モートン病の痛みを和らげる!効果的な湿布の選び方ガイド - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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モートン病の痛みを和らげる!効果的な湿布の選び方ガイド



はじめに

こんにちは。
岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長、今行(いまゆき)です。

中指と薬指の間が痛い
歩いたり走ったりすると足指が痛くなる
と、このような足の症状でお悩みではないでしょうか?

先日、足の痛みで悩まれている40代女性の方から相談がありました。
どこに湿布を貼った方がよいですか
と、仕事で立っていることが多く、少しでも足の指の痛みを楽にしたいということでした。

そこで、今回のブログでは、そのような足の痛みで悩まれている方へ、足の痛みの原因、湿布の選び方や効果的な貼り方について、紹介させていただきます。

現在、足の痛みでお悩みの方には、お役に立てる内容になっています。

ぜひ、お読みください。

 

なぜ何もしていないのに痛いの?その原因とは

指の間が痛い
歩いたり走ったりすると足指が痛くなる
指先がしびれる
など、このような足の痛み、しびれは、30代から60代の女性に起こりやすい症状です。

普段、立っていることが多かったり、ヒールで歩くことが多い方もなりやすくなります。

これは、モートン病の症状です。

モートン病は、足の指の神経が圧迫されて、腫れや炎症が起こる神経障害です。

立っていたり、歩いていたりして、足の裏に荷重がかかると症状が強く出ます。

モートン病の原因として、足首や足指の硬さ、足のアーチの崩れ、体のゆがみがあります。

 

モートン病には、どんな湿布が効果的なのか?

薬局やドラッグストアに行くと、かなり多くの様々な湿布が販売されています。
どの湿布を使ったらよいのか?
大きさは、どれくらいがよいのか?
など、買う際に色々な疑問が出てきます。

そこで、この項では、湿布を買う際に迷わず買えるように、湿布を選ぶポイントについて解説をしていきます。

 

モートン病は、足の指の神経が圧迫されて、腫れや炎症が起こる神経障害になります。

ですので、炎症を抑える効果がある抗炎症剤(非ステロイド性抗炎症薬:NSAIDs)が含まれた湿布が効果的です。

 

次に、湿布には、大きく分けて冷感タイプと温感タイプの2つのタイプがあります。

冷感タイプは、貼った部分が冷たく感じられ、温感タイプは温かく感じられる湿布になります。

冷湿布の場合は、メントール(ハッカのような)などヒヤヒヤする成分が含まれています。

温湿布の場合は、カプサイシンという唐辛子の成分が含まれています。

 

どちらが効果的なんだろう?
と思われる方もいるかもしれませんが、実は、特に鎮痛成分の違いはありません

注意しないといけないのは、温湿布の場合は、皮膚がかぶれる可能性があります

なぜなら、唐辛子の成分があるからです。

ですので、皮膚に貼るとよくかぶれる方は、冷湿布のタイプを選ぶ方がよいでしょう。

 

次に、湿布には、テープ剤とパップ剤という2つの剤型があります

テープ剤とパップ剤とは、湿布の素材の違いのことを示しています。

・テープ剤

テープ剤は比較的薄く、粘着力が強いため、よく日常生活で動かれる方でも剥がれにくく、茶色なので目立ちにくいというメリットがあります。

 

・パップ剤


反対に、パップ剤は、厚みがあり水分を含んでいるため、粘着部分が肌に優しくなっています。
しかし、粘着力はテープ剤よりも弱いので、よく日常生活で動かれたり、汗をかくと剥がれやすくなります。

元々靴下の脱ぎ履きで剥がれやすいですし、足は蒸れやすいので、テープ剤がよいでしょう。

 

ここまでをまとめますと、以下の種類の湿布がモートン病には良いでしょう。
・炎症を抑える効果がある抗炎症剤が含まれたもの
・粘着力のある、剥がれにくいテープ剤
・かぶれにくい冷湿布

 

まとめ

歩いていると、中指と薬指の間が痛い
足の指がしびれる
と、このようなモートン病の症状は、日常生活に支障を起こしてしまう辛い症状になります。

そのような状態でも、仕事や家事をしないわけにはいきません。

そこで、今回のブログでは、そのようなモートン病で悩まれている方へ、足の痛みの原因、湿布の選び方について、紹介させていただきました。

このブログが、少しでもお役に立つことができたら幸いです。

 

もし、今現在、いろいろな対策をしているのにモートン病の症状が全く改善されない方がいらっしゃいましたら、他の部分に問題があるかもしれません。

そのような場合は、国家資格を持つ整骨院や接骨院などの医療機関を受診することをお勧めします。

国家資格の有無は、ホームページなどで確認してください。

当院でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
(柔道整復師 今行慎二 監修)