こんにちは! 倉敷市藤戸町にある天城整骨…
もくじ
こんにちは。
岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長、今行(いまゆき)です。
30代女性の方の中で
「椅子から立ち上がろうとする際、腰が痛い」
「いつも腰が重だるい」
「ストレッチをしているけど、いっこうに腰痛が改善しない」
など、そのような腰痛でお悩みではありませんか?
そのような腰痛でお悩みの方の中には、
「30代で腰痛になるって、これから大丈夫なのだろうか」
「もしかして、一生付き合っていかなければならないのか」
と、将来への不安を抱えている方もいるかもしれません。
先日も、30代の女性で腰痛にお困りの方が来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、
「家事をしている際に、立っていると腰が痛くて辛い」
「不意に腰がピキッとなりそうなのが、怖くて」
と、不安を抱えながら育児や家事をしていると口にされていました。
このような腰痛の症状に、30代から悩まされる方は少なくありません。
そのような方々は、ストレッチをしてみたり、姿勢を意識したりしているけれど、なかなか症状が改善されない方もいます。
そこで、今回のブログでは、30代の女性へ、改善されない腰痛の原因と対策法について、紹介させていただきます。
今現在、30代から腰痛で悩まされている方がおられましたら、お役に立てる内容になっています。
少し長い文章になっていますので、お時間がある際にお読みください。
ストレッチをしていても、改善しない腰痛の方を多く診させていただいていて、ある共通点があることに気づかされました。
それは、腰の筋肉だけでなく、首や背中、太ももなど、体全体の筋肉がガチガチに硬くなってしまっていることです。
「腰だけでなく、体全体がしんどいです」
と、30代で腰痛に悩まれている方で、腰以外の不調も訴える方は少なくありません。
このことが、何をしても腰痛が改善されない原因になります。
少し難しい話になりますが、硬くなった筋肉を和らげるには、血液に含まれる酸素と栄養が大切になります。
血液を送るためには、血の巡りを良くする必要があります。
血液は、心臓から呼吸や食事で取り入れた酸素や栄養を体の隅々まで届けて、再び心臓に戻るという循環をしています。
しかし、同じ姿勢で長時間いるなどして、血の巡りが悪くなると、しっかりと酸素や栄養が体の隅々まで行き渡らなくなります。
また、家事や育児に忙しい毎日で、ストレスを抱えている方も多いのではないでしょうか?
このストレスも問題を起こしています。
ストレスを抱えてしまうと、呼吸も浅くなりやすくなってしまいます。
呼吸が浅くなってしまうと、酸素を取り込めずに、筋肉は疲労が蓄積し、硬くなってしまいます。
ですので、腰痛を解消するためには、まず体の血の巡りを良くすること、しっかりと呼吸しやすくしておくことが大切です。
そうすることで、いっこうに改善しない腰痛が改善していきます。
次項で、血の巡りを良くし、呼吸をしやすくする方法についてご紹介します。
前の項で、腰痛を解消するためには、まず体の血の巡りを良くすること、しっかりと呼吸しやすくしておくことで、体全体の筋肉を和らげることが大切なことをお伝えしました。
この項では、解消する方法を3つ紹介します。
・ウォーキングをする
ウォーキングはふくらはぎの筋肉を動かし、血を心臓に押し戻す「ポンプ作用」を促進します。この動きにより動脈が拡張し、全身の血流をスムーズにすることができます。
有酸素運動であるウォーキングは、血の巡りを良くすることができます。
10分程度のウォーキングでも、足の血流が回復し効果があることがわかっています。
・定期的に姿勢をリセットする
長時間同じ姿勢でいると血の巡りが悪くなります。
良い姿勢であっても、長時間は負担がかかってしまいます。
ですので、定期的に姿勢を変えましょう。
姿勢を変えるといっても、立ち上がるだけでも大丈夫です。
頻度としては、30分から1時間に1度するようにしてみてください。
・日ごろから深呼吸を心がける
深呼吸を行うことで副交感神経が優位になり、ストレスを軽減し、呼吸をしやすくさせます。
緊張や興奮も和らぎます。
1時間に1回ほど、家事や育児の合間に取り入れてみてください。
吸うよりも、吐くのを2倍の時間をかけるのが効果的です。
3秒かけて吸い、6秒で吐くという具合です。
今回のブログでは、30代の女性へ、改善されない腰痛の原因と対策法について、紹介させていただきました。
「椅子から立ち上がろうとする際、腰が痛い」
「いつも腰が重だるい」
「ストレッチをしているけど、全く腰痛が改善しない」
など、そのような腰痛は、将来への不安を抱えている方もおられるかと思います。
今回のブログが、そのような方々の少しでもお役に立つことができたら幸いです。
もし、いろいろな対策をしているのに腰痛が全く改善されない方がいらっしゃいましたら、他の部分に問題があるかもしれません。
そのような場合は、早めに国家資格を持つ医療機関を受診することをお勧めします。
ホームページなどで国家資格の有無を確認の上、受診ください。
当院でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
ホームページの症例別ページに、いろいろな症例や事例を挙げています。
一つの参考になさってみてください。
腰痛の症例別ページはこちら
(柔道整復師 今行慎二 監修)