朝の手のこわばりをスッキリ解消!セルフケアと生活習慣のポイント - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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朝の手のこわばりをスッキリ解消!セルフケアと生活習慣のポイント



はじめに

手がこわばっていて動かしにくい
指を曲げる際に、関節に痛みがある
と、このような指の症状でお悩みではないでしょうか。

今回のブログをご覧になることで、こわばりや痛みを解消することができます。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

 

こんにちは。
岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長今行(いまゆき)です。

このブログを書いたきっかけは、手のこわばりが気になっていた60代女性の方からの相談を受けたことです。

指がこわばって、動かしにくい…
指の痛みがある
といった症状があり、病院で骨には異常がなく、塗り薬と湿布を出してもらっていました。

リウマチの検査もしていましたが、リウマチではなかったということでした。

このような手のこわばり、指の痛みなどは、40代から60代の女性に多い症状で、お悩みの方も多くおられます。

症状は長引いていることが多く、日常生活で手を使わないわけにはいかないので、つらい思いをされています。

 

そこで、今回のブログでは、そのような手のこわばりや指の痛みを解消するためのセルフケアと生活習慣のポイントを紹介させていただきます。

現在、このような指の症状でお悩みの方には、お役に立てる内容になっています。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

手のこわばりを感じてきたら、まずは病院に行くことが重要!

朝、手がこわばってうまく動かない
と、このような症状が出てきたら、はじめにしてほしいことがあります。

それは、病院でリウマチの検査をすることです。

リウマチは、手や足の関節の腫れや痛みが出たり、朝起きた時にこわばって関節が動かしにくくなったりすることがあります。
リウマチの原因は完全にはわかっていませんが、免疫の異常や遺伝的なことなどが言われています。

注意しないといけないのは、何もせずに放置していると、炎症や関節が変形を起こすことがあるということです。

リウマチは早めに治療を始めれば、完全に治すことはできませんが、症状を抑えたり進行を遅らせたりすることができます。

 

ですので、当院では、リウマチの疑いが少しでもあれば、まずは病院で検査してもらうようにしています。

朝のこわばりがあっても、リウマチとは診断されない場合があります。

そのような場合は、今回紹介するような原因があり、手の症状を解消することが可能です。

 

 

リウマチ以外に、手がこわばったり、関節の痛みが出たりする原因とは?

手のこわばりや指の痛みの原因は、姿勢に問題があります。

今回、相談のあった方は、デスクワークや手作業などで、日頃から手をよく使うことをされていました。

デスクワークで猫背の姿勢が癖になり、巻き肩になり、手に負担がかかる状態になっていました。
巻き肩になると、肩の動きが悪くなります。

手首、肘、肩の動きは連動しています。

そのため、肩の動きが悪いと、手首や肘への負担が出てきてしまいます。

今回の患者さんも、猫背で巻き肩になっているために、肩の動きが悪くなっていました。

そのために、手首や肘の動きが悪くなってしまい、肘から手首にかけての筋肉がガチガチに硬くなってしまい、手に負担がかかっていました。

ですので、このような場合は、肩の動きを良くして、姿勢を改善することが大切になります。

肩の動きの悪さをセルフケアで解決できるように、次の項で紹介します。

 

指の動きを良くするためのセルフケア

手の負担を軽減するために、まず肩の動きの悪さを良くするためが大切です

肩の動きを良くするためのセルフケアを紹介します。

肩の動きを良くするストレッチ①
1. 壁に向かって立ち、両手を壁に肩幅より広めに置きます。


2. そのまま、肩甲骨を寄せるように、体を壁から離していきます。


3. 肩甲骨の間が伸びるのを感じながら、20~30秒キープします。

肩の動きを良くするストレッチ②
1. ドアの枠や柱に手をかけ、体を前に倒していきます。


2. 胸の前側の筋肉が伸びるのを感じながら、20~30秒キープします。

ストレッチを行う際は、痛みを感じない範囲で行うことが大切です。
無理な力を入れず、ゆっくりと筋肉を伸ばしていきましょう。
また、呼吸を止めず、リラックスしながら行うことも重要です。
一日朝、晩の2回、試してみてください。

 

生活習慣のポイント

普段の姿勢によって、いろいろな部分に負担がかかりやすくなります。
姿勢を改善するための生活習慣のポイントを3つ紹介します。

①みぞおちを前に出す
椅子に座っている際は、胸を広げようと意識するよりも、みぞおちを少し前に出す意識をすることで、姿勢を正すことができます。

②こまめに体を動かす
デスクワークなどで長時間にわたり同じ姿勢が続くと、良い姿勢をしていても、体のあちこちの筋肉がこわばりやすくなります。
ですので、1時間に一回は椅子から立ち上がり背伸びをしたり、膝の屈伸をしたりするなどして、体を動かしましょう。

③お風呂に浸かる
普段、仕事や家事など忙しい方の中には、シャワーだけで済ましている方も多いのではないでしょうか。
お風呂に浸かることによって、血行改善、筋肉の緊張緩和が期待できます。

 

まとめ

今回のブログでは、手のこわばりや指の痛みを解消するためのセルフケアと生活習慣のポイントを紹介しました。

このブログが、少しでもお役に立つことができたら幸いです。

もし、いろいろな対策をしているのに手の症状が全く改善されない方がいらっしゃいましたら、他の部分に問題があるかもしれません。
そのような場合は、国家資格を持つ整骨院や接骨院などの医療機関を受診することをお勧めします。
国家資格の有無は、ホームページなどで確認してください。

当院でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

(柔道整復師 今行慎二 監修)