腰痛を和らげる方法:寝方を改善して朝の痛みを軽減するコツ - 患者さんに寄り添った治療を。天城整骨院です。頭痛・肩こり・腰痛・膝痛などの慢性痛、捻挫、急性・亜急性の関節や筋肉・腱の痛みなどでお困りでしたら当院へお越し下さい。

倉敷市藤戸町の天城整骨院
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腰痛を和らげる方法:寝方を改善して朝の痛みを軽減するコツ


はじめに

こんにちは。

岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の今行です。

「朝起き上がる際に、腰に鋭い痛みを感じる」
「 朝起きたら、すでに腰が重だるい」
「腰が痛くて、布団から起き上がるのに一苦労」

など、普段から腰痛を持たれている方の中で、特に朝起きる際の腰の痛みでお困りではないでしょうか?

朝起きると、腰が痛くないか?仕事いけるかな?
と、仕事を休まなければならないほど、朝腰の痛みを感じる方もいるかもしれません。

 

当院に腰痛で来院された患者さんの中でも、
「朝起きる際に腰が痛くて、憂鬱になっていた」
「何度か仕事を休んだことがありました」

という話をお聞きする機会がありました。

そこで、今回のブログでは、そのような朝の腰痛でお悩みの方のお役に立てればと、朝起きる際に腰が痛くなる原因、腰痛を和らげる寝方のポイントを書かさせていただきました。

ちょっとした寝方を変えるだけで、朝の腰痛を軽減することが可能性があります。

今現在、朝起きる際に腰の痛みでお悩みの方はおられましたら、参考になると思います。

ぜひ、最後まで読んでいただけば幸いです。

 

なぜ、朝起きる際に腰が痛くなるの?

体を休めるために寝ているのに、

なぜ朝起きる際に腰が痛くなるんだろう?
昨日、寝る前に腰に悪いことをしたいのかな?

など、朝の腰痛でお悩みの方の中には、そのような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?

朝、起きる際に腰が痛くなる方には、いくつかの主な原因が考えられます。
1. 寝具の問題(マットレスや枕が合わない)
2. 体の冷え
3. ストレス
4. 寝方の問題

これらの原因を改善すれば、朝の改善させる可能性もありますが、マットレスや枕が合わない、冷え、ストレスの問題については、寝具については費用もかかります。

 

マットレスや枕を買ってみて合わなかった場合は嫌ですよね。

実際に、当院の患者さんの中にも、枕を変えてみたけど、反対に自分の体に合わなかったってお話をお聞きしたこともあります。

また、冷えやストレスに関しては、漢方や運動などで改善する方法がありますが、すぐに改善させるのは難しい問題もあります。

そこで、今回は、すぐに今日から取り掛かることができる腰痛を改善させる寝方について、紹介させていただきます。

 

寝方と腰痛の関係について

寝ている時の姿勢を工夫することで、寝ている際に腰への負担が少なくすることができます。

そうすることで、朝の腰の痛みを改善しやすくなります。

寝方で腰痛が改善するの?と思われる方もいるかしませんが、

普段から腰が痛い方の多くは、寝ている際に寝返りすることができていない方が多くおられます。

 

寝ている際は、同じ姿勢になっていることが多いのではないでしょうか?

人は、同じ部分に体重がかかっている状態が続いていると、その部分の血行が悪くなり、筋肉は固くなってしまいます。

 

筋肉が固くなってしまうと、普段何気なくしている動作もしにくくなります。

そのため、朝ベットから起き上がる際などの簡単な動きも、腰に負担がかかり、腰に痛みを感じてしまいます。

ですので、朝の腰の痛みを出さないためには、腰への同じ部分への負担を減らす寝方をすることが、大切になります。

 

腰痛を和らげる寝方のポイント

・避けるべき寝方

寝方には、うつ伏せ、横向き、仰向けがありますが、この3つの寝方の中で、腰痛を抱えている方に注意しなければいけない寝方があります。

それは、うつ伏せで寝ることです。

うつ伏せ寝は腰を反らせた状態になります。

腰は重力方向の力には強いものの、反るような力に対しては弱いため、この姿勢は腰に大きな負担をかけてしまいます。

特に、普段から反り腰の方は要注意です。

 

・おすすめの寝方について

 仰向けで寝るの場合


膝の下にバスタオルやクッションなどをおいて、ひざが曲がった状態にします。

膝の角度は90度ぐらい曲がっていると、より腰への負担が減らすことが出来ます。

バスタオルの巻き方や枚数を増やしたりして、高さを調整してみてください。
腰とベッドの間には、できるだけすき間がないようにしてください。

 

 横向きで寝る場合


腰の痛みがどちらかに偏りがある場合は痛い方を上にして横向きになり、膝を曲げて寝ます。

膝と膝との間にバスタオルを挟んでおくのもオススメです。
また、細長い抱き枕を手と足で抱えても良いでしょう。

 

まとめ

今回のブログでは、朝起きる際に腰が痛くなる原因、腰痛を和らげる寝方のポイントご紹介させていただきました。

朝起きる際に腰の痛みで、その日の気分を憂鬱にさせますし、痛みを感じることで朝の用事をするのも一苦労だったりする方もおられると思います。

そんな方には、ちょっとした寝方を変えるだけでも腰の痛みを和らげることができる可能性があります。

ぜひ、取り入れてみてください。

 

もし、寝方を変えてみたけど、朝の痛みが改善されない方、他にも自身でストレッチなどをしているけどいっこうに朝の腰の痛みが改善しない方は、他の部分に問題があるかもしれません。

そのような場合は、一度当院までお早めにご相談ください。

当院がお悩みを解決するために、精一杯サポートさせていただきます。

(柔道整復師 今行慎二 監修)