足の痛みを和らげる!モートン病に効く簡単テーピング術 - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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足の痛みを和らげる!モートン病に効く簡単テーピング術



はじめに

こんにちは。
岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長、今行(いまゆき)です。

 

歩いていると、中指と薬指の間が痛い
足の指がしびれる
靴の中に小石が入っているような…
と、このようなモートン病の症状でお悩みではないでしょうか?

先日、モートン病で悩まれている50代女性の患者さんから相談がありました。

自分で出来る足の痛みを和らげる方法はありませんか?
と、仕事で立っていることが多く、少しでも足の指の痛みを楽にしたいということでした。

 

そこで、今回のブログでは、モートン病の痛みを和らげる簡単テーピングの方法について、紹介させていただきます。

今現在、モートン病でお悩みの方は、ぜひお読みください。

 

モートン病って何?どんな症状なの?

モートン病は、足の指の神経が圧迫されて起こる神経障害です。

立っていたり、歩いていたりして、足の裏に荷重がかかると症状が強く出ます。

30代から60代の女性によく起こります。

モートン病の症状は、足の指と指の間の痛みやしびれ、違和感です。

具体的には、
・痛み:刺すよう痛み・焼けるような感じ
・しびれ:指先にかけてしびれる
・違和感:靴の中に小石が入っているように感じ

 

モートン病の原因とは

モートン病の原因は、足首や足指の硬さ、足のアーチの崩れ、体のゆがみなどがあります。

これらの原因から、足のアーチが崩れてくると、神経を圧迫してしまい、モートン病になります

 

足のアーチについて、簡単に説明をします。

正常な足を前から見ると、アーチ状になっています。


※足の指の付け根部分にあるアーチのことを横アーチといいます。
具体的には、親指の付け根から小指の付け根を結ぶ部分のことです。

アーチがあることで、「バネ」や「クッション」のような役割を持ち、足への体重や衝撃を吸収してくれます。

しかし、なんらかの原因で、このアーチが崩れてしまうと、指と指との間にある神経を圧迫してしまいます

ですので、アーチをテーピングで改善させてあげることで、モートン病の症状は改善します

次の項で、横アーチを作るためのテーピングの方法を紹介します。

 

モートン病の足の痛みを和らげる簡単テーピングの方法

モートン病の足の痛みを和らげる簡単テーピングの方法を紹介します。

①用意するテーピングは、キネシオロジーテープ幅50mmの長さ20cmを1枚です。
テープが剥げにくようにするために、角を少し斜めにカットしておきます。
※Nitto(日東電工株式会社)撥水・伸縮タイプ:キネシオロジーテープNKH-50

②座った状態で、股関節と膝を曲げた状態で、足首を90度にします。

③足の親指の丸くふくらんだ部分と小指の丸くふくらんだ部分に、テーピングを貼り付けます。
貼り付ける際に、テーピングを左右にしっかり引っ張った状態で、貼ります。

④左右のテーピングの端を貼る際は、引っ張らずに貼ります。。

まとめ

歩いていると、中指と薬指の間が痛い
足の指がしびれる
靴の中に小石が入っているような…
と、このようなモートン病の症状は、日常生活に支障を起こしてしまう辛い症状になります。

 

そのような状態でも、仕事や家事をしないわけにはいきません。

今回のブログでは、そのようなモートン病で悩まれている方へ、足の痛みを和らげる簡単テーピングの方法について、紹介させていただきました。

このブログが、少しでもお役に立つことができたら幸いです。

もし、いろいろな対策をしているのにモートン病の症状が全く改善されない方がいらっしゃいましたら、他の部分に問題があるかもしれません。

 

そのような場合は、国家資格を持つ整骨院や接骨院などの医療機関を受診することをお勧めします。

国家資格の有無は、ホームページなどで確認してください。

当院でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
(柔道整復師 今行慎二 監修)