その動作が悪化のもと?坐骨神経痛がつらくなる日常生活のNG習慣 - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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その動作が悪化のもと?坐骨神経痛がつらくなる日常生活のNG習慣



その動作が悪化のもと?坐骨神経痛がつらくなる日常生活のNG習慣

こんにちは。

倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長今行です。

「朝起きたときからお尻がズキズキ痛い…」
「仕事中に座っているだけで足がしびれてくる…」

このような坐骨神経痛のお悩みを持たれていませんか?

 

坐骨神経痛の症状、実は日常生活の中に悪化の原因が潜んでいるかもしれません。
薬やストレッチをしてもなかなか改善しない場合、普段の姿勢や動作に注目してみることが重要です。

今回のブログでは、坐骨神経痛をつらくしてしまうNG習慣と、今日から見直せる対策をご紹介します。

今現在、坐骨神経痛でお悩みの方には、お役に立てる内容になっています。

ぜひ、最後までご覧ください。

 

よくあるNG習慣①|長時間同じ姿勢で座っている

デスクワークや運転などで、1日中座っているという方は特に注意が必要です。
長時間同じ姿勢で座ると、お尻や太ももの筋肉が固まり、坐骨神経が圧迫されやすくなります。

また、猫背や浅く腰かけるクセがあると、骨盤が後ろに倒れ、腰やお尻に余計な負担がかかってしまいます。

 

【ポイント】
・1時間に1回は立ち上がって歩く
・背もたれに頼らず、骨盤を立てて座る意識を持つ
・クッションを使ってお尻の圧を分散させる

 

よくあるNG習慣②|片足重心の立ち姿勢

立っているとき、無意識に片足に重心をかけていませんか?
このクセは骨盤を左右どちらかに傾けてしまい、左右の筋肉のバランスを崩します。

特に女性の場合、バッグを片側の肩にかけたり、台所で長時間同じ立ち方をしていたりと、日常の動作が積み重なりやすいです。

 

【ポイント】
・左右均等に体重をかけて立つ
・なるべく両足に体重がかかる靴(ヒールが低く柔らかい靴)を選ぶ
・荷物はリュックなど両肩に分散できるものを使う

 

よくあるNG習慣③|足を組む・横座り・あぐら

家でくつろぐとき、足を組んで座ったり、横座りをすることはありませんか?
これらの座り方は、骨盤や股関節にねじれを生み、坐骨神経の圧迫を引き起こす原因になります。

一度の時間は短くても、日々の習慣が積み重なると、身体全体のバランスに影響を与えます。

 

【ポイント】
・床に座るなら正座やあぐらではなく、椅子や座椅子を使う
・骨盤を立てた正しい座り姿勢を意識する
・クッションやタオルで骨盤の傾きをサポートする

 

よくあるNG習慣④|寝る姿勢やマットレスが合っていない

「朝起きると痛みがひどい」という方は、寝姿勢が関係している可能性があります。
柔らかすぎるマットレスや、腰が沈みすぎる布団は、寝ている間に骨盤が歪んだ状態になってしまいます。

仰向けで寝たつもりが、無意識に横向きになって脚を丸めている…そんな方も多いです。

 

【ポイント】
・寝具は腰が沈み込みすぎない、少し硬めのものを選ぶ
・仰向け寝を基本にし、膝の下に丸めたタオルを入れて腰の反りをやわらげる
・横向きで寝るときは、膝の間にクッションを挟む

 

まとめ|気づかないクセを見直すことが、改善への近道

坐骨神経痛は、「日常の小さなクセ」が積み重なって悪化しているケースが非常に多くあります。

薬や施術だけに頼るのではなく、まずは自分の動作や姿勢を見直すことが根本改善の第一歩です。

今現在、色々な対策をしているけど、なかなか坐骨神経痛が改善されない場合は、他の原因があることがあります。

一度、お近くの整骨院、接骨院にご相談ください。

当院でもご相談は受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

(柔道整復師 今行慎二 監修)