こんにちは! 天城整骨院の今行です。 5…
もくじ
「朝起きる際に腰が痛くてつらい」
「腰が重だるい」
「湿布を貼っているが良くならない」
など、そのような腰痛でお困りではないでしょうか?
こんにちは。
岡山県倉敷市藤戸町にある天城整骨院の今行です。
先日、朝の起きた際の腰痛でお困りの患者さんから、ご相談をいただくことがありました。
「朝が特につらくて、起き上がるのが一苦労なんです」
「湿布を貼っているけど、効かないんです」
などといったお悩みを抱えておられました。
当院には、多くの腰痛の患者さんが来られますが、痛みを我慢されながら過ごされていた方も少なくありません。
「病院に行っても湿布や痛み止めだけしかしてくれない」
「整体院などでマッサージをしてもらっているけど、一時的に楽になるだけで、また痛みが出てしまう」
など、病院や整体院など行ったけど、腰痛が良くならずに半ば諦めかけている相談があります。
そこで、今回のブログでは、そのような長年腰痛でお悩みの方々のために、寝てやる腰痛を改善するストレッチを紹介させていただきます。
特に、今回は普段重いものを持つ機会が多くて、腰痛にお悩みの方々には、お役に立てる内容になっています。
ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。
突然ですが、腰痛になった際に、いつストレッチをされていることが多いでしょうか?
朝起きてから、少しでも痛みを和らげようと腰のストレッチをする方も多いのではないでしょうか?
実は、朝起きた際の腰痛で悩まれている方は、寝ている際に痛みを増幅させている原因があることがあります。
寝ている際、人は血液を循環させるために定期的に寝返りをします。
そうすることで、体全体に血液(栄養や酸素)を送り、体の疲れをとります。
しかし、腰痛の方々は、寝返りがしにくくなっていることがあります。
それは、おしりまわりの筋肉がカチカチに硬くなってしまっていることがあるからです。
特に、普段重たいものをよく持たれるような生活をされている方はそうなっている傾向があります。
おしりまわりの筋肉は、腰の筋肉とつながっています。
おしりまわりの筋肉が硬くなってしまうと、腰や股関節がうまく動きづらくなります。
そのために、寝返りがしにくくなり、寝ている際に、しっかりと血液を送れにくくなるのです。
結果として、疲れが取りづらくなってしまって、余計に腰の筋肉が硬くなり、朝起きあがろうとすると、腰の痛みを起こしてしまうのです。
ですので、寝る前におしりまわりの筋肉のストレッチで柔らかくしてあげておくことをお勧めします。
そうすることで、夜寝ている際に、寝返りをしやすくなり、朝の起きた際の腰痛を改善させることができます。
今回、寝る前にストレッチをしやすいように、寝てやるおしりまわりの筋肉のストレッチを2つ紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
・おしりまわりの筋肉①のストレッチ
あおむけになります。
片方の足の膝を曲げて、もう片方の足は膝を曲げずに伸ばしておきます。
膝を曲げた方の膝を両手で持ってもらい、ゆっくりと胸に膝を近づけていきます。
膝を近づけていくと、おしりまわりの筋肉が伸びていくのを感じてきます。
筋肉が伸びて、心地よい痛みの手前で、膝を近づけるのを止めます。
その筋肉が伸びた状態で、20秒程度キープします。
左右3~5回程度行います。
・おしりまわりの筋肉②のストレッチ
あおむけにになります。
片方の膝を90度ぐらいに曲げます。
膝を曲げた方の足を伸ばしている方の足の方へ、ゆっくり倒しておきます。
おしりまわりの筋肉が伸びていくのを感じてきます。
心地よい痛みの手前で、倒すのを止めて、20秒程度キープします。
左右3~5回程度行います。
今回のブログでは、寝てやる腰痛を改善するストレッチについて、ご紹介させていただきました。
ストレッチは、週末にまとめてやるより、毎日継続することが効果的です。
ぜひ、寝る前に今回紹介したストレッチを取り入れてみて継続してみてください。
毎日続けてもらうことで、少しづつ効果を実感できると思います。
もし、ストレッチをしているけど、なかなか腰痛が改善されない方は、他の部分に問題があるかもしれません。
そのような場合は、一度当院までお早めにご相談ください。
当院がお悩みを解決するために、精一杯サポートさせていただきます。
(柔道整復師 今行慎二 監修)