こんにちは! 天城整骨院の今行です。 坐…
もくじ
「朝起きた瞬間からお尻と太ももがズキズキ痛む…」
「家事も仕事も集中できない…」
そんな坐骨神経痛の悩みを抱えながら、どうすれば良いかわからず、我慢している方は少なくありません。
今回のブログでは、実際に当院(倉敷市の天城整骨院)に通われ、坐骨神経痛を改善された30代女性のケースをご紹介します。
同じように悩まれている方にとって、少しでも希望やヒントになれば幸いです。
ぜひ、最後までご覧ください。
この方は、倉敷市在住の30代女性。
デスクワークのお仕事をされており、仕事柄、長時間座ることが多い生活でした。
最初はお尻の奥の違和感から始まり、やがて太ももの裏までジンジンとした痛みが広がっていったそうです。
病院では「坐骨神経痛」と診断され、湿布と痛み止めが処方されましたが、効き目を感じたのは最初だけ。
数週間後には、薬を飲んでもほとんど痛みが引かず、家事や仕事に集中できない状態に。
「このまま薬を飲み続けていいの?」
「ずっとこの痛みと付き合うの?」
そんな不安を抱えながら、当院に来院されました。
初回のカウンセリングと検査では、立ち姿勢や歩き方、骨盤の傾きなどを細かく確認しました。
すると、次のような特徴が見えてきました。
これらの「ゆがみ」と「体の使い方のクセ」が、坐骨神経に継続的な圧迫を与えていたのです。
つまり、腰や神経そのものにだけ原因があるのではなく、身体全体のバランスが崩れていたことが、痛みを引き起こしていたというわけです。
施術は、まず骨盤と股関節のバランスを整えることからスタートしました。
筋肉を無理に押すのではなく、やさしく整える調整を行い、少しずつ本来の動きを取り戻していきました。
さらに、自宅や職場でできるストレッチや、正しい座り方・立ち方の指導も併用。
とくに大きかったのは「いつも同じ方向に足を組むクセ」をやめたことと、椅子の高さを調整したことです。
3回目の施術を終えた頃には、「朝の痛みが半分以下になった気がする」と実感され、
5回目には痛み止めを使わずに家事や仕事ができるようになっていました。
そして8回目の来院時には、「ここ最近は痛みを感じない日もあるんです!」という嬉しい報告が。
施術がひと区切りついたタイミングで、本人に振り返っていただいたところ、次のような言葉をいただきました。
正直、整骨院ってバキバキするような怖いイメージがあって、ずっと病院だけで何とかしようとしていました。
でも、薬が効かなくなってきて不安でいっぱいで…。
今では、薬に頼らなくても家事ができるのが嬉しいですし、自分の身体の使い方を知れたのが大きかったです。
もっと早く来ていればよかったなって思いました。
当院も、この方の回復のお手伝いができて本当に嬉しく思います。
今回ご紹介した30代女性のケースは、ほんの一例です。
同じ「坐骨神経痛」という言葉でも、原因や悪化のきっかけ、体のクセは人によってさまざまです。
だからこそ大切なのは、「なぜ今、痛みが出ているのか?」という原因を見つけ出し、体全体のバランスを整えることです。
天城整骨院では、痛みのある場所だけでなく、骨盤や股関節、足の着き方など全体を丁寧に確認し、再発しにくい身体づくりまで見据えたサポートを行っています。
「薬だけでは良くならない気がする」
「もうずっとこの痛みに悩まされるのかと不安」
そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください。
(柔道整復師 今行慎二 監修)