要注意!首や肩こりが起こりやすい季節の変わり目 – 効果的な日常生活の5つのポイント - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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要注意!首や肩こりが起こりやすい季節の変わり目 – 効果的な日常生活の5つのポイント



はじめに

最近、急に首や肩がこり出した
なんとなく首や肩が重だるくて、外に出る気になれない
体がしんどくて、横になっていることが多い

このようなお悩みを抱えていませんか?

 

こんにちは。

岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長今行(いまゆき)です。

 

最近、季節の変わり目の急な寒暖差により、首や肩こりで辛い思いをされている方が増えています。

来院された患者さんから、「自分でストレッチやマッサージなど、いろいろなことをしているけど良くならない」というお話もよくお聞きし、首や肩こりの辛さがよく分かります。

 

そこで、今回のブログでは、季節の変わり目に起こりやすい首や肩こりの原因と、改善に効果的な日常生活の5つのポイントについてご紹介します。

 

現在、首や肩こりでお悩みの方々に、お役に立てる内容となっています。

少し長い文章ですが、お時間がある際にお読みください。

 

季節の変わり目が首や肩こりの原因?

人は、酸素や栄養をエネルギーとして活動しています。

酸素は呼吸により、栄養は食事によって取り入れます。

車がエンジンなしでは動けないように、人も酸素や栄養がなければ活動できません。

通常、この循環はスムーズに機能していますが、季節の変わり目に問題が生じます。

急な気温変化により、体は寒くなれば体温を上げ、暖かくなれば体温を下げなければなりません。

このために多くのエネルギーを使ってしまいます。

 

朝晩と日中では、季節の変わり目にかなりの気温差があります。

毎日、体温調整を繰り返すと、エネルギーが不足し、体の不調を引き起こしやすくなります。

重要なのは、血の巡りと呼吸です。

人は、心臓から呼吸や食事で取り入れた酸素や栄養を体の隅々まで届け、再び心臓に戻るという循環をしています。

しかし、血の巡りが悪くなると、血行不良により、酸素や栄養が行き渡らなくなります。

したがって、首や肩こりを解消するためには、まず体の血の巡りを良くすることが大切です。

 

また、酸素を取り入れるには、しっかりと呼吸できなければなりません。

しかし、猫背のような姿勢では、胸が開かず、十分な酸素を取り入れることができません。

次項で、血行を良くし、酸素を取り入れやすくする日常生活の習慣をご紹介します。

 

首や肩こりに効果的な日常生活の5つのポイント

前項でお話ししたように、首や肩こりには、血行を良くし、酸素を取り入れやすくすることが大切です。

これにより、首や肩こりを改善できます。以下の5つのポイントは、どれも日常生活で無理なく続けられるものばかりです。まずは、できるものから始めてみましょう。

 

1. 定期的に深呼吸をする

デスクワークが多い方は、猫背になりがちで、呼吸が浅くなります。深呼吸をすることで、胸を開き、十分な酸素を取り込み、体の疲労を回復できます。

呼吸の際は、吸う時間と吐く時間を意識してみてください。吸う時間に対して、吐く時間を2倍程度にします。例えば、3秒で吸ったら、6秒でゆっくり吐きます。1時間に1回程度行うとよいでしょう。

 

2. 長時間同じ動作をしない

床に座っていたり、デスクワークで椅子に座っている状態が長時間続くときは、1時間に1度は立ち上がり、膝の屈伸や背伸びをして、同じ姿勢を続けないことが大切です。

同じ姿勢が続くと、特定の筋肉に負担がかかり、筋肉が硬くなって血行を悪くする原因になります。

 

3. 日光を浴びる

日光を浴びると、ストレスを軽減するセロトニンという神経伝達物質の分泌を促進します。

ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、血行を悪くします。自律神経のバランスを整える効果もあります。

 

4. ウォーキングをする

首や肩こりの方は、首や肩周りだけでなく、全身の筋肉も緊張しやすくなっています。

ウォーキングによって全身の筋肉を動かすと、血行が良くなり、首や肩の筋肉もほぐれやすくなります。1日20~30分程度でも効果があります。

 

5. 湯船につかる

仕事が忙しく、シャワーで済ませている方も多いでしょう。お風呂に浸かり、体を温めることで血行が良くなります。ぬるま湯(38度程度)で15分程度浸かるとよいでしょう。

 

まとめ

今回のブログでは、季節の変わり目に起こりやすい首や肩こりの原因と、日常生活の5つのポイントをご紹介しました。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

 

現在、さまざまな対策をしているのに首や肩こりが改善されない方は、他の部分に問題がある可能性があります。

そのような場合は、早めに国家資格を持つ医療機関を受診することをお勧めします。

ホームページなどで資格の確認ができます。

 

当院でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

当院の肩こり治療のページでは、さまざまな症例をご紹介しています。

ぜひご参考にしてください。

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(柔道整復師 今行慎二 監修)