はじめに こんにちは。 岡山県倉敷市藤戸…
もくじ
こんにちは。
岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長、今行(いまゆき)です。
「肩こりでつらい」
「湿布を貼っているけど、なかなか治らない」
「肩が凝りすぎて、仕事に集中できない」
など、このような肩こりでお悩みではありませんか?
そんな肩こりの悩みを持つ方の中には、病院でストレートネックが影響していると言われた方もいるのではないでしょうか?
病院で、特にこれといった指導がなかったことから、首や肩をストレッチしている方もおられると思います。
しかし、
「ストレッチをしている時は、気持ちが良いけど、楽にならない」
と感じている方もいるのではないでしょうか?
そこで、今回のブログでは、ストレートネックからくる肩こりを解消する方法について紹介させていただきます。
現在、このような肩こりのお悩みを持たれている方のお役に立てれば幸いです。
少し長い文章となりますので、お時間のある際にお読みください。
いっこうに良くならない肩こりに、仕事や普段の生活にまで支障が出ている方もいるのではないでしょうか?
ストレートネックは、首や肩に負担をかけるため、肩こりの原因になります。
このストレートネックについて、詳しく解説していきます。
ストレートネックとは、首の骨(頚椎)が本来持っているS字のカーブがなくなり、まっすぐになってしまう状態です。
通常、首の骨は少し前にカーブしていて、この形が頭の重さを支えてくれています。
ストレートネックは、このカーブがなくなり、首がまっすぐになる状態になります。
頭の重さは、4から6キロぐらいあり、ボーリングの球ほどの重さがあります。
かなりの重さですよね。
この頭の重さを首や肩が支えてくれています。
このボーリングの球が、ストレートネックになり本来の頭の位置より前になると、首や肩がつらそうですよね。
ボーリングの球を持っているイメージしてください。
ボーリングの球を手に持ち、自分の体の近くで持つ場合と体から離して位置で持つ場合では、体から離した状態の方が、重たくてつらそうですよね。
それと同じような状況がストレートネックでは起こっているのです。
ですので、ストレートネックを改善させることが、肩こりを解消するのに大切です。
では、そもそもなぜストレートネックになるのでしょうか?
次の項で、なぜストレートネックになってしまう理由についてお伝えします。
前の項で、ストレートネックを改善することが肩こりを解消するのに大切だとお伝えしました。
この項では、ストレートネックになる原因について解説していきます。
ストレートネックになる原因として、スマホが影響があります。
スマホを見るときに、首を前に傾ける姿勢になっていませんか?
ついつい集中してスマホをしていると、長い時間目線を下に向けてしまいますよね。
実は、他にもストレートネックにしてしまう意外な原因があります。
それは、股関節の硬さです。
普段、デスクワークなどがあると、長時間座っていることが多い方もいると思います。
座っている際は、股関節は曲げた状態です。
この状態が長時間続くと、筋肉が硬くなり、股関節がしっかり伸びなくなります。
通常、立っている際は、股関節が真っ直ぐ伸びています。
しかし、股関節が伸びないと、背中が丸まってしまいます。
この状態になると、後ろに倒れてしまうため、体はバランスを取ろうとして、顔が前に出て猫背の姿勢になるのです。
ですので、股関節の原因があると、いくら首や肩周りのストレッチをしても、顔が前に出ているストレートネックが治らないのです。
前の項で、ストレートネックには、股関節が伸びない原因があることをお話しさせていただきました。
この項では、股関節が伸びるようにするストレッチと肩の前側のストレッチを紹介させていただきます。
そうすることで、ストレートネックを改善することができ、結果として肩こりを解消することができます。
・股関節のストレッチについて
①壁に手をついて、足を前後に開きます。
②前側の膝を曲げていきながら、お腹を前に突き出すようにしていきます。
お腹から太ももの前が伸びてくる感じがしてきます。
③いた気持ちいい手前で止めて、20〜30秒キープします。
④これを左右で5回程度します。
・肩のストレッチ
①肘を曲げて両手を肩に置きます。
②肘を大きく後に回していきます。
③10回程度回ります。
今回のブログでは、ストレートネックからくる肩こりを解消する方法について、紹介させていただきました。
「両肩が肩こりでつらい」
「湿布を貼っているけど、なかなか治らない」
「肩が凝りすぎて、仕事に集中できない」
など、肩こりは、仕事や日常生活にさまざまな支障が出て、つらい思いをされている方も多いと思います。
そのような肩こりにお悩みの方に、お役に立つことができたら幸いです。
もし現在、いろいろな対策をしているのに肩こりが改善されない方がいらっしゃいましたら、他の部分に問題があるかもしれません。
そのような場合は、早めに国家資格を持つ医療機関を受診することをお勧めします。
ホームページなどで国家資格の有無を確認の上、受診ください。
当院でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
肩こりの症例別ページには、いろいろな症例や事例も挙げています。
一つの参考にしてみてください。
肩こりの症例別ページはこちら
(柔道整復師 今行慎二 監修)