夜中にふくらはぎがつる原因とは?足がつる悩みの対処法を紹介! - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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夜中にふくらはぎがつる原因とは?足がつる悩みの対処法を紹介!



夜寝ている際に、よく足がつる…こんなお悩みを抱えていませんか?

「最近、夜寝ている際に、よく足がつるようになった」
「何回も足がつることがあり、なんとかしたい」
「足がつっているのを、落ち着くまで我慢しているのが辛い」

 と、こんなお悩みを抱えていませんか?

 

こんにちは。 
岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長今行(いまゆき)です。

 

夜に急に足がつるのって、つらいですよね。

指先や足の甲なども、つることがありますが、ほとんどの場合はふくらはぎです。

ふくらはぎがつると、どう対処してよいのか分からず、つっているのがおさまるまで必死に我慢しているという方もいるのではないでしょうか?

ふくらはぎがつった場合は、正しい対処法をしておかないと、
つっているのが終わった後も、ふくらはぎに痛みや違和感が残ってしまう
というように、つった状態が治った後も困ってしまうことが少なくありません。

 

そこで、今回のブログでは、夜に繰り返しふくらはぎがつって困っている方へ、ふくらはぎがつる原因、足がつったときの正しい対処法、つらないようにするための予防法について紹介します。

 

最近、よく夜にふくらはぎがつって困っている方には、お役に立てる内容になっています。

ぜひ、最後までご覧ください。

 

なぜ夜中に足がつるのか?ふくらはぎがつる原因とは

夜に足がつる原因には、以下のようないくつかの要因が関係しています。

水分不足とミネラルバランスの乱れ


マグネシウムやカルシウム、カリウムなどのミネラルは、筋肉の動きに深く関わっています。

これらのミネラルが不足すると、筋肉がつりやすくなります。

特に、寝ている間は水分補給ができないため、体内の水分量やミネラルバランスが崩れやすくなり、筋肉のつりを引き起こしやすい状態になります。

 

筋肉の疲労や柔軟性の低下


日中の立ち仕事、長時間のデスクワークでふくらはぎの筋肉が疲れていると、つりを引き起こすことがあります。
また、年齢とともに、筋肉の柔軟性が低下することも関係します。

 

血の巡りが悪い


就寝中は体温が下がり、血行が滞りやすくなります。

特に、ふくらはぎは心臓から遠く、血流が悪くなると筋肉が栄養不足を起こしてしまいがちになります。

 

姿勢の影響

寝返りがしにくい布団などになると、長時間同じ姿勢で寝ている状態が続きやすくなります。

人は寝返りすることによって、血の巡りを良くしています。

長時間同じ姿勢で寝ている状態が続くと、血流が滞り、特定の筋肉に負担がかかり続けるため、つりやすくなります。

 

知っておきたい!ふくらはぎがつったときの正しい対処法

ふくらはぎがつったときの正しい対処法には、「筋肉をゆっくり伸ばすこと」「血の巡りを良くすること」「落ち着いて対応すること」が大切になります。

このことを知っておくことで、ふくらはぎがつっても、早くつっている状態を解消して、つった後の痛みや違和感をなくすことができます。

以下に具体的な対処法を紹介します:

 

ゆっくりストレッチする(筋肉を伸ばす)


座った状態で、つった足をまっすぐ前に伸ばし、つま先を手でゆっくり自分の方に引き寄せます。

そうすると、ふくらはぎが伸びた感じがしてきます。
(手が届かない場合は、タオルを足の裏にかけて引っ張るとよいでしょう)

無理に引っ張らず、痛みが和らぐ範囲で、ゆっくりと伸ばしてください。
伸ばしていくと、つっている状態が解消されます。

 

呼吸を整える・焦らない


痛みで呼吸が浅くなりがちなので、深呼吸をして身体を落ち着かせましょう。

焦って筋肉を急に動かすと悪化することがあるため、慌てずゆっくり動くことが大切です。

 

温めて血の巡りを良くする


つって痛い部分を、お湯で温める・カイロを当てるなどで温めるようにしましょう。

 

 

足がつるのを防ぐには?ふくらはぎがつらないようにする予防法

夜中にふくらはぎがつってしまうのを防ぐためには、日中からの注意と就寝前のケアがとても大切です。

ここでは、すぐにできる夜間の予防法を紹介します。

 

1. 寝る前に水分とミネラルをしっかり補給する


睡眠中は水分を摂れないため、体内の水分やミネラルが不足しやすくなります。

寝る前にコップ一杯の水を飲む習慣をつけたり、マグネシウムやカルシウム、カリウムを含む食品(バナナ、ヨーグルト、ナッツ類など)を意識して摂るのもおすすめです。

カフェインは、利尿作用があるために、水分が出てしまいやすくなります。気をつけておきましょう。

 

2. ふくらはぎのストレッチを習慣にする


寝る前に軽くストレッチをして、ふくらはぎの筋肉をほぐしておくと、夜間のつり予防に効果的です。

座った状態で、足をまっすぐ前に伸ばし、つま先を手でゆっくり自分の方に引き寄せます。
(手が届かない場合は、タオルを足の裏にかけて引っ張るとよいでしょう)

無理に引っ張らず、心地よい範囲で、ゆっくりと伸ばしておきましょう。

 

3. 足元を冷やさないようにする


寝室の冷えやエアコンの風などが直接当たると、足が冷えて血流が悪くなり、つりやすくなります。

冬場だけでなく、夏でも冷房による冷えに注意が必要です。

レッグウォーマーや薄手の靴下を活用して、足元を温かく保つ工夫をしましょう。

 

4. 寝る姿勢にも注意する


足が縮こまった状態や体に負担のかかる姿勢で眠ると、筋肉が緊張しやすくなります。

仰向けで寝るときは、ふくらはぎの下にタオルを丸めたものを置いて少し高くすると、血流がスムーズになり、つり予防に役立ちます。

 

足がつるのを繰り返す…お困りの際は当院までご相談ください

「最近、夜寝ている際に、よく足がつるようになった」
「何回も足がつることがあり、なんとかしたい」
「足がつっているのを、落ち着くまで我慢しているのが辛い」

このような足がつるのを繰り返して困っている方のために、今回のブログでは、夜に繰り返すふくらはぎがつって困っている方へ、ふくらはぎがつる原因、足がつったときの正しい対処法、つらないようにするための予防法について紹介させていただきました。

 

今回ご紹介した内容が、少しでもお役に立てれば幸いです。

現在、さまざまな対策をしているにも関わらず、夜に足がつる症状が改善されない方は、他の要因が関係している可能性があります。

そのような場合は、お近くの専門の医療機関、整骨院や接骨院に一度ご相談ください。

当院でもご相談を承っておりますので、お気軽にお連絡ください。

(柔道整復師 今行慎二 監修)