ばね指のつらさを解消!今すぐ試せる簡単ストレッチ - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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ばね指のつらさを解消!今すぐ試せる簡単ストレッチ



はじめに

こんにちは。

岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長今行(いまゆき)です。

指の引っかかりが治らない
指を曲げると痛い
うまく指が動かせない
など、このようなばね指のお悩みはないでしょうか。

先日も、ピアノ教室をしている50代の女性がばね指で来院されました。
注射で一度は治ったけど、また引っかかり出して
と、いっこうに改善しないばね指に困っていました。

ばね指は、仕事や生活で、手を使う際にさまざまな支障が出てしまいます。

そこで、今回のブログでは、ばね指の症状を改善するストレッチについて紹介させていただきます。

現在、ばね指でお悩みの方には、お役に立てる内容になっています。

ぜひ、お読みください。

 

なぜ指が引っかかるのか?ばね指の原因とは

なぜ、指が引っかかるんだろう?
と、疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。

この項では、ばね指について、わかりやすく解説をしていきます。

私たちの指は、「腱(けん)」というワイヤーようなものがあり、これが筋肉とつながっているおかげで指を曲げたり伸ばしたりできるようになっています。

この腱は、指の途中で「腱鞘(けんしょう)」というトンネルの中を通っています。

ばね指は、このトンネルが炎症を起こして狭くなることで、腱が引っかかります。

ばね指の症状は、この炎症がおさまれば、引っかからなくなります

炎症が起こる原因として、手や指の使い過ぎや使い方によって、指への負担がかかってしまうことです。

 

多くのばね指の患者さんを診させていただき、共通点があります。

肘から手首までの手のひら側の筋肉がガチガチに硬くなっていることで、指への負担がかかっているのです。

この部分の筋肉は、指を曲げる筋肉になっています。

ですので、この筋肉が和らぐことで、指への負担は軽減され、炎症を抑えることができます。

筋肉を和らげる方法として、今回はストレッチによって、指への負担を下げる方法をお伝えします。

 

ばね指になっている指への負担を軽減するための効果的なストレッチの仕方

ばね指になっている指への負担を軽減するためのストレッチの仕方を紹介させていただきます。

以下の順番で、ストレッチをしてみてください。

回数は、朝昼晩、3回するようにしましょう。

夜はお風呂上がりにすると、効果的です。

①前に手を出して、肘を少し曲げた状態で、手のひらを上にします。

 

②肘を曲げてシワがよる部分あたりを親指と他の4本の指で挟みます。

③親指でゆっくり痛気持ち良い程度まで押していきます。

④痛気持ち良い程度に押せたら、手首を甲側に曲げていきます。
手の甲側に動かした際に、親指部分から手首にかけて伸ばされた感じがします。
痛気持ち良い手前で、止めて20秒から30秒程度キープします。

⑤指の位置を手首側に指1本分ずらします。

⑥③、④を繰り返していき、手首指3本分辺りまで、できたら終了です。

 

※注意事項
痛気持ち良い程度で、強い痛みを感じるまではしないようにしましょう。
飲酒後は、痛みへの感覚が鈍くなり、本来であれば痛みを感じる程度でも気づかずに、痛めてしまう場合もありますので、飲酒後は避けましょう。

 

ばね指に悩まれている方へお役立ちブログについて

他にもばね指の方に参考になるブログを書かせてもらっています。
以下のブログをご参考ください。
タイトルをクリックすると、ページにいけます。

痛みを和らげる!ばね指に効くセルフマッサージのやり方

・もう悩まない!ばね指改善するための効果的なテーピングの仕方

・痛みを和らげる!ばね指に効くセルフマッサージのやり方

・再発しそう…デスクワークの方必見! ばね指を予防するための日常生活のポイント

 

まとめ

今回のブログでは、ばね指の症状を改善するストレッチの仕方について、ご紹介しました。

ばね指でお困りの方の中には
これ以上、頻繁に指が引っかかり出したら、どうしよう
と不安を抱えている方もいると思います。

そんな方々に、今回のブログが少しでもお役に立てることを願っています。

現在、さまざまな対策をしているのに、ばね指が改善されない方は、他の部分に問題がある可能性があります。
そのような場合は、早めに国家資格を持つ医療機関を受診することをお勧めします。
ホームページなどで国家資格の確認の上、受診ください。

当院でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
当院のばね指の治療のページでは、さまざまな症例をご紹介しています。
ご参考にしてください。
ばね指の治療のページはこちら

(柔道整復師 今行慎二 監修)