こんにちは! 倉敷市藤戸町にある天城整骨…
もくじ
こんにちは。
岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長、今行(いまゆき)です。
「足の指の付け根が痛い」
「足の指がしびれる」
「靴の中に小石が入っているような感覚」
と、このようなモートン病の症状でお悩みではないでしょうか。
モートン病は、立っていることが多かったり、歩くことが多い方にはつらい症状です。
湿布を貼ったり、歩くのを休めていても、なかなか改善しないことがあります。
そのような中で、自身でセルフケアとしてマッサージをされている方も多いのではないでしょうか。
YouTubeなどで、さまざまなモートン病のマッサージが紹介されていますが、マッサージの仕方によっては症状が悪化してしまうことがあります。
そこで今回のブログでは、モートン病の際に、やってはいけないマッサージについて紹介させていただきます。
現在、足の痛みでお悩みの方には、お役に立てる内容となっています。
ぜひお読みください。
モートン病の症状は、足の指と指の間の痛みやしびれ、違和感です。
具体的には、刺すような痛み、焼けるような痛み、指先に向かってのしびれ、靴の中に小石が入っているような感覚などがあります。
モートン病が起こる理由は、足の指の神経が圧迫されて起こる神経障害です。
足の指の神経が圧迫される原因として、横アーチの崩れがあります。
足には「アーチ」という構造があります。
これは足裏の骨や筋肉、靭帯が作る弓のような形のことです。
主に3つのアーチがあり、親指の付け根とかかとを結ぶ「内側縦アーチ」、小指の付け根とかかとを結ぶ「外側縦アーチ」、そして足の横幅を支える「横アーチ」があります。
この構造は、歩いたり走ったりするときに地面からの衝撃を吸収し、体を安定させる役割を果たします。
また、バネのように働き、効率よく力を使う手助けもします。
歩き過ぎや靴などの問題でアーチが崩れると、足が疲れやすくなったり痛みが出たりします。
特に横アーチが崩れると、指と指との間の神経を圧迫してしまい、モートン病になってしまいます。
マッサージをする際に気をつけないといけないのは、この指と指との間の神経を圧迫させてしまうことです。
次の項で、やってはいけないマッサージを紹介します。
モートン病でやってはいけないことは、痛い部分を直接マッサージすることです。
モートン病は、横アーチが崩れて、指と指との間にある神経が圧迫されて症状を起こしていることをお伝えしました。
痛みのある箇所を直接マッサージすることは、神経を直接圧迫することと同じことになります。
痛みがある箇所は、筋肉が硬くなっているため、血流も悪くなり、治りづらくなっています。
なぜなら、治すには栄養や酸素が必要だからです。
しかし、筋肉が硬くなっている部分をマッサージして強い刺激を与えると、体が守ろうとして余計に硬くなってしまいます。
ですので、痛みのある箇所のマッサージはしないようにしましょう。
「歩いていると、中指と薬指の間が痛い」
「足の指がしびれる」
「靴の中に小石が入っているような感覚」
このようなモートン病の症状は、日常生活に支障を起こしてしまうつらい症状となります。
そのため、さまざまなセルフケアをしたくなりますが、そのやり方によっては症状を悪化させてしまうことがよくあります。
そこで今回のブログでは、モートン病の際にやってはいけないマッサージ方法について紹介させていただきました。
このブログが、少しでもお役に立つことができれば幸いです。
モートン病に対して、効果的なマッサージの方法についてのブログも作成する予定です。
今しばらくお待ちください。
もし、さまざまな対策をしているのにモートン病の症状が改善されない方がいらっしゃいましたら、他の部分に問題があるかもしれません。
そのような場合は、国家資格を持つ整骨院や接骨院などの医療機関を受診することをお勧めします。
国家資格の有無は、ホームページなどで確認してみてください。
当院でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
(柔道整復師 今行慎二 監修)