こんにちは! 倉敷市藤戸町にある天城整骨…
もくじ
こんにちは。
岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長、今行(いまゆき)です。
「首や肩のこりがつらい」
「常に肩が重だるい」
「頭痛まで起きてくると、何をする気にもなれない」
など、このような肩こりの悩みはありませんか?
そのようなお悩みをお持ちの方の中には、
「なんとなくフワフワした感じがする」
「酔っている感じがする」
などの症状に悩まれている方もいらっしゃいます。
「薬には、できるだけ頼りたくない」
「なんとか自力で治したい」
そう考えている方も少なくありません。
当院に、相談に来られた方に詳しく話をお聞きすると、
「平日の仕事は何とか行っているが、土日は家で寝ています」
と、そのようなつらい日常生活の状況を聞かせていただくこともあります。
そこで、今回は、そのようなひどい肩こりでお悩みの方々のために、肩こりが起こる原因、日常生活のポイント、実際に頭痛にも悩まれていた方の改善事例についてご紹介させていただきます。
現在、肩こりに悩まれている方にとって、お役に立つ内容となっています。
少し長い文章になっていますので、お時間がある際に、お読みください。
「あまりにも肩がこるので、さまざまなマッサージを受けてみたけれど、改善されない」など、マッサージや整体など、いろいろな方法を試しているにもかかわらず改善せずに悩まれている方が多くいます。
そのような方の中には、肩こりだけでなく、さまざまな症状が現れている方がいます。
患者さんからお聞きするのが、
「なんとなくフワフワしている」
「酔っている感じがする」
など、めまいに近い症状です。
そのような症状が出ている患者さんを診させて頂いていて、共通する点があることにわかりました。
そのようなひどい肩こりの方に共通しているのは、体の歪みがあることです。
体の歪みについて、少しわかりやすく説明します。
背骨は小さな骨が積み重なっています。
少しわかりやすいように、人の背骨を、おもちゃのだるま落としで例えてみます。
一番上には頭があります。
だるま落としでいえば、頭がだるまです。
人の頭(だるま)の重さは、4キロから6キロほど、ボウリングのボールと同じくらいとかなりの重さがあります。
それを支えるために、背骨を横から見ると、カーブを描きながら背骨のまわりの筋肉が支えながら、微妙なバランスの中で保たれています。
これが、偏った姿勢での作業、体型に合っていない作業台など、日常生活の体への無理な習慣や癖が続くと、体の歪みが生じます。
この背骨の歪んだ状況は、だるまが倒れそうになっているような状態です。
だるま落としのように簡単に倒れるわけにはいかないため、筋肉が必死に体を支えようとします。
特に首や肩まわりの筋肉は、負担が大きくなります。
筋肉に継続的な負担がかかると、疲労して緊張し、硬くなります。
このような体の歪んだ状態が続くと、次のような悪循環を繰り返します。
「筋肉が硬くなる」→「つらいから動かない」→「さらに筋肉が硬くなる」→「体の歪みがひどくなる」→「筋肉が硬くなる」
このように、体の歪んだ状態は、体のバランスが崩れた状態とも言えます。
体が前後や左右に、体のバランスが悪いとグラグラと揺られている状態になります。
ひどい肩こりの方が、なんとなくフワフワしている感じがしたりするのは、このような原因があります。
そのような体の歪みがある方は、立っていても「なんとなく不安定な感じがする」と感じている方もおられたり、体のバランスが悪いために、靴底のすり減り方が左右で異なったりしています。
ですので、ひどい肩こりを改善するためには、体の歪みを整えることがとても大切になります。
そうすることで、体への負担が減り、肩こりが改善し、フワフワしたような感じもなくなっていきます。
この体の歪みを整えるには、股関節周りの筋肉にアプローチすることが効果的です。
なぜなら、左右の股関節は建物の土台のようなものだからです。
建物において土台が重要であるように、体においても股関節は同様に重要です。
次の項で、股関節の動きを改善するためのストレッチと日常生活のポイントを紹介します。
この項では、股関節の動きを改善するためのストレッチと日常生活のポイントを紹介します。
