こんにちは! 倉敷市藤戸町にある天城整骨…
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こんにちは。
岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長今行(いまゆき)です。
仕事や家事に追われる日々で、つい疲れてしまいソファで寝てしまうことって、ありますよね。
そんな次の日の朝起きてから、
「椅子から立ち上がろうとすると、腰が痛い」
「腰が重だるくなっている」
と、このような腰痛で困ってしまったことはないでしょうか?
朝から腰が痛いと、何をするのも億劫になってしまいます。
何度かぎっくり腰を経験したことがある方なら、
「ぎっくり腰のように腰痛がひどくならないかなぁ…」
と、不安を感じてしまうかもしれません。
そこで今回は、ソファで寝てしまったことで腰痛になってしまった方へ、今すぐ出来るストレッチ改善法を紹介させていただきます。
現在、そのような腰痛で悩まれている方は、ぜひお読みください。
ソファで寝てしまったことで起こる腰痛は、血の巡りが原因です。
人は、食事や呼吸から取り入れた酸素や栄養を血液によって、全身に送ります。
さらに、足やふくらはぎなどの筋肉を動かすことによって、血の巡りを良くして循環させています。
しかし、長時間同じ姿勢で体を動かさないと、血の巡りが悪くなります。
寝返りは、同じ姿勢にならないように、自然に体がおこなってくれているのです。
しかし、ソファでは、自然に寝返りが出来にくいのです。
なぜなら、座り心地が良いように、体にフィットするように作っているからです。
寝返りができないと、血の巡りが悪くなり、栄養や酸素が行き届かず、筋肉は硬くなり、腰痛を起こします。
ですので、ソファで寝てしまったことで起こった腰痛は、血の巡りを良くしておく必要があります。
前の項で、寝返りができないことで、血の巡りが悪くなり、腰痛になってしまうことをお伝えしました。
この項では、腰痛を改善するための効果的なストレッチを2つ、ストレッチの注意点について、紹介します。
・ふくらはぎのストレッチ
ふくらはぎにある筋肉は、「第2の心臓」とも呼ばれます。
なぜなら、下半身に溜まった血液を心臓に押し戻すポンプの役割を果たしているためです。
この筋肉が、しっかり働くことで、血の巡りも良くなり、早く腰痛を改善させます。
①足を前後に開きます。
②後ろにある足のかかとをしっかり地面につけます。
③後ろにあるかかとを浮かさないようにしながら、前にある足の膝を曲げていきます。
④ふくらはぎが伸びてきて、痛気持ちよい程度で止めます。
⑤20秒から30秒その状態をキープします。
⑥足を入れ替えて①~④を同じようにします。
交互に3~5回程度繰り返します。
・おしりまわりのストレッチ
おしりまわりの筋肉は、腰につながっています。
寝返りができないと、おしりまわりの筋肉も硬くなります。
おしりまわりの筋肉をやわらげることで、腰痛を早く改善することができます。
①椅子に少し浅く座ります。
②片方の足をあげて、もう片方の膝の上あたりに置きます。
③上半身を正した姿勢で、ゆっくり前かがみをしていきます。
④おしりのあたりが伸びた感じがしてきたら、痛気持ちよい程度で止めます。
⑤20秒から30秒その状態をキープします。
⑥足を入れ替えて②~⑤を同じようにします。
交互に3~5回程度繰り返します。
・ストレッチを行う上での注意点について
以下の点に注意して、ストレッチを行いましょう。
・呼吸は止めないこと
・反動をつけないこと
・痛みを感じるまで伸ばしすぎないようにすること
今回のブログでは、ソファで寝てしまったことで腰痛になってしまった方へ、今すぐ出来るストレッチ改善法を紹介させていただきました。
このブログが、腰痛でお困りの方へ、少しでもお役に立つことができたら幸いです。
もし、いろいろな対策をしているのに腰痛が全く改善されない方がいらっしゃいましたら、他の部分に問題があるかもしれません。
そのような場合は、早めに国家資格を持つ医療機関を受診することをお勧めします。
ホームページなどで国家資格の有無を確認の上、受診ください。
当院でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
ホームページの症例別ページに、いろいろな症例や事例を挙げています。
一つの参考になさってみてください。
腰痛の症例別ページはこちら
(柔道整復師 今行慎二 監修)