはセルフケアを控えてください。まずは安静を。
  • 継続することが大切
    1回やっただけでは効果は出ません。1日1回でもいいので、毎日続けてみましょう。

セルフケアでは改善しきれないと感じたら…

ストレッチや体操はあくまで「サポート」であり、原因そのものを取り除けるわけではありません。

特に、以下のような場合は早めに専門家のチェックを受けることをおすすめします。

  • 何週間セルフケアをしても変化がない
  • 日常生活に支障が出ている
  • 痛みやしびれが強くなってきている

倉敷市の天城整骨院では、症状の根本原因を探り、整体や骨盤調整、姿勢のアドバイスなどを通じて、再発しにくい体づくりをサポートしています。

 

まとめ|無理のないセルフケアで、坐骨神経痛と上手につき合う

「毎日続けられる」

「痛みを悪化させない」
この2点を意識すれば、自宅でのセルフケアでも十分に効果を感じられる方が多いです。

でも、色々な対策をしているけど改善しない場合は、お近くの専門の医療機関や整骨院、接骨院にご相談ください。

当院でもご相談は受けていますので、お気軽にご相談ください。

(柔道整復師 今行慎二 監修)