1. 股関節周りの筋肉のストレッチ
① 椅子に座った状態で行います。
② 片方の足をもう片方の膝の上近くに乗せます。
③ 上半身をまっすぐにして、前に倒していきます。前に倒すと、お尻周りが伸びる感覚があります。
④ 心地よい痛みのポイントで止めます。その状態を20~30秒キープします。
⑤ 反対の足も同様に行います。これを左右3回程度繰り返します。
2. 股関節の前側の筋肉のストレッチ
股関節の前側には、お腹の奥に腸腰筋という筋肉があります。
デスクワークなどで座っていることが多い方は、この筋肉が硬く縮こまっていることが多くあります。
① 片方の足を大きく一歩前に出します。つま先はまっすぐにします。
② 上半身はまっすぐな状態で、お腹を前に突き出すように前に出した膝を曲げていきます。
③ お腹から太ももあたりが伸びた感じがしてきます。
気持ちいい手前で止めて、20~30秒程度キープします。
④ 左右で2、3セット行います。
次に日常生活のポイントを紹介します。
・椅子に座る際は、足を組まない
足を組むと、片方の骨盤が浮いてしまうなど、左右に偏りが生じます。
長時間同じ姿勢でいると、体の歪みが定着してしまいます。
椅子に座る際は、両足をしっかりと地面につけることを意識してください。
・立っているときは、片方の足に重心をかけすぎない
片方の足に重心をかけないのは難しいと感じるかもしれません。
しかし、実は簡単です。
左右のつま先を、できるだけ同じ角度にしてみてください。
そうするだけで、片方の足に重心が偏らなくなります。
できる限り左右の差を減らすよう意識してみてください。
・定期的に立ち上がる
デスクワーク時に猫背になりがちな方も多いのではないでしょうか?
実は、良い姿勢を保っていても、同じ姿勢を続けると体に負担がかかります。
良い姿勢であっても、特定の部位に過度な負担がかかってしまうためです。
そのため、1時間に一度は立ち上がって軽く背伸びをしたり、膝の屈伸運動をするなど、同じ姿勢から抜け出すことが大切です。
今回ご紹介した方法は、すぐには効果が現れるものではありません。
しかし、毎日継続することで、確実に効果があらわれますので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
Q.なにが決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)
「ネットで病院を探しているときに評価が高かったことと、“肩こりからくる頭痛が4回の施術で治った”と書いている人がいたため、受診してみようと思いました」
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
「頭痛がひどく、昔からあった肩や首のかりからくるものではないかと思っていました」
Q.実際に受診されてよかったことを教えてください
「本当に受診してすぐ症状が改善して驚きました。想像していた強い施術もなく、軽い力で少し触れられているなーと思うだけで治ることにビックリしています。問診も丁寧にしていただき、大変信頼できる先生に会えたと感じています」
今回のブログでは、ひどい肩こり、頭痛でお悩みの方々のために、ひどい肩こりが起こる原因、日常生活のポイント、実際の改善事例についてご紹介させていただきました。
「首や肩こりがつらい」
「常に肩が重だるい」
「頭痛まで起きてくると、何をする気にもなれない」
このようなお悩みは、日常生活に大きな支障をきたします。
このような悩みをお持ちの方に、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
現在、さまざまな対策をしているのに肩こりが改善されない方は、他の部分に体の歪みなどの問題がある可能性があります。
そのような場合は、早めに国家資格を持つ医療機関を受診することをお勧めします。
ホームページなどで国家資格の有無を確認の上、受診ください。
当院でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
当院の肩こり治療のページでは、さまざまな症例をご紹介しています。
ご参考にしてください。
当院の肩こり治療のページはこちら
(柔道整復師 今行慎二 監修)