薬に頼らない!頭痛がくるほどの首・肩のこりを改善させる方法 - 倉敷市藤戸町の完全予約制整骨院〝天城整骨院〟です。

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薬に頼らない!頭痛がくるほどの首・肩のこりを改善させる方法



はじめに

こんにちは。

岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長、今行慎二(いまゆき しんじ)です。

以前から首や肩のこりがひどく、ここ最近は頭痛までするようになった
朝起きると、頭痛がすることが多くて、憂鬱になる
頭痛薬が手放せない

など、頭痛がするほどの首や肩のこりで悩まれていませんか?

 

そのようなひどい首や肩のこりがある方の中には、
仕事に集中できない
睡眠も浅くなりがちで、日中も疲れやすい
など、様々な日常生活に支障が出てしまう方もおられるのではないでしょうか?

もしかしたら、周りの家族も心配をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実際に、患者様の県外にいる家族から、頭痛がくるほどの首や肩こりで悩まれているという相談を受けた機会がありました。

仕事に行くのも支障が出ているようで心配です
薬を飲み続けているので、どうにかしてあげることができないか

と、とても家族のことを心配されていました。

日常生活のいくつかの対処法をお伝えして、その後、ひどかった首や肩のこりが徐々に改善され、頭痛薬を飲む機会も少なくなってきたと喜ばれたことをお聞きしています。

 

そこで、今回のブログでは、実際にアドバイスをさせていただいた、首や肩のこりを解消するための無理なく続けられる日常生活のポイントを紹介させていただきます。

現在、頭痛がくるほどの首や肩こりに悩む方にお役に立てる内容になっています。

少し長い文章になっていますので、お時間がある際にお読みください。

 

頭痛がくるほどの首や肩のこりを解決するために必要なこと

頭痛は薬を飲むことで一時的には凌げますが、なかなか根本的に良くならないのが実状です。

また、首や肩のこりも同じです。

マッサージで、一時的にこりをほぐしても、何年も続いているものを根本的には改善させるのは難しいでしょう。

強くマッサージされて、反対に痛くなったらどうしよう

と心配もしてしまう方もいると思いますし、実際、一時的に楽になったけれど、後で余計に辛くなった方もいらっしゃいます。

 

では、どうすれば頭痛がくるほどの首や肩こりを解消するでしょうか?

結論から言うと、血の巡りを良くすることです。

デスクワークなどの長時間同じ姿勢を続けると、ある特定の筋肉ばかりに負担がかかってきます。

頭の重さは、約5キロ程度と言われています。

5キロというとボーリングの球ぐらいの重さです。

例えば、ボーリングの球を片手でずっと持っていたら、腕に負担がかかって腕がパンパンになりますよね。

そのようなことがデスクワークの際、特に首や肩の筋肉に負担がかかって起こっているのです。

筋肉は負担がかかっていると硬くなります。

そうなってしまうと、筋肉の中を通っている血管が圧迫されてしまい、血行が悪くなります。

血液の中には、呼吸をして取り入れた酸素や食事によって栄養が含まれています。

この酸素や栄養が、心臓から出て体の隅々まで行き、また心臓に戻ってくるという循環をしています。

 

しかし、血の巡りが悪くなると、血行不良を引き起こして、行き渡らなくなります。

首や肩の筋肉に血行不良を起こすと、余計に筋肉が硬くなり、血行が悪くなってしまうという悪循環に陥ります。

ですので、体の血の巡りを良くすることでが、頭痛がくるほどの首や肩のこりを解消することに大切なのです。

次の項では、この血の巡りを良くする日常生活のポイントについて、紹介します。

 

首や肩のこりを解消!無理なく続けられる日常生活のポイント

前項でお話ししたように、首や肩のこりには血の巡りを良くすることが大切です。

この血の巡りを良くすることで、首や肩のこり、そして頭痛を改善することができます。

ここでは、実際に患者さんのご家族にお伝えしている首や肩のこりの対処法を3つご紹介します。

どれも日常生活で無理なく続けられるものばかりです。

まずは、できるものからでも構いません。

ぜひ一度お試しください。

 

①定期的に深呼吸をする

体には酸素と栄養が大切なことをお伝えしました。

日頃から、十分な酸素を体内に取り込むことをお勧めします。

デスクワークの方は、どうしても猫背になりがちになります。

猫背になりがちの方は、しっかり胸が開きづらくなっていて、普段の呼吸が浅くなっている可能性があります。

深呼吸をすることで、胸をしっかり開くことができ、しっかり酸素を取り込み、体の疲労を回復することができます。

一点、深呼吸をする上で大切なことがあります。

深呼吸の吸う時間と吐く時間です。

吸う時間に対して、吐く時間を2倍程度にしておこなうことが重要です。

例を言えば、3秒かけて吸ったら、6秒でゆっくり吐きます。

1時間に一回程度するとしてみてください。

 

②長時間同じ動作をしない

床に座っていたり、デスクワークで椅子に座っている状態が長時間続くような時は、1時間に一度は立ち上がって、膝の屈伸をしたり、背伸びしたりして、同じ姿勢を長時間続けないことが大切です。

同じ姿勢が続くと、同じ筋肉ばかりに負担がかかってしまい、筋肉が硬くなって血の巡りを悪くする原因を作ってしまいます。

日常生活のちょっとした心がけで、血の巡りを悪くすることを防ぐことができます。

 

③湯船につかる

仕事が忙しくて、自宅で帰るのも遅くなるなどで、シャワーで済ませている方も多いのではないでしょうか。

血の巡りが大切なことはお伝えしました。

お風呂に浸かり、体を温めることで血行はよくなります。

ぬるま湯(38度程度)で15分程度で構いませんので、浸かるようにすると効果的です。

また、シャワーで首元を温めてあげることも組み合わせるとより首や肩の血行に効果的です。

 

まとめ

今回のブログでは、実際にアドバイスをさせていただいた、首や肩のこりを解消するための無理なく続けられる日常生活のポイントをご紹介させていただきました。

以前から首や肩のこりがひどく、ここ最近は頭痛までするようになった
朝起きると、頭痛がすることが多くて、憂鬱になる
頭痛薬が手放せない

など、このような首や肩のこりを感じながら、日常生活を送られている方々は大変かと思います。

そのような方でも、仕事に行けず、頭痛薬を飲み続けている方もいるかもしれません。

そのような方々に、今回のブログが少しでもお役に立てていただければ幸いです。

 

もし現在、いろいろな対策をしているのに首や肩のこり、頭痛がいっこうに改善されない方がいらっしゃいましたら、他の部分に問題がある可能性もあります。

そのような場合は、早めにお近くの医療機関を受診していただくことをお勧めします。

受診される医療機関は、必ず国家資格を持たれている院にしましょう。

ホームページなどで、国家資格があるか記載されているか確認することができます。

 

もし当院のお近くにお住まいの方であれば、お気軽にいつでもご相談ください。

当院の肩こりの治療について、頭痛の治療についてのページには、さまざまな事例や症例を挙げています。

ぜひ一つ参考にしてみてください。

当院の肩こりの治療のページはこちら
当院の頭痛の治療のページはこちら

(柔道整復師 今行慎二 監修)