歩きすぎが原因?モートン病の意外な原因と対策を解説 - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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歩きすぎが原因?モートン病の意外な原因と対策を解説



はじめに

こんにちは。

岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長、今行(いまゆき)です。

中指と薬指の間が痛い
靴の中に小石が入っているような…
モートン病と言われて…
と、このような足の指の症状でお悩みではないでしょうか?

 

先日も、病院でモートン病と言われた40代女性の方から相談がありました。

歩き過ぎないようにしているのに、痛みが良くならなくて
と、いっこうに改善しない症状に、どうしてよいのかわからずに困っていました。

 

なかなか症状が改善されないのが、モートン病です。

そこで、今回のブログでは、そのようなモートン病で悩まれている方へ、長引く症状の意外な原因と対策について、解説させていただきます。

今現在、足の痛みでお悩みの方には、お役に立てる内容になっています。

ぜひ、お読みください。

 

歩き過ぎが影響しているって、本当?意外な原因とは

モートン病の症状が出てくると、なかなか改善しない方がいます。

そのような方は、体の歪みが原因にあるからです。

体の歪みがあると、足への負担のかかり方が変わってくるからです。

建物をイメージしてみてください。

倒れそうな建物だと、それぞれの柱の負担って変わってきそうですよね。

足へ負担が変わってくると、足のアーチという形状に影響が出ます。

正常な足は、前側から見るとアーチ状になって、足へ荷重と衝撃を受け止めてくれています。

しかし、体の歪みがあり、体のバランスが崩れた状態が続いていると、アーチが崩れていくのです。

アーチが崩れると、指と指との間にある神経が圧迫されて、モートン病の症状を起こしてしまいます。

ですので、いくら歩くのをやめていても、体の歪みを治さないとモートン病が治らないのです。

 

体の歪みが何から来ているか?

体の歪みがある方には、よくある共通点があります。

普段から椅子に座っている際に足を組んでいたり、立っている際に足を片方に体重をかけるのです。

長時間同じ姿勢をしていれば、体が歪んだ状態の癖がつきます。

一度ついた癖は、なかなかすぐには戻りません。

癖について、例え話をします。

電気コードは、買ったばかりの頃は巻かれていますよね。

巻かれた状態で癖がついているため、真っ直ぐ伸ばしても、また戻ってしまいます。

何度か真っ直ぐな状態にしておいてあげないと、治りません。

これと体の歪みの癖も同じです。

次の項で、体の歪みを正しくする日常生活のポイントをお伝えします。

 

モートン病を根本的に解決!体の歪みを改善するための日常生活のポイント

体の歪みを改善するための生活習慣のポイントを5つ紹介します。

①みぞおちを前に出す

椅子に座っている際は、胸を広げようと意識するよりも、みぞおちを少し前に出す意識をすることで、姿勢を正すことができます。

 

②こまめに体を動かす

デスクワークなどで長時間にわたり同じ姿勢が続くと、良い姿勢をしていても、維持するのが難しくなります。
ですので、1時間に一回は椅子から立ち上がり背伸びをしたり、膝の屈伸をしたりするなどして、体を動かしましょう。
そうすることで、良い姿勢を維持しやすくなります。

 

③座っている際は、足を組まない

足を組んでいるのに気づいたら直しましょう。はじめは、なかなか癖が取れませんが、まずは1週間頑張ってみようとしてください。1週間続いたら、次は2週間と、少しずつ期間を伸ばしていきましょう。

 

④立っている際、つま先を平行にする

つま先を平行にすることで、足への荷重のバランスが良くなります。

 

⑤お風呂に浸かる

普段、仕事や家事など忙しい方の中には、シャワーだけで済ましている方も多いのではないでしょうか。
お風呂に浸かることによって、血行改善、筋肉の緊張緩和をして、体の歪みでこわばっている状態を改善することができます。

 

まとめ

歩いていると、中指と薬指の間が痛い
足の指がしびれる
靴の中に小石が入っているような…
と、このようなモートン病の症状は、日常生活に支障を起こしてしまう辛い症状になります。

そのような状態でも、仕事や家事をしないわけにはいきません。

そこで、今回のブログでは、そのようなモートン病で悩まれている方へ、長引く症状の意外な原因と対策について紹介させていただきました。

このブログが、少しでもお役に立つことができたら幸いです。

もし、いろいろな対策をしているのにモートン病の症状が全く改善されない方がいらっしゃいましたら、他の部分に問題があるかもしれません。

そのような場合は、国家資格を持つ整骨院や接骨院などの医療機関を受診することをお勧めします。

国家資格の有無は、ホームページなどで確認してください。

当院でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

(柔道整復師 今行慎二 監修)