はじめに こんにちは。 岡山県倉敷市藤戸…
もくじ
こんにちは。
岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長今行(いまゆき)です。
「指が引っかかって伸びなくなる」
「指の付け根が腫れている」
「いっこうに症状が治らない」
など、このようなばね指のお悩みはないでしょうか。
パソコンや手作業、ピアノなどで、手や指をよく使うことが多い方にとって、ばね指は非常につらい症状だと思います。
もしかしたら、
「これ以上悪くなったら、どうしよう」
「手術とかになったら…」
と、不安を抱えている方もおられるかもしれません。
そのような中で、少しでも早く症状が良くならないかと、ストレッチなどをされている方もおられるのではないでしょうか。
しかし、やり方によっては、ばね指の症状が悪化することもあります。
そこで、今回のブログでは、ばね指を悪化させてしまう恐れがある習慣について紹介させていただきます。
現在、ばね指でお悩みの方には、お役に立てる内容になっています。
ぜひ、お読みください。
「なぜ、いつまで経っても治らないのだろう?」
と、疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。
ばね指について、わかりやすく簡単に解説をしていきます。
指は、「腱(けん)」というワイヤーのようなものがあり、これが筋肉とつながっているおかげで指を曲げたり伸ばしたりできます。
この腱は、指の途中で「腱鞘(けんしょう)」というトンネルの中を通っています。
このトンネルが炎症を起こして狭くなり、腱が引っかかることで、ばね指は起こります。
この炎症が起こる原因は、手や指の使い過ぎや使い方、ホルモンバランス、糖尿病などがありますが、炎症がおさまればばね指の症状は改善していきます。
前の項で、炎症が起こることによって、ばね指になってしまうことをお伝えしました。
しかし、これとは逆に自身で良かれと思ってやっていることが、かえって炎症を引き起こしてしまう場合があります。
1.炎症を起こしている部分へのマッサージ
炎症を起こしている部分へののマッサージは、炎症を起こしたり、炎症を長引かせてしまいます。
マッサージをした時だけ楽に感じることもあるかもしれませんが、炎症を起こしてしまいかねません。
炎症をしているかの判断の仕方について
炎症をしているかの判断は、ご自身だけでは、判断がつきにくくなります。
以下の項目に当てはまらないかをチェックしてみてください
一つでも該当するようでしたら、炎症している可能性があります。
そのような場合は、マッサージをしないようにしましょう。
・痛み:常にズキズキとした痛み続いている場合
・腫れ:腫れている場合
腫れている場合は、膨れていたり、皮膚のシワがなくなっています。
・圧痛:押すと強い痛みを感じる場合
2.痛みを伴うストレッチ
ストレッチをしていて、痛みを感じるものはしないようにしましょう。
痛みを感じてしまうと、筋肉が緊張して硬くなり余計に症状を長引かせる原因になります。
他にもばね指の方に参考になるブログを書かせてもらっています。
以下のブログをご参考ください。
タイトルをクリックすると、ページにいけます。
・もう悩まない!ばね指改善するための効果的なテーピングの仕方
・デスクワークの方必見! ばね指を予防するための日常生活のポイント
今回のブログでは、ばね指を悪化させてしまう恐れがある絶対やってはいけない習慣について、ご紹介しました。
ばね指でお困りの方の中には
「これ以上、頻繁に指が引っかかり出したら、どうしよう」
と不安を抱えている方もいると思います。
そんな方々に、今回のブログが少しでもお役に立てることを願っています。
現在、さまざまな対策をしているのに、ばね指が改善されない方は、他の部分に問題がある可能性があります。
そのような場合は、早めに国家資格を持つ医療機関を受診することをお勧めします。
ホームページなどで国家資格の確認の上、受診ください。
当院でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。当院のばね指の治療のページでは、さまざまな症例をご紹介しています。ぜひご参考にしてください。
ばね指の治療のページはこちら
(柔道整復師 今行慎二 監修)