こんにちは！ 天城整骨院の今行です。 坐…
坐骨神経痛の原因は腰じゃない？知られざる根本原因と日常習慣との関係 - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。
もくじ
「病院で腰に異常はないと言われたのに、なぜかお尻から足にかけて痛みやしびれが出る…」
「湿布や薬を続けても、一向に良くならない…」
そんな坐骨神経痛のお悩みを抱えている方は、もしかすると“本当の原因”を見落としているのかもしれません。
こんにちは。
倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長 今行（いまゆき）です。
突然ですが、坐骨神経痛の原因は、必ずしも腰の問題とは限らないのです。
今回のブログでは、見逃されがちな根本原因と、日常生活との意外な関係について解説します。
今現在、坐骨神経痛で悩んでいる方には、お役に立てる内容になっています。
ぜひ、最後までお読み頂ければ幸いです。
「坐骨神経痛」と言われると、多くの方が「腰の神経が悪いのかな？」と思われるのではないでしょうか？
たしかに、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、腰椎の問題で坐骨神経が圧迫されるケースもあります。
しかし実際には、腰に明確な異常がないのに、症状が出ている方も少なくありません。
では、そのような方の本当の原因はどこにあるのでしょうか？
坐骨神経は、骨盤から足に向かって走っている神経です。
その通り道の途中、お尻の奥にある「梨状筋」という筋肉があります。
この筋肉が固くなると、すぐそばを通っている坐骨神経を圧迫し、
痛みやしびれを引き起こすことがあります。いわゆる「梨状筋症候群」と呼ばれる状態です。
特に以下のような方は要注意です：
つまり、“腰”ではなく“お尻の奥”に根本原因があるケースもあるのです。
骨盤は、上半身と下半身をつなぐ「土台」です。
この土台が傾いたりねじれたりすると、筋肉に負担が集中しやすくなり、坐骨神経に影響を与えてしまいます。
以下のようなクセがある方は注意が必要です：
「骨のゆがみ × 筋肉の緊張」が合わさって、神経痛を引き起こすケースもあります。
あまり意識されていないかもしれませんが、足の着き方や歩き方も大きな影響を及ぼします。
以下に心当たりはありませんか？
これらは歩くたびに腰〜お尻〜脚へと偏った負担をかけ、神経への刺激となります。
このように、坐骨神経痛の原因は「腰」だけではなく、
お尻の奥の筋肉、骨盤のゆがみ、歩き方のクセなど全身のバランスが関係しています。
だからこそ、腰だけに注目した治療では改善しないケースも多く、
「何が悪くて痛みが出ているのか？」という全体の視点が必要なのです。
当院では、腰だけでなく全身の状態を丁寧に確認し、根本原因を特定することで、
再発しにくい身体づくりを目指します。
坐骨神経痛に悩んでいる方の中には、
「腰の検査では異常なし」と言われて困っている方も少なくありません。
「病院では原因が見つからなかった」
「腰に異常がないのに症状が続いている」
そんな方は、お近くの整骨院・接骨院に一度ご相談ください。
倉敷市藤戸町の天城整骨院でもご相談を受け付けています。
お気軽にご相談ください。
（柔道整復師 今行慎二 監修）
▶ 第1回：坐骨神経痛が治らない理由
▶ 第3回：自宅でできるケア方法
