座るたびに痛い!坐骨神経痛を自宅で改善する効果的ストレッチ3選 - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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座るたびに痛い!坐骨神経痛を自宅で改善する効果的ストレッチ3選



はじめに

「左のおしりに刺すような痛みがあり、座っていることが出来ない」
「おしり辺りから太ももにかけて、しびれることがある」
「ふくらはぎの外側が痛い」

と、このような坐骨神経痛でお悩みではないでしょうか?

 

こんにちは。

岡山県倉敷市藤戸町天城にある天城整骨院の院長の今行慎二です。

16年の臨床経験の中で、これまでたくさんの坐骨神経痛で悩んでおられる方を、施術させていただきました。

 

 それらの坐骨神経痛でお悩みの方々の中には、 

「病院で痛み止めの薬を飲んでいるけど、いっこうに症状が改善しない」 
「湿布を貼っているけど、全然良くならない」 

と、おっしゃられていた方も多くいらっしゃいました。

同じような状況の方もおられるのではないでしょうか?

そのような方の中には、

「この痛み、いつまで続くんだろう…」 
「これ以上悪化したらどうしよう…」

 と、不安を感じている方もいるかもしれません。

 

坐骨神経痛には、座っている際に症状が出る方、立っている際に症状が出る方がいます

それぞれ対処などが違ってきます。

 

今回のブログでは、座っていると症状が出る方の坐骨神経痛の原因、自宅で改善できるストレッチ3選を紹介させていただきます。

今現在、坐骨神経痛でお悩みの方にはお役に立てる内容になっています。

ぜひ、最後までお読みください。

 

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛とは、「坐骨神経」が圧迫されることで起こる痛みやしびれの症状です。 

坐骨神経は、腰からおしりを通って太ももの裏側、ふくらはぎ、足へと続いている非常に長い神経になります。

そのために、圧迫を受けやすくなっています。

特に、お尻や太ももの裏側を通る際は、神経の通り道が狭くなることが多く、座っていることが多い方は、坐骨神経痛になりやすい傾向にあります。

この坐骨神経痛を改善させるには、この圧迫される原因を改善する必要があります。

 

坐骨神経痛の原因とは

坐骨神経痛は、体のゆがみが関係してきます

体のゆがみがあると、体のバランスが悪くなり、特定の筋肉や関節ばかりに負担がかかります。

特に、腰からおしりまわりの筋肉、股関節には、負担がかかります。

なぜなら、体を支える土台となる部分だからです。

この体のゆがみですが、日常生活での体の動かし方や使い方の習慣や癖により起こります。

例えば、

  • 椅子に座っている際に足を組んでいる
  • 長時間同じ姿勢になっている
  • 立っている際に、片足重心のような偏った立ち方をする
  • 繰り返し同じような動きをする仕事をしている

などです。

座っている際に症状が出るタイプの坐骨神経痛は、特定の硬くなった筋肉を改善させることも大切ですが、体のゆがみを起こす原因である日常生活の習慣や癖を改善していくことも重要です。

 

体のゆがみの簡単なチェック方

椅子に座っている際に足を組んでいることが時々あるし、自分は体のゆがみがあるのだろうかと疑問をお持ちの方もいるかもしれません。

そこで、体のゆがみがあるかの簡単な3つのチェック方法を紹介します。

・体のゆがみチェック法①

両手を胸の前で合わせます。

両手の指先を見ながら、左右の体を捻ります。左右に差があると体のゆがみがあります。

 

・体のゆがみチェック法②

両手をあげてみます。

上まで手を挙げた際に、左右の腕がつきにくい方があると体のゆがみがあります。

 

・体のゆがみチェック法③

左右の顔を向きます。

左右の顔を向いた際、向きづらい方があれば体のゆがみがあります。

 

座っている際に症状が出る坐骨神経痛を改善するストレッチ3選

座っている際に症状が出る坐骨神経痛の方の多くは、おしりから太ももの裏の筋肉が硬くなっています。

これらの筋肉をストレッチすることによって、筋肉の硬さがなくなり、症状が改善します。

・太ももの裏の筋肉のストレッチの仕方

1.椅子に浅く座り、一方の脚を前方に伸ばし、かかとを床につけます。

2.骨盤を立てた状態で、背筋を伸ばしながら上半身をゆっくり前に倒します。

3.太ももの裏側が伸びる感覚があるところで15~30秒キープします。

4.反対側の脚でも同様に行います。

5.左右3セット行います。

 

・お尻の筋肉のストレッチの仕方

1.椅子に浅く座り、左足首を右脚の太もも(膝上)に乗せます。

2.左膝を外側に開き、背筋を伸ばしたまま上半身をゆっくり前に倒します。

3.お尻が伸びている感覚を感じたら、その姿勢で15~30秒キープします。

4.右側も同様に行います

5.左右3セット行います。

 

・おしりまわりの筋肉②のストレッチ

1.あおむけにになります。

2.片方の膝を90度ぐらいに曲げます。

3.膝を曲げた方の足を伸ばしている方の足の方へ、ゆっくり倒しておきます。

4.おしりまわりの筋肉が伸びていくのを感じてきます。

心地よい痛みの手前で、倒すのを止めて、20秒程度キープします。

左右3~5回程度行います。

 

ストレッチの注意事項について

朝、昼、晩の症状が出ている側だけでなく、バランスをよく左右をするようにしましょう。

お風呂上がりなど体が温まった状態ですると効果的です。

痛みが出るようでしたら、中止するようにしてください。

 

まとめ

「左のおしりに刺すような痛みがあり、座っていることが出来ない」
「おしり辺りから太ももにかけて、しびれることがある」
「整形外科に行ったけど、良くならない」

など、今回のブログでは、座っていると症状が出る方に、坐骨神経痛の原因や自宅で改善できるストレッチ3選を紹介させていただきました。

ストレッチは、週末にまとめてやるより、毎日継続することが効果的です。

ぜひ、寝る前に今回紹介したストレッチを取り入れてみて継続してみてください。

毎日続けてもらうことで、少しづつ効果を実感できると思います。

「この痛み、いつまで続くんだろう…」
「これ以上悪化したらどうしよう…」

という不安を抱えている方もいるかもしれません。

今回ご紹介した内容が、そのような方々に、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

現在、さまざまな対策を実践しているにも関わらず坐骨神経痛が改善されない方は、他の要因が関係している可能性があります。

そのような場合は、お近くの国家資格保持者がいる整骨院や接骨院にご相談ください。

国家資格の確認は各院のホームページでご確認ください。

当院でもご相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

(柔道整復師 今行慎二 監修)