こんにちは! 倉敷市藤戸町にある天城整骨…
もくじ
「最近ぎっくり腰をしてから、いつまで経っても治らない」
「簡単な動きでも、腰にビリッと痛みを感じる」
「このまま治らなかったら、どうしよう」
など、このような腰痛のお悩みを持たれていませんか?
こんにちは。
岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の院長の今行です。
一度ぎっくり腰になってから、定期的にぎっくり腰を繰り返すようになったり、これまでは1、2週間程度で良くなっていたのに、なかなか良くならない方もおられます。
「なんで腰の痛みが治らないんだろう?」
「このまま治らなかったら、どうしよう?」
そんな不安を感じている方もいるかもしれません。
私も、前職のサラリーマン時代に、何度かぎっくり腰を経験しました。
学生時代にスポーツをやっていたので、その影響なのかなと考えてみたり、なぜいつまで経っても治らない時があるのか、将来への不安を抱えていたこともあります。
ですので、そのようなぎっくり腰後の腰痛のお悩みの方の気持ちはよくわかります。
そこで今回のブログでは、そのようなぎっくり腰後の治らない腰痛の原因と、ぎっくり腰後の腰痛を改善させるための方法についてご紹介させていただきます。
現在、ぎっくり腰後の腰痛で悩まれている方には、お役に立てる内容になっています。
ぜひ最後までお読みください。
ぎっくり腰後の治らない腰痛は、日常生活の習慣や癖などで、体が歪んでいて、筋肉や神経に負担をかけているからです。
体の歪みをわかりやすく例えると、人間の体を建物としてイメージするとわかりやすいかもしれません。
背骨が柱で、それらを支えてくれているのが筋肉です。
デスクワークや猫背などの日常生活の習慣や癖で、体が歪んだ状態になるとします。
そうすると、柱(背骨)が倒れそうになる状態となり、建物のバランスが悪くなります。
支えてくれている筋肉は、倒れないように必要以上に頑張らなければいけません。
筋肉は、負担がかかり続けていると疲労してきます。
疲労した筋肉は、緊張して硬くなります。
硬くなった筋肉には血管や神経も通っているので、それらにも影響を与えてしまい、血液の流れが悪くなります。
この状態が続くと、悪循環で
「筋肉が硬くなる」→「血管や神経に負担がかかる」→「血流の流れが悪くなる」→「さらに筋肉が硬くなる」
という状態を繰り返します。
硬くなり血流が悪くなった筋肉は体を支えきれなくなり、余計に体の歪みが出てきて、体の左右のバランスが崩れてきます。
「最近なぜか簡単な段差でつまずくことが多い」
「靴の減り方が左右で違う」
「片足立ちすると、なぜか片方だけバランスが悪い」
などが出てくることがあります。
特に、体の歪みで負担がかかり、問題になっていることが多いのは、おしりの筋肉や太もも裏の筋肉です。
これらの筋肉は、股関節周りを支えています。
左右の足は、建物で言えば土台となり、建物(上半身)を支えています。
ぎっくり腰後の治らない腰痛は、おしりの筋肉や太もも裏の筋肉にアプローチすることが効果的です。
次の項では、この筋肉をストレッチして、体の歪みを整える方法を紹介します。
・おしりの筋肉のストレッチ
①椅子に座った状態で行います。
②片方の足をもう片方の膝の上近くにのせます。
③上半身をまっすぐにして、前に倒していきます。
前に倒していくと、おしりの辺りが伸びた感じがしてきます。
④痛気持ち良い手前で止めます。
その状態で20秒から30秒キープします。
⑤反対の足も同じようにします。
これを左右3回程度繰り返します。
・太もも裏の筋肉のストレッチ
①椅子に浅く座った状態で行います。
②片方の足を前に伸ばします。
③前に出した足のつま先を上に向けて、足首を90度くらいにします。
④上半身を前に倒していきます。
太ももの裏のあたりが伸びた感じがしてきます。
⑤痛気持ち良い手前で止めます。
その状態で20秒から30秒キープします。
⑥反対の足も同じようにします。
これを左右3回程度繰り返します。
今回のブログでは、ぎっくり腰後の治らない腰痛の原因と、ぎっくり腰後の腰痛を改善させるための方法についてご紹介させていただきました。
通常、ぎっくり腰は何もしなくても1、2週間程度で治ることがほとんどです。
しかし、ぎっくり腰を繰り返したり、なかなか症状が改善しない方も多くおられます。
そのような方々に、今回のブログが少しでもお役立ていただければ幸いです。
もし現在、いろいろな対策をしているのに腰痛が改善されない方がいらっしゃいましたら、他の部分に問題がある可能性もあります。
そのような場合は、早めにお近くの医療機関を受診していただくことをお勧めします。
もし当院のお近くにお住まいの方であれば、お気軽にいつでもご相談ください。
(柔道整復師 今行慎二 監修